個人的な好みや要件にあわせて、 GNOME デスクトップの外観や振る舞いを変更する ことができます。たとえば以下のようなものを変更することができます:
キーボードやマウスの設定 (詳しくは 3.2.2項 「キーボードの設定変更」, 3.2.3項 「マウスの設定」 をお読みください)
デスクトップの背景 (詳しくは 3.3.1項 「デスクトップ背景の変更」 をお読みください)
スクリーンセーバー (詳しくは 3.3.4項 「スクリーンセーバーの設定」 をお読みください)
パスワード (詳しくは 3.4.1項 「パスワードの変更」 をお読みください)
サウンド (詳しくは 3.2.6項 「サウンドの設定」 をお読みください)
これらの設定はコントロールセンターから変更することができます。
YaST がデスクトップから独立した openSUSE 向けシステム設定ツール (たとえばハードウエア設定やネットワークデバイスやサービスの設定、ソフトウエア 管理や仮想化の設定) であるのに対し、 コントロールセンターは GNOME の設定ツールで、 お使いの GNOME デスクトップに対する外観や個人設定などをより詳しく設定する機能を 備えています。
コントロールセンターにアクセスするには、 + を選択します。 コントロールセンターでは、下記のようなカテゴリに分類されています:
グラフィックカードやモニタ、プリンタやキーボードレイアウトなど、ハードウエア コンポーネントの設定を行なうことができるほか、サウンドデバイスの設定やデスクトップの サウンド効果を設定することもできます。詳しくは 3.2項 「ハードウエア」 をお読みください。
デスクトップにおける背景やスクリーンセーバー、フォントなどを設定することが できます。テーマやウインドウの動作、メニューやスクロールバーなどのデスクトップ 項目のスタイルなどを設定することができます。これ以外にも、デスクトップ効果 (Compiz) を設定することもできます。詳しくは 3.3項 「外観」 をお読みください。
ログイン時のパスワードやキーボードショートカット、キーボードのアクセシビリティを 設定することができます。詳しくは 3.4項 「個人設定」 をお読みください。
言語やネットワーク接続、ソフトウエアのインストール元や更新、お気に入りの アプリケーションや電源管理などの、システムまわりの設定を行なうことができます。 また、 GNOME におけるログイン時やシャットダウン時の処理や、 Beagle での検索 設定を行なうこともできます。詳しくは 3.5項 「システム」 をお読みください。
システム全体の設定を変更する際、コントロールセンターは root
のパスワードを確認し、 YaST を起動します。これは主に管理者設定 (ハードウエアの
設定やグラフィカルユーザインターフェイス (GUI) の設定、インターネットアクセスや
セキュリティ設定、ユーザ管理やソフトウエアのインストール、システム更新やシステム
情報など) で起こりうるものです。これらの設定を変更する際には、 YaST の手順を
ご確認ください。 また、 YaST の使用方法について、詳しくは
YaST で表示されるヘルプテキストか、もしくは
スタートアップ (↑スタートアップ) をお読みください。
本章では、 GNOME コントロールセンターから直接変更することのできる (YaST の操作を必要としない) 個別の設定について記述しています。
本セクションでは、 GNOME デスクトップにおけるいくつかのハードウエア設定手順を 示しています。ここではキーボードやマウスの設定のほか、リムーバブルドライブなどの 処理、画面の解像度などを設定することができます。
Bluetooth モジュールでは、お使いのマシンでの Bluetooth を設定することが できます。これはたとえば、 Bluetooth 通信上で使用されるマシン名のほか、 パネル内に Bluetooth アプレットを表示するかどうかを設定することができます。 Bluetooth の接続を設定するには、下記の手順で行ないます:
まずは +++ を選択するか、もしくは GNOME パネル内の Bluetooth アイコンをマウスの右ボタンで押し、 を選択します。
タブでは、 GNOME パネル内の で Bluetooth アプレットがどのように表示されるのかを設定することができます。 アプレットのアイコンをマウスの右ボタンで押すと、 Bluetooth デバイスとの接続や ファイル転送を行なうことができます。
