概要
Okular では PDF ファイルだけでなく、 PostScript やいくつかの画像フォーマット のほか、 OpenDocument フォーマット (ODF) や OpenDocument テキスト (ODT) 、 いくつかの eBook フォーマット (ePub) や Microsoft* コンパイル済み HTML ヘルプ (CHM) など、多数のファイルフォーマットを読み込むことができます。 また Okular には、ブックマーク機能や注釈設定機能、フォームフィールドや マルチメディアコンテンツ、ページの回転などの機能を備えています。
プラットフォームをまたがって共有する必要のあるドキュメントは、 OpenOffice.org スイートなどを利用して PDF (Portable Document Format) ファイルで保存を行なう ことができます。 KDE の既定のドキュメントビューア Okular を利用することで、 これらのファイルを閲覧することができます。
Okular はメインメニューから起動することができるほか、 Alt+F2 を押してから okular と入力することでも起動を行なうことができます。 文書を開くには + を選び、目的のファイルをファイルシステム内から選択してください。 文書内の移動は、ウインドウの上部にあるナビゲーションアイコンを利用することで 行なうことができます。左側にあるアイコンを選択することで、サイドバー内に目次や 各ページのサムネイル (縮小表示)、このファイルに対する注釈やブックマークなどを 表示させることができます。また、サイドバー内に表示されたテキストや文書全体に対して フィルタを設定するには、サイドバー上部のテキスト入力用のフィールドに検索文字列を 入力してください。 Okular を利用してファイル内のテキストや画像を選択したりコピー したりしたい場合は、ツールバー内の選択アイコンを押し続け、表示されたコンテキスト メニューからいずれかを選択してください。なお、閲覧アイコンを押すと閲覧モードに 戻ることができます。 Okular でブックマーク機能や注釈機能を利用する場合は、文書内の 特定の文字列をハイライト表示させることができるほか、注釈の追加やブックマークの 追加を行なうことができます。これらは Okular がファイル内にメタデータを添付する 形で保存します。なお、文書内に注釈とマーカーを保存しないと、これらを印刷すること ができないほか、他のユーザに渡したりすることができなくなってしまいます。
Okular では、特定のテキストをハイライト化したり、注釈やブックマークを追加したり することができます。これらは Okular がファイル内にメタデータとして保存します。 なお、文書内に注釈やマーカーを保存しなかった場合は、それらを印刷したり他のユーザ に渡したりすることができなくなることに注意してください。
特定のページに注釈を追加するには、 F6 を押すことで表示される ツールバーから、いずれかの注釈ツールを選択します。設定した注釈はレビューの一覧に 追加され、注釈を作成したユーザのログイン名でフラグが設定されます。ページごと または作成者ごとに注釈をグループ化したり、現在のページにある注釈のみを表示させたり するようにするには、サイドバーの下にあるアイコンをお使いください。
さらに詳しい情報は、 http://okular.kde.org にある Okular の Web ページをお読みください。対応するフォーマットの一覧については http://okular.kde.org/formats.php に書かれています。