第8章 ヘルプとドキュメンテーション

目次

8.1. KDE ヘルプセンターの使用
8.2. GNOME Help の使用
8.3. お使いのデスクトップからのマニュアルページと info ページの閲覧
8.4. 追加のヘルプリソース
8.5. さらなる情報
8.6. のサポートopenSUSE

概要

openSUSE® には様々な情報源と文書が用意されています。お使いの システム内に統合済みのものも多数存在しています:

デスクトップヘルプセンター

KDE デスクトップ環境 (KDE ヘルプセンター) と GNOME デスクトップ環境 (Help) の いずれにも、お使いのシステムにおける最も重要な文書へのアクセス手段が 検索可能な状態で提供されています。これらの資源には、インストール済み アプリケーションのオンラインヘルプのほか、マニュアルページや info ページ、お使いの製品に同梱されている Novell/SUSE のマニュアルなどが 含まれています。 お使いのデスクトップ上にあるヘルプセンターに ついて、詳しくは 8.1項 「KDE ヘルプセンターの使用」8.2項 「GNOME Help の使用」 をお読みください。

いくつかのアプリケーションにおける個別のヘルプパッケージ

YaST を利用して新しいソフトウエアをインストールすると、多くの場合は ソフトウエアの文書が自動的にインストールされ、お使いのデスクトップから アクセスできるヘルプセンター内に現われるようになります。しかしながら、 GIMP のようなソフトウエアの場合は、 YaST からインストールできる個別の オンラインヘルプパッケージが用意されている場合があります。これらは ヘルプセンターとは別個のもので、統合はされていません。

/usr/share/doc 内の文書

以前より存在するヘルプディレクトリには、お使いのシステムに向けられた 様々な文書ファイルとリリースノートが含まれています。詳しくは 項 「ドキュメンテーションディレクトリ」 (第35章 ヘルプとドキュメンテーション, ↑リファレンス) をお読みください。

シェルコマンド向けのマニュアルページと info ページ

シェルで作業を行なっているような場合は、あるコマンドに対するオプション 設定を覚えておく必要はありません。従来どおり、マニュアルページや info ページの形で統合ヘルプが提供されています。詳しくは 項 「マニュアルページ」 (第35章 ヘルプとドキュメンテーション, ↑リファレンス) と 項 「info ページ」 (第35章 ヘルプとドキュメンテーション, ↑リファレンス) をお読みください。

8.1. KDE ヘルプセンターの使用

KDE デスクトップから KDE ヘルプセンター にアクセスする方法がいくつかあります: アプリケーション内から情報が欲しい場合は、単にアプリケーションの ヘルプ ボタンを押すか、もしくは F1 を押すと、ヘルプセンター内でアプリケーションの文書を開くことができます。 メインメニューからヘルプセンターを起動した場合や、コマンドラインから khelpcenter と入力して起動した場合は、ヘルプセンター のメインメニューが表示されますので、そこから必要なトピックに飛ぶことが できます。

図8.1 KDE ヘルプセンターのメインウインドウ

KDE ヘルプセンターのメインウインドウ

メニューとツールバーには、ヘルプセンターから内容を印刷するためのオプションや、 現在表示中のページ内を検索するオプション、ヘルプセンターのカスタマイズを 行なうオプションがそれぞれ用意されています。ウインドウの右側の表示項目 には、たとえばオンラインマニュアルや検索結果、 Web ページなど、 常に現在選択しているコンテンツが表示されます。

ウインドウの左側のナビゲーションエリアには、いくつかのタブが用意されています:

目次

利用可能な情報ソースを、ツリー (木構造) 状に並べて表示します。ヘルプ センターでは、たとえばユーザや管理者、開発者など、ターゲットとなる 利用者ごとに宛てられた文書が存在しています。ここから開いて閲覧したい 項目を、マウスなどで選択してください。またヘルプセンターでは、お使いの 製品で発生しうる、特殊なハードウエアやソフトウエアの問題についてカバー する、オンラインデータベースへのアクセスも提供しています。これらのリソース 全ては、便利な検索インデックスを作成しておくことで検索することが できます。