また、 タブでは 以下のオプションで Bluetooth アダプタの電源を制御することができます。 利用可能なオプションは、利用しているハードウエアに依存します。
Bluetooth ハードウエアが利用可能な状態で電源を入れていれば、さらなるタブが 表示されます。 のタブでは、 Bluetooth ネットワークにおけるお使いのマシンの見え方を設定します。なお を選択した場合は、スライダーを移動 させて可視状態になる間隔を設定します。また オプションでは、 Bluetooth ネットワークでのコンピュータ名を設定します。
セクションでは、既知の全 Bluetooth デバイスの一覧を表示します。新しいデバイスの接続を設定するには、プラス型の アイコンをマウスの左ボタンで押してください。
設定作業が終わったら を押します。
Bluetooth を介したファイル共有を設定するには、下記の手順で行ないます:
+++ を選択します。
のセクションを設定する
ことで、 ~/Public ディレクトリ内にあるファイルを
共有するよう設定することができます。
のチェックボックスを
利用して、このディレクトリを共有するかどうかを選択してください。また、
公開ディレクトリにあるファイルの削除を許すかどうかと、コンピュータとデバイスを
ペアに設定するかどうかを選択することもできます。
セクションでは、 デバイスから Bluetooth 越しに送信されたファイルについて、これを受け取るかどうか 設定することができます。また、受信したファイルを通知するかどうかも設定できます。
設定作業が終わったら を押します。
いくつかのキーボード関連の設定 (たとえば自動リピートの設定や休憩設定) を 変更するには、 +++ を選択します。
タブでは、それぞれのキーを押し続けた際のリピート 設定や速度の設定、およびカーソルの点滅の有効化/無効化やその点滅速度などの キーボード関連の汎用設定を行なうことができます。それぞれのオプションについて、 詳しくは を押してください。
キーボードのモデルを選択するには のタブを選択し、 からお使いのモデルを選択します。
新しい言語向けのレイアウトを追加するには、 ボタンを 押して、表示された一覧から新しい言語向けレイアウトを選択します。別々の言語に 対して異なるレイアウトを選択することができます。また、一覧内にあるいずれかの レイアウトを (既定値) に設定することもできます。
また のタブでは、休憩のためのオプションを設定する ことができます。それぞれのオプションについて、詳しくは を押すと表示されるヘルプをお読みください。
全ての設定を調整し終えたら、最後に を押します。
キーボードのアクセシビリティオプションについては、 4.2.1.4項 「キーボード向け支援機能」 をお読みください。
マウスのオプションを設定するには、 +++ を選択し、 を開きます。
タブは複数のセクションから構成されています。 まず のセクションでは、ラジオボタンを利用して マウスを左利き用の設定にするか、右利き用の設定にするかを選択することができます。
タブの セクション では、 Ctrl を押して放したときに、マウスポインタの 位置についてアニメーション表示をさせるかどうかを設定することができます。この機能を 利用することで、マウスポインタを見失わないようになります。
タブの セクション では、スライダを利用してマウスポインタの と を設定することができます。
タブの セクションでは、スライダを利用してドラッグ&ドロップとして認識される最小の 移動距離を設定します。
タブの セクションでは、ダブルクリックとして認識される最大の時間間隔を設定します。 2 回のクリックの時間間隔が、ここで指定した値より長い場合、ダブルクリックでは なく単なる 2 回のクリックとして認識されるようになります。ダブルクリックの 反応テストを行ないたい場合は、電球型のアイコン表示の上で 2 回マウスの ボタンを押してください。通常のクリックであれば一瞬だけ点灯しますが、 ダブルクリックとして認識されると点灯したままの表示になります。
全ての設定を調整し終えたら、最後に を押します。
マウスのアクセシビリティオプションについては、 4.2.1項 「マウスの動作」 をお読みください。
印刷モジュールを利用することで、利用可能なローカルプリンタやリモートの CUPS サーバに対し、接続と設定を行なうことができます。
プリンタモジュールを起動するには、 +++ を選択します。
ステータスバーには現在接続中の CUPS サーバが表示されます。異なる CUPS サーバに 接続するには、 + を選択し、 CUPS サーバの URL を入力して を押します。メインウインドウには指定したサーバ上に設定されているプリンタが 表示されます。 ボタンを押すと最新の情報に更新する ことができます。
新しいプリンタを追加するには、ツールバーにある ボタンを 押して、設定ウイザードの指示に従ってください。
プリンタの設定を行なうには、既定のプリンタとして設定するか印刷キューの表示を 行なってから、プリンタアイコンをマウスの右ボタンで押し、メニューから必要な オプションを選択します。
詳しい使い方は、 第7章 プリンタの管理 をお読みください。
解像度やリフレッシュレート、画面の向きやマルチスクリーン (複数ディスプレイ) を 設定するには、 +++ を選択してオプションを設定します。
を押すと、お使いのコンピュータに接続されて いるすべてのモニタを検出することができます。
モニタに対してオプションを設定するには、青色のプレビュー領域でモニタのアイコンを マウスの左ボタンで選択し、 , , のドロップ ダウンリストをそれぞれ設定します。
マルチスクリーン (複数のディスプレイを使用すること) を利用する場合は、まず青色の プレビュー領域でモニタのアイコンをドラッグ&ドロップで移動させ、必要な位置関係を 設定してください。マルチスクリーンの場合は、これ以外にも を選択することもできます。
システムトレイにアプレットアイコンを表示し、必要なときに画面の回転を行ないたい 場合は、 を選択します。
画面の回転について、詳しくは 項 「ディスプレイの回転表示」 (第33章 タブレット PC の使用, ↑リファレンス) を お読みください。
ツールを利用することで、サウンドデバイスの 管理を行なうことができます。また、ここでは特定のイベントが発生したときに再生 すべき効果音を設定することもできます。
ツールを起動するには、 +++ を選択します。
様々な種類のサウンドの再生に利用するデバイスの設定は、 タブから行ないます。
まずはシステム内に存在していて利用可能なデバイスの一覧から、いずれかのデバイスを 選択します。一覧の下側では、 のドロップ ダウンリストからサウンドデバイスの設定を行なうことができます。ここでは入力や 出力、もしくはその両方に対してサウンドデバイスの無効かを設定することができます。
タブでは、デバイスの入力音量や一時的な消音を設定すること ができます。また、 の 一覧では、オーディオ入力に利用する既定のデバイスを選択することもできます。
タブでは、デバイスの一覧からサウンド出力に利用する デバイスを選択することができます。また一覧の下側では、選択した出力サウンドデバイスに 対して、バランスなどの詳細設定を行なうこともできます。
本章では、たとえばデスクトップの背景やスクリーンセーバー、 3D デスクトップ効果や テーマ、ウインドウの動作やメニューなど、お使いの GNOME デスクトップにおける外観の 設定方法をいくつか例示しています。
デスクトップの背景とは、デスクトップに設定することのできる画像や色のことです。 デスクトップの背景は下記の手順でカスタマイズすることができます:
まずはデスクトップの背景に表示する画像を選択します。画像はデスクトップの 背景色に対して重ね合わせが行なわれます。そのため、表示しようとしている画像に 透過色が存在する場合や、画像がデスクトップ全体に及ばないような場合、背景色が その部分に現われることになります。
次にデスクトップの背景色を選択します。単一の色を選択することもできますが、 2 つの色のグラデーション効果を設定することもできます。グラデーション効果とは 一方の色を一方の端に配置し、他方の色を反対側の端に配置して、その間を次第に 変化させながら埋めていく効果のことを指します。
デスクトップの設定を変更するには、下記の手順で行ないます:
++++ の順に選択します。
![]() |
背景として表示される画像を変更するには、 に表示された一覧からいずれかを選択し、さらに から 画像の表示方法を選択します。それぞれ選択を行なうと、その場で設定が反映されます。
独自の画像を背景に利用したい場合は、 を押してファイル システムからファイルを選択します。
背景に画像を表示したくない場合は から を選択し、 のドロップダウンリストから表示方法を選択し、色ボタンを押して色を選びます。 これでデスクトップの背景に指定した色が表示されるようになります。なお、 それぞれ選択を行なうと、その場で設定が反映されます。