ヘルプセンターの内容は、その時点でインストールされているソフトウエア パッケージに依存しているほか、お使いの環境におけるシステム言語の設定 にも依存します。

用語集

下記では、それぞれヘルプセンターで利用する用語の説明を示しています。

検索オプション

ヘルプセンターの全文検索用のオプション設定です。 いくつかの検索条件を組み合わせることができます。

手順8.1 ヘルプセンターの検索

KDE ヘルプセンター が提供する全文検索を使用するため、検索インデックスを生成して 検索パラメータを設定します。検索インデックスが今まで作成されていなかった 場合に 検索 タブを選択すると、 生成を行なうかどうかを尋ねる仕組みになっています。

  1. 単語で検索を行なうには、テキストフィールドを選択して検索文字列を 入力してください。

  2. 条件を指定して検索文字列の組み合わせを設定するには、 方法 を押して選択してください。

  3. 表示件数を制限するには、 最大検索数 から選択を行なってください。

  4. ある文書の種類に限定して検索を行ないたい場合は、 範囲の選択 からオプションを選択してください。 標準 では事前に選択されたドキュメントが検索 対象になります。 すべて は全ての文書種類を 対象にし、 カスタム では検索に含める文書を 設定して検索を行ないます。一覧から文書を選択してください。

  5. 必要に応じてオプションを設定したら、 検索 ボタンを押します。検索結果は表示フィールド内に表示され、それぞれ リンクの付けられた形で表示されます。文書を読むには、それぞれマウス のボタンなどで選択してください。

手順8.2 新しい検索インデックスの生成

  1. 新しい検索インデックスを作成するには、メニューから 設定+検索インデックスを作成 を選択してください。ウインドウが開くと、ヘルプセンター から利用可能な文書の一覧が表示されます。検索インデックスが存在しない 場合は、インデックスを構築するかどうかの確認が行なわれ、構築が完了すると 検索できるようになります。

  2. 検索インデックスに含めたい文書を選択し、 インデックスを作成 を選択してください。インデックスが作成されると、全文検索ができるように なります。

8.2. GNOME Help の使用

GNOME デスクトップ環境でアプリケーションから直接 Help を起動するには、 ヘルプ ボタンを押すか F1 を押します。 どちらの場合も、ヘルプセンター内にあるアプリケーションの文書を表示します。 それ以外にもメインメニューから Help を起動することもできるほか、 コマンドラインから yelp と入力し、ヘルプセンターの メインウインドウから、たどることもできます。

図8.2 Help のメインウインドウ

Help のメインウインドウ

メニューとツールバーには、ヘルプセンター内のページ移動やカスタマイズを 行なうためのオプションのほか、検索を行なったり Help から印刷を 行なったりするためのオプションがそれぞれ用意されています。目次を表示する にはホームアイコンを押すか、もしくは Alt+Home を押します。 ヘルプのトピックはリンク集の形で分類されて表示され ます。リンクのうちのいずれかを選択すると、その分類内のさらなるトピック 一覧が表示されます。項目を検索するには、ウインドウの上部にある検索用の フィールドに検索文字列を入力してください。

8.3. お使いのデスクトップからのマニュアルページと info ページの閲覧

KDE や GNOME デスクトップから、マニュアルページや info ページにアクセス したり、内容を印刷したりすることができます:

KDE

Konqueror や Dolphin から ls のマニュアルページを 閲覧するには、場所バーに man:/ls のように入力します。 そのコマンドに対して異なる複数の分類が存在した場合は、リンクの形で それらを表示します。また、たとえば grep に対する info ページを閲覧するには、 info:/grep のように 入力します。