設定を必要に応じて変更したら、あとは を押せば 終了です。
お使いのアプリケーションやウインドウ、端末やデスクトップで使用するフォントを 選択するには、 ++++ を 選択します。
ダイアログの上側にはアプリケーションやドキュメント、デスクトップやウインドウ タイトル、そして端末向けの固定幅のフォントがそれぞれ表示されています。 いずれかのボタンを押すと選択ダイアログが表示されますので、それぞれ設定したい フォントファミリやスタイル、サイズを選択してください。個別のオプションについて、 説明を表示するには を押してください。
セクションでは、画面上にフォントを描画する際の 描画方法を変更することができます。ここには 4 つの基本オプションが提供されて います。 (平滑化を行なわない白黒の描画), (正確な文字の形を描くように最適化して描画), (濃淡を最大限に生かすように最適化して 描画), (LCD で表示する際に 最適な描画方法) から選択します。表示の解像度や平滑化の補正、ヒンティングや サブピクセルの順序などの高度なオプション設定を行なうには、 を押してください。
メニューやツールバーの外観や動作についても設定を行なうことができます。 ++++ を選択します。
メニュー内でアイコン表示を行ないたい場合は、 を選択します。なお、すべての メニュー項目にアイコンが設定されているわけではないことに注意してください。
メニュー項目に対して新しいキーボードショートカットを設定したい場合は、 を選択します。 このオプションが選択されている状態から、変更を行ないたいメニュー項目の上に マウスカーソルを合わせ、設定したいキーの組み合わせを押すことで、アプリケーションの ショートカットキーを変更することができます。ショートカットキーの組み合わせを削除 したい場合は、マウスカーソルを項目の上に合わせて <— または Del を押してください。
![]() | 新しいキーボードショートカットの設定による既定値変更 |
|---|---|
既に別の場所で設定されているキーボードショートカットを新しい場所に設定しようと した場合、警告メッセージが表示されます。そのまま進めると、以前の割り当ては 削除されて新しい場所に割り当てられます。なお、コマンドなどで既定のショートカットに 戻すような自動化の手段は存在しないことにご注意ください。元に戻す場合でも、 手作業でキーボードショートカットを 1 つずつ戻さなければなりません。 また、この機能ではアプリケーションに対して割り当てられているショートカットに ついては管理を行なわないことにもご注意ください。たとえば Ctrl+C でコピーを行なう などのショートカットキーがこれに当てはまります。これらをここで設定してしまうと、 GNOME アプリケーション上で混乱を来たすことになってしまいます。 | |
お使いの GNOME 準拠のアプリケーションで、ツールバーのボタンラベルを表示する方法を 選択することができます。それぞれ下記のような設定を行なうことができます:
それぞれのアイコンの下にアイコンラベルを表示します。
ツールバーにはアイコンが表示されますが、最も重要なアイコンについては テキストが付記されます。
アイコンのみを表示し、テキストラベルを表示しません。
それぞれのボタンにはアイコンを描画せず、テキストラベルだけを表示します。
選択したオプションを設定した場合の見え方については、ダイアログ内に表示されます。
スクリーンセーバーとは画面の表示を消したりグラフィックを表示させたりする プログラムのことで、一定時間コンピュータが使用されていない場合に起動するものです。 スクリーンセーバーは当初、モニタへの焼き付き (特定の表示が画面に残像として残って しまうこと) を防ぐために作られたものですが、現在では主に娯楽やセキュリティ上の 理由から使用されています。
スクリーンセーバーを設定するには、 +++ を選択します。
左側にあるスクリーンセーバーの一覧から、設定したいものを選択します。 を選択すると、存在するスクリーンセーバーのいずれかが 無作為に切り替わるモードになるほか、 で 単に画面の表示を消すだけのものを選択することもできます。右側の画面には、現在選択されて いるスクリーンセーバーのプレビューが表示されるほか、 ボタンを押すことで、画面全体に表示することもできます。