KDE ヘルプセンター からは、目次から UNIX マニュアルページ Info ページの参照 を選択すると、それぞれマニュアル ページと info ページにアクセスすることができます。また、検索の範囲を UNIX マニュアルページ に限定することもできます。

GNOME

GNOME からマニュアルページと info ページを閲覧するには、 yelp man:ls または yelp info:ls のように入力してください。 Yelp の検索フィールドに man:lsinfo:ls と入力してもかまいません。

図8.3 Konqueror を利用したマニュアルページの閲覧

Konqueror を利用したマニュアルページの閲覧

8.4. 追加のヘルプリソース

/usr/share/doc ディレクトリ以下にインストールされる openSUSE マニュアルのオンライン版に加え、 製品固有のマニュアルや文書を Web 経由でアクセスすることもできます。 openSUSE に対する利用可能な全文書について、詳しくは各製品固有の文書 Web ページ http://www.novell.com/documentation/ (英語) をご覧ください。

また追加の製品関連情報を得るには、下記の Web サイトもご覧ください:

上記以外にも、汎用のサーチエンジンを利用することもできます。たとえば CD の書き込みで問題があったり OpenOffice.org のファイル変換でトラブルを 抱えていたりする場合には、 Linux CD-RW ヘルプOpenOffice ファイル 変換 問題 のように、単語を半角 スペースで区切って検索してみてください。また、 Google™ では Linux 固有のサーチエンジンも提供しています。 http://www.google.com/linux をご覧ください。

8.5. さらなる情報

製品固有のヘルプリソース以外にも、様々な Linux 一般の情報が公開されています。

8.5.1. openSUSE のオンラインリソース

openSUSE コミュニティは頼りになる存在です。何らかの問題を抱えている 場合は、その旨をメーリングリストに投稿したり、インターネットリレー チャット (IRC) を利用して対話したり、 Web 上のフォーラムなどを利用 したりすることができます。 詳しくは http://ja.opensuse.org/Communicate をお読み ください。

8.5.2. Linux ドキュメンテーションプロジェクト

The Linux Documentation Project (TLDP) は、 Linux 関連のドキュメンテーションを 作成するボランティア集団です (詳しくは http://www.tldp.org を ご覧ください) 。ドキュメント集には初心者向けのチュートリアルが含まれていますが、 主に知識のあるユーザやプロのシステム管理者に向けたドキュメントが含まれています。 TLDP では HOWTO, FAQ, ガイド (ハンドブック) などがフリーライセンスのもとで提供 されています。 TLDP から提供されているドキュメンテーションの一部は openSUSE にも含まれています。

8.5.2.1. HOWTO

HOWTO とは、特定の作業を行なう際の簡潔な手順とガイドを記したものです。 HOWTO は howto パッケージにも 含まれていて、 /usr/share/doc/howto ディレクトリに 配置されます。

8.5.2.2. よくある質問

FAQ (よくある質問) とは、よくある質問とその回答を並べたものです。 Usenet ニュースグループで作成された仕組みで、似通った基本的な質問が 多数投稿されるのを防ぐための目的を持っていたものです。

8.5.2.3. ガイド

様々なトピックやプログラムに対するマニュアルとガイドは、 http://www.tldp.org/guides.html (英語) からアクセス することができます。 初心者向け bash ガイドLinux ファイルシステム構造Linux 管理者向けセキュリティガイド などを 公開しています。一般に、ガイドは HOWTO や FAQ よりも細かく網羅的な 説明が書かれていて、熟練者から熟練者に向けた文書形態になっています。

8.5.3. Usenet

インターネットができるよりも前にあたる 1979 年に作成された Usenet は、 最も古いコンピュータネットワークの 1 つで、今も使われています。 Usenet における記事のフォーマットや配送は電子メールに似ていますが、 多対多のコミュニケーションを目的として開発された点に違いがあります。

Usenet では、話題ごとに 7 つの分類があります: comp.* はコンピュータ関連の 議論を、 misc.* はその他の 分類に当てはまらない議論を、 news.* はニュースグループ関連の話題を、 rec.* は娯楽やエンターテイメント 関連を、 sci.* は科学に関連 した話題を、 soc.* は社会的な話題を、 talk.* は論争に関連した エリアをそれぞれ受け持ちます。これらトップレベル以下にはサブグループが 存在しています。たとえば、 comp.os.linux.hardware は Linux 固有のハードウエア問題を扱うニュースグループです。

記事を投稿する前に、まずはお使いのクライアントからニュースサーバに接続 し、特定のニュースグループを購読できることをお確かめください。 Knode や Evolution などのニュースクライアントがご利用いただけます。それぞれの ニュースサーバや他のニュースサーバと相互に通信を行ない、お互いに記事を 交換しあいます。また、お使いのニュースサーバで全てのニュースグループを 利用できるわけではないことにご注意ください。

Linux ユーザ向けのニュースグループとしては、 comp.os.linux.apps, comp.os.linux.questions, comp.os.linux.hardware などがあります。該当するニュースグループが見つからない場合は、 http://www.linux.org/docs/usenetlinux.html (英語) を お読みください。また、一般的な Usenet のルールは http://www.faqs.org/faqs/usenet/posting-rules/part1/ (英語) からアクセスすることができます。

8.5.4. Wikipedia: オープンコンテントの百科事典

Wikipedia は 誰でも読んだり編集したりできる、多言語対応の 百科事典 です (詳しくは http://ja.wikipedia.org をお読みください) 。 Wikipedia のコンテンツはそのユーザによって作成された もので、二重ライセンス形式 (GFDL と CC-BY-SA) で公開されています。 しかしながら、 Wikipedia は任意の訪問者によって編集することのできる仕組み であるため、あくまでも情報のスタートポイントや汎用的なガイドとして ご利用ください。これらの情報には間違いが含まれてたり、不完全な情報であったり する場合もあります。

8.5.5. 標準と仕様

標準や仕様については、各種の情報源があります。

http://www.linux-foundation.org/en/LSB

Linux Foundation は独立した非営利団体で、フリー/オープンソースの ソフトウエアの普及を目指している団体です。この団体は ディストリビューションによらない標準を定義することでこれを実現 することを目指しています。たとえば重要な標準である LSB (Linux Standard Base) など、いくつかの標準管理などはこの団体の 指揮下で行なわれています。

http://www.w3.org

World Wide Web Consortium (W3C) は最もよく知られた標準化団体の 1 つです。 1994 年 10 月に Tim Berners-Lee によって設立された団体で、 Web 技術の標準化に注力しています。 W3C は HTML, XHTML, XML など、 オープンでライセンスフリー、かつ製造元に依存しない仕様の普及を目指して 活動しています。これらの Web 標準は ワーキンググループ 内の 4 つの段階で作業が行なわれ、 W3C 勧告 (REC) として公開されます。

http://www.oasis-open.org

OASIS (Organization for the Advancement of Structured Information Standards) は Web セキュリティや電子ビジネス、商取引、 ロジスティクス、各種マーケット間の相互運用性について標準を 開発する国際コンソーシアムです。

http://www.ietf.org

Internet Engineering Task Force (IETF) は研究者やネットワーク設計者、 製品供給者やユーザを含めた国際協力組織です。インターネットの構造設計や プロトコルの作成など、インターネットのスムーズな運用を目指しています。