また、何も操作が行なわれていない場合にスクリーンセーバーが起動するまでの待機時間を、 スライダーで設定します。指定した時間が経過した際にスクリーンセーバーを起動したい 場合は、 も 選択してください。スクリーンセーバー起動時に自動的に画面をロック (施錠) したい場合は、 にチェックを 入れてください。
また、ここから ボタンを押すと、一般的な 電源管理オプションを設定することもできます。
テーマとは、デスクトップの見た目を一括で変更することのできる設定グループのことを 指します。デスクトップの外観を変更する際には、テーマを利用して変更できます。 ツールの タブを利用する ことで、インストール済みのテーマの中から選択を行なうことができます。なお、 いくつかのテーマには、アクセシビリティ面のユーザ要件を満たすためのものもあります。
テーマを選択するには、 ++++ を選びます。
デスクトップやアプリケーションに対する基本的な外観や色の設定は、テーマを利用して
制御することができます。テーマはインストール当初の段階から多数のものが用意されて
いますので、一覧から選択するだけでテーマを適用することができます。また、
を押すと、ウインドウの内容や境界、アイコンなどの
デスクトップ要素を個別に変更することのできるダイアログを開くことができます。
それぞれを変更したあと を押して閉じると、既存のテーマが
として保存されます。この状態から
を選択すると、修正したテーマに名前を付けて保存する
ことができます。インターネットの接続やその他の提供手段があれば、 GNOME 向けに公開
された多数の追加テーマを利用することができます。これらは .tar.gz
形式で提供されているもので、これらは ボタンから
インストールすることができます。
なお、 ダイアログには下記のタブや オプションが用意されています:
テーマ上でのコントロールの設定は、ウインドウやパネル、アプレットの外観を 設定するためのものです。また、本項では GNOME 互換のウインドウやパネル、 アプレット上にあるインターフェイス項目 (メニューやアイコン、およびボタン) の外観も設定します。利用可能なコントロールの設定のうち、いくつかは特別な アクセシビリティ要件に基づいて設計されています。 内の タブから設定してください。
ウインドウや入力ボックス、選択済み項目やツールチップのテキスト色 (および背景色) については、 内の タブから設定を行ないます。
テーマに対するウインドウの境界設定では、ウインドウの周囲に表示される境界線 (ウインドウの装飾と呼ばれる場合もあります) を設定することができます。 内の タブから設定してください。
テーマに対するアイコン設定では、パネルやデスクトップ背景に配置されるアイコンの 外観を設定します。 内の タブから設定してください。
マウスポインタの形状やサイズについては、 内の タブから設定してください。
手順3.1 独自テーマの作成
ツール内に表示されたテーマには、それぞれ異なる コントロールやウインドウ境界、アイコン設定などが設定されています。それらを独自に 組み合わせることで、独自のテーマを作成することができます。下記の手順で行なってください:
++++ を選択します。
テーマの一覧からいずれかの項目を選んで を 選択します。
まずは独自のテーマで使用したいコントロールを、 タブで選択します。
次に タブを選択し、ウインドウや入力ボックス、テキストなどの インターフェイス部分に表示させたい色を選択します。選択したコントロールによっては、 独自の色を設定できないものがあることに注意してください。
さらに タブを選択し、独自のテーマでウインドウ 枠に表示させたいものを選択します。
続いて タブを選択し、独自のテーマで表示させたい アイコンを選択します。
続いて タブを選択し、独自のテーマに設定したいマウス ポインタのオプションを設定します。
+ を押します。
ダイアログが表示されます。
表示されたダイアログには、独自のテーマに設定する名前と、短い説明文を設定します。 設定が終わったら を押してください。これで利用可能な テーマの一覧に、保存したテーマが表示されるようになります。
ツールを利用することで、デスクトップに 対するウインドウの動作をカスタマイズすることができます。ここではマウスポインタに 対してウインドウがどのような反応を示すのかや、タイトルバーをダブルクリックした ときの動作、およびアプリケーションのウインドウを動かす際にどのキーを押し続ける のかを設定することができます。