それぞれの IETF 標準は RFC (Request for Comments) として公開され、 無償で利用することができます。 RFC には 6 種類のタイプがあります: 標準提唱 (proposed standards), 草稿標準 (draft standards), インターネット標準 (Internet standards), 実験的プロトコル (experimental protocols), 情報文書 (information documents), 歴史的標準 (historic standards) です。 狭い意味では、最初の 3 つ (proposed, draft, internet) を IETF 標準と呼びます (詳しくは http://www.ietf.org/rfc/rfc1796.txt をお読みください) 。

http://www.ieee.org

Institute of Electrical and Electronics Engineers (IEEE) は情報技術や 通信技術、医学や健康管理、輸送などを領域に持つ標準化団体です。

http://www.iso.org

ISO Committee (International Organization for Standards) は世界最大の 標準開発団体で、 140 カ国以上の標準化団体のネットワークを管理しています。 ISO 標準は有料で公開されています。

http://www.jsa.or.jp/

日本規格協会は、日本工業規格 (JIS) 原案の作成や JIS 規格票の発行、関連 出版物の発行などを行なう公益法人です。

http://www.arib.or.jp/

社団法人電波産業会は、携帯電話やデジタル放送、データ通信に関する 標準規格作成を行なっている業界団体です。

http://www.ttc.or.jp/

情報通信技術委員会は、情報通信ネットワークに関わる国内標準を 策定している業界団体です。

8.6. openSUSE のサポート

openSUSE に対する便利なサポート情報は、いくつかの方法で提供されています。

小売り版を購入した方に対しては、 openSUSE をインストールする際に 何らかの問題に直面した場合、それがご自身で解決できないものであれば、 知識のあるスタッフが実施可能な範囲でご支援を行ないます。この方法で、 ほとんど全てのお客様の問題が素早く十分に解決できます。また、コミュニティ を介した、より高度なサポートもご利用いただけます。

8.6.1. 無償インストールサポート

我々が提供する無償インストールサポートは、 http://www.open-slx.com/register で登録コードを有効化 してから 90 日間、または次期バージョンの公開が行なわれるまで提供 しています。問題点に対して利用可能な情報源から回答が見つからない場合、 たとえば下記のような問題に対する支援を提供させていただきます:

  • 一般家庭ユーザ向けのシステムや、 1 台のプロセッサだけが内蔵されている ラップトップで、少なくとも 512 MB の RAM と 3GB の空きハードディスク が存在する環境へのインストール。

  • ハードディスク全体を占有する 1 つの Windows パーティションのサイズ変更。

  • Windows と Linux の両方を起動できる環境のインストール。 ただしサポートは Linux 側のものに限定させていただきます。

  • ローカルの ATAPI CD や DVD ドライブからのインストール。

  • リモートの CD/DVD ドライブからのインストール。

  • IDE のみのシステム、または S-ATA 対応のシステム (RAID を除きます) に対して、 1 台目または 2 台目のハードディスクへのインストール。

  • 標準キーボード/マウスの設定。

  • グラフィカルユーザインターフェイスの設定 (グラフィックカードの ハードウエアアクセラレーション機能の設定を除きます) 。

  • BIOS のマッピングを変更せず、 1 台目のハードディスクの MBR への ブートマネージャのインストール。

  • PCI ISDN カードやシリアルモデム (USB を除きます) を利用した、 インターネットアクセスの設定。および対応済みネットワークカードを 利用した PPPoE ベースの DSL 接続の設定。

  • 無線 LAN アダプタの基本設定。

  • ALSA で対応する PCI サウンドカードの基本設定。

  • ローカルに接続されたプリンタの YaST からの基本設定。

  • k3b (CD 書き込みソフトウエア) を利用した IDE CD ライターの基本設定。 (ジャンパ設定については除きます)

  • DHCP (クライアント) や固定の IP での対応 PCI イーサネットカードの LAN アクセス設定。 LAN 環境そのものの設定や他のコンピュータの設定、 ネットワーク機器の設定などは対象外です。また、お使いのコンピュータを ルータとして動作させる設定についても対象外とさせていただいております。 障害の分析はカーネルモジュールを適切に読み込むことができているか どうかと、正しいローカルネットワーク設定が行なわれているかどうかに 限定させていただきます。

  • POP3 アカウントを利用した電子メールクライアント (Evolution および KMail) の設定。障害の分析は、電子メールクライアントの設定が正しいか どうかに限定させていただきます。

  • KDE デスクトップや GNOME デスクトップのパッケージ選択支援。

  • 旧バージョンの製品からのアップグレード。

  • カーネルの更新 (ただし公式の Novell 更新 RPM を使用する場合に限ります)。

  • 公式の更新サーバから、オンライン更新や手動更新を利用したバグ修正や セキュリティ更新のインストール。

無償インストールサポートでカバーされる範囲について、詳細な一覧は http://support.open-slx.com/products/suselinux/support_overview.html をお読みください。

また、ご希望のサポートがカバー範囲かどうかがわからない場合は、 電話などでお問い合わせください。

8.6.1.1. 無償インストールサポート時の連絡先

それぞれ下記のリンクや電話番号からサポートスタッフにご連絡ください。 インストールサポートはコールバックの形で提供させていただきます。 問題についてご説明をいただいた後、スタッフは 2 時間以内にコールバックを 行なうか、もしくはコールバックの時間を調整させていただきます。なお、 サポートリクエストをお送りいただく前に、 http://www.open-slx.com/register でお使いの製品を 登録してください。

最新の連絡先情報については、 http://support.open-slx.com/products/opensuse/contact.html をご覧ください。

8.6.1.2. 重要なお知らせ

  1. 無償インストールサポートは、正しく有効化された登録コードをお持ちの方に 限って提供させていただいております。登録コードを有効化するには、 http://www.open-slx.com/register から登録を行なって ください。

  2. 登録コードは他人に譲渡することはできません。

  3. 無償サポートは、 1 台のコンピュータに対する初期インストールのみに 対応しています。より詳しい情報は、下記の Web サイトをご覧ください。 http://support.open-slx.com/products/suselinux/support_overview.html

8.6.1.3. 連絡方法

サービス要求をお送りいただく場合は、 http://support.open-slx.com/eService のご利用をお勧め します。ここから問題点の説明やログファイルの添付などを行なうことが できます。これにより電話で対話する場合と比べて、コマンドやリンク、 ディレクトリ名のスペルミスを防ぐことができるため、対話上の問題で 失望させられることもありません。また、回答も素早く現実的なものを 受け取ることができます。

8.6.2. サポートリクエストの準備

できる限り素早く確実に支援を行なうことができるよう努めておりますが、 ご質問の内容をきちんと整理していただくことで、かかる労力と時間を削減 することができます。ご連絡をいただく前に、あらかじめ下記の質問について 回答をご用意ください:

  1. どのプログラムとバージョンをお使いでしょうか? 問題が起こるのはどの場所でしょうか?

  2. 問題点を正確に表わすと、どうなりますでしょうか? タイミング などの情報を含め、できる かぎり正確にエラー内容をご説明ください。 (たとえば X というキーを押すと問題が発生する など)

  3. どのようなハードウエアをお使いでしょうか? (グラフィックカード、モニタ、プリンタ、 ISDN カード等々) これらの情報は YaST ハードウエア情報 モジュール から取得することができます。

マニュアルやオンラインヘルプ、サポートデータベースにはそれぞれ詳細な文書 が存在しています。 openSUSE には広い範囲にわたる文書が存在するため、 様々な問題を解決する手助けになります。また、お使いのデスクトップ上にある SUSE ヘルプセンターでは、インストール済みのパッケージについて重要な HOWTO などの追加情報を提供しています。

また、 http://www.open-slx.com/usersupport にある最新の サポートデータベースにアクセスすることができるほか、 http://en.open-slx.org/SDB にあるコミュニティサポート データベースにもアクセスすることができます。 Linux 世界で最もよくアクセス されるデータベースの 1 つであるサポートデータベースは、ご利用の方に 対して分析や解決を行なうのに豊富な情報を提供しています。キーワード検索の ほか、履歴機能やバージョン別の検索などの機能もあります。