ウインドウの動作をカスタマイズするには、 +++ を選択します。
デスクトップ上に複数のアプリケーションのウインドウが存在する場合、既定では 最後にマウスの左ボタンを押したウインドウが前面に表示されます (アクティブになる、 とも表現します) 。このような動作を変更する場合、 を選ぶことができます。なお、必要であれば を選択すること ができるほか、スライダーを動かすことで、これが有効になるまでの遅延時間を設定する こともできます。これにより、ウィンドウが有効になる (フォーカスが設定される) と、 指定した時間だけ遅れてウインドウが前面に現われるようになります。
また、 では、ウインドウのタイトル バーをダブルクリックした場合に、どのような動作を行なうのかを指定することが できます。動作はドロップダウンリストから選択する形式で、それぞれウインドウの 最小化や最大化、縦方向や横方向のみの最大化や巻き上げを選択することができるほか、 単にタイトルバーを見えるようにするだけにすることもできます。ここでの既定の 動作は、両方向の最大化です。
さらにラジオボタンを利用して、ウインドウを動かす場合の修飾キーを設定することも できます (Ctrl, Alt, Windows のいずれかを設定できます) 。
ファイル管理の設定には、 GNOME のファイルマネージャである Nautilus の設定が 含まれるほか、リムーバブルメディアの処理に関する設定も含まれます。これらの設定は +++ を選択することで設定することができるほか、 Nautilus から + を選択することに よっても設定することができます。
まず のタブでは、様々な Nautilus における表示 方法を設定することができます。たとえば Nautilus が隠しファイルやバックアップ ファイルを表示するかどうかなどを設定できます。
タブでは、 Nautilus でファイルやフォルダを開く動作を マウスのボタンを 1 回 (シングル・クリック) で行なうか 2 回 (ダブル・クリック) で行なうかを設定することができるほか、ファイルやフォルダを削除するにあたって、 メニュー項目でゴミ箱に移動せずに削除するかどうかなど を設定することができます。
タブでは、 Nautilus における日付フォーマットや アイコンタイトルの表示方法を設定することができます。
さらに タブでは、 Nautilus で表示する列を 選択することができるほか、列の順序を指定することもできます。
タブでは、 Nautilus でプレビューを表示する 対象のファイルを選択することができるほか、フォルダを開いた際に項目数を 表示するかどうかを選択することもできます。
タブでは、オーディオ CD やビデオ DVD 、ブランク (何も書かれていない) ディスクやメディアプレーヤ、デジタルカメラなどのメディアが 挿入された場合に、行なうべき動作を指定することができます。デバイスが接続された 場合の動作を変更する場合を除いて、一般的にはこれらの設定を変更する必要はありません。 デバイスを初めて接続した場合に期待しない動作をしなかった場合に、それぞれの デバイスに対する設定を変更してください。
利用可能なオプションについて詳しく知るには、 を 押してください。
設定が終わったら を押すと設定が保存されます。
openSUSE ではグラフィカルなロックダウンエディタ
(pessulus パッケージ) が同梱されていて、これを利用する
ことで特定のデスクトップ機能を無効化する (ロックダウンする) ことができます。
これはコンピュータを操作するユーザに対して、操作範囲を制限したい場合に便利です。
たとえばイベント会場で誰でも利用できるように設置するコンピュータなどで、コマンド
ライン操作を行なうことができないようにする、などの制限が考えられます。
pessulus パッケージが既にインストールされている場合、
メインメニューから +++ を選択するか、もしくは
Alt+F2 を押してから
pessulus と入力すると、ロックダウンエディタを起動することが
できます。
ロックダウン・エディタを起動すると、 GConf の強制設定ソース
(xml:merged:$prefix/etc/gconf/gconf.xml.mandatory)
に接続しようとします。 pessulus を root で起動した
場合は、この設定ソースにアクセスすることができて各設定の隣にロック (施錠)
アイコンが表示されます。それぞれ設定を強制したい項目にあるロックアイコンを
押してください。設定項目が強制である場合、一般のユーザは設定を変更したり上書き
したりすることはできません。強制設定ソースへのアクセス権限が無い場合は、ロック
アイコンは表示されません。この場合は無効に強制していない全ての
設定がユーザ既定の設定ソース内に保管され、 gconf-editor や
gconftool-2 などの他のツールを利用して修正することができる
ようになります。 GConf と強制設定について、詳しくは
にある GNOME デスクトップシステム管理ガイド
内の 「GConf について」 をお読みください。
それぞれ左側のカテゴリ一覧を選択すると、設定可能な項目を表示することができます。
コマンドラインへのアクセスやディスクへの保存、印刷 (または印刷設定の変更) を 禁止するには、 カテゴリ内のオプションを設定します。
パネル自身をロックしたり、特定のパネルアプレットを無効にしたり、強制終了や 画面のロック (施錠) 、ログアウトなどを禁止したい場合は、 カテゴリ内のオプションを設定します。
Epiphany の機能へのアクセスを制御するには、 カテゴリ内のオプションを設定します。
画面のロック (スクリーンセーバーの起動時) を無効にしたり、ログアウトを禁止したり 許可したり (アンロック (解錠) ダイアログボックスの遅延オプション設定後) 、 もしくはアンロックダイアログボックスでのユーザ切り替えオプションを有効または 無効にするには、 カテゴリ内のオプションを 設定します。
それぞれのカテゴリで設定可能なオプションについて詳しく知るには、 を押してください。
全てのオプションを必要に応じて修正したら、 を押すと 設定を反映させることができます。
のツールを利用することで、従来の GNOME メインメニューをカスタマイズすることができます。既定の GNOME メニューは既定では 有効に設定されていませんが、パネル内の何もない場所でマウスの右ボタンを押してから +++ を押すことで、 従来のメニューをパネル内に表示させることができます。従来の GNOME メインメニューを カスタマイズするには、 +++ を選択します。
左側には現在のメインメニュー構造が表示され、それぞれサブメニューを選択すると、 それに属する項目が表示されます。サブメニュー内には、場合によってそれぞれさらなる サブメニューを含んでいます。項目を検索するには のツリー構造を三角形のボタンを押しながら読み進めていって、必要なグループが 内に表示されるようにしてください。
![]() | メインメニューの変更による影響 |
|---|---|
メインメニューに対して変更を行なっても、今後のシステム更新でメニュー項目が 更新される場合があります。この場合は最新のメニュー表示からの差分だけが 保存され、表示されることになるという点にご注意ください。 | |
手順3.3 メインメニューの編集
メインメニューに対してはその順序を変更することができるほか、メニュー項目の名前を 変更したり、項目の表示可否を設定したり、メニューからの項目削除や新しい項目の 追加を行なうことができます。たとえばよく使用するアプリケーションをメニューの 最上層に持ってきて、見つけやすくすることもできます。また、メインメニューに対して 新しい項目を追加することで、メニューに登録されないタイプのアプリケーションを インストールしたりした場合への対応を行なうことができます。また、メニューには ディレクトリやリンクなどの項目を追加することもできます。
右側の 内でメニュー項目を移動するには、メニュー 項目をマウスの右ボタンで選択し、ボタンを押したまま必要な位置まで移動させて 放してください。メニュー項目は同じサブメニュー内を移動させることができるほか、 の一覧内でボタンを放すと、そのサブメニュー内に 移動させることもできます。メニュー項目内の順序を変更するだけであれば、 と のボタンを利用することも できます。
既存のメニュー項目の名前を変更するには、 一覧の 名前を変更したい項目の上でマウスの右ボタンを押し、 を選択して新しい名前を入力してください。
メニュー項目を隠す (メニュー内で表示されないようにする) には、 一覧内で、隠したい項目のチェックボックスを外してください。チェックの付いた 項目がメニュー内で表示される項目になります。項目を隠した場合でも 一覧には表示されるため、後から再度表示させたい 場合でも、単にチェックボックスのチェックを入れるだけです。
メニュー項目を の欄から削除するには、削除したい 項目の上でマウスの右ボタンを押し、 を押します。 メニュー項目を削除した場合は元に戻すことはできず、メニュー項目内に再度表示させる には、新たにメニュー項目を追加しなければならないことに注意してください。
新しい項目を追加するには、下記の手順で行ないます:
の一覧を利用して、アプリケーションを追加したい グループを選択します。すると、 の一覧には 既に存在する項目の一覧が表示されます。
を押し、 の欄で種類を選択します。たとえばアプリケーションを追加する場合は、 を選択します。
ボタンを押し、追加したい項目を選択します。
新しいメニュー項目の名前を 欄に入力します。
メインメニュー内でマウスを移動させた場合に表示される短い説明を設定したい 場合は、 の欄に説明を入力します。
新しいメニュー項目にアイコンを設定したい場合は、左側にある画像枠のボタンを 押し、設定したいアイコンを選択してください。アイコンを選択しない場合、 メニュー項目はアイコン無しで表示されるようになります。
既定のメニューレイアウトに戻すには、 を押します。
すべての設定を必要に応じて修正したら、最後に ボタンを押して設定を保存します。
![]() | |
メニューを編集するにあたって アプリケーションをはじめて使用した場合は、次回のログインまで変更点が反映 されません。それ以降の使用であれば、変更点はすぐに反映されます。 | |
Compiz は X ウインドウシステム向けの合成ウインドウマネージャで、 3D グラフィックのハードウエアを利用してウインドウ管理に高速な合成表示効果を 提供します。表示効果は読み込み可能なプラグインとして提供されています。 Compiz は、お使いのデスクトップを回転する三次元の立方体として表示すること ができるため、重なることなくウインドウを並べることができるほか、リアルタイムな サムネイル画像を表示させながらタスクを切り替えたりすることもできます。また、 ウインドウを半透明または透明にすることができるほか、デスクトップ画面を 拡大/縮小することもできます。また、影やフェードイン/フェードアウト、変形など のウインドウ効果を設定することもできます。それ以外にも、一方のウインドウの端と 他方のウインドウの端を、移動時に接合したりすることもできます。
デスクトップ効果を有効に設定するには、お使いのグラフィックアダプタが 3D に 対応していて、 Linux が使用するグラフィックドライバもそれに対応している必要が あります。また、ドライバは Linux カーネルからの OpenGL (または 3D) リクエストに 応答しなければなりません。ご利用中の設定がデスクトップ効果に対応している設定で あれば、既定でデスクトップ効果が有効になります。また、ご利用中の設定が デスクトップ効果に対応していない場合は、有効にしようとすると警告メッセージが 表示されます。
デスクトップ効果を有効または無効にするには、下記の手順で行ないます:
+ を選択します。
グループ内にある を選択します。
![]() |
お使いのシステムをデスクトップ効果に対応させる場合は、 を選択します。そのまま デスクトップ効果を有効にするには、表示されたダイアログで を押してください。何も押さないと、 10 秒経過した 時点で自動的にデスクトップ効果が無効に戻ります。
デスクトップ効果を無効にするには、 のチェックを外してください。
これでデスクトップ効果の既定のセットが有効になりました。利用する効果を変更 したり、それらの設定を変更したりしたい場合は、 にある複数のタブから設定を行なうか、もしくは のドロップダウンリストから選択を行ないます。 選択したプロファイルを適用するには、緑色のボタンを押してください。
デスクトップ効果をシンプルに設定するためのツールが、 GNOME コントロール センター内の セクション内に用意されて います。 ツールをメインメニューから 起動するには、 +++ を選択します。
タブには現在のデスクトップ効果の設定について、 一般的な情報が表示されます。
ウインドウを開いたり閉じたり、フォーカスを設定したり最小化したりした場合に どのような表示を行なうのかについては、 タブで設定を行ないます。
使用する の種類を選択するには、 のタブを使用します。これは Alt+<Tab> で ウインドウを切り替えた場合に動作する効果のことを指します。たとえば デスクトップ立方体の不透明度や、ウインドウの振動効果などを設定します。
使用したい仮想デスクトップの表現方法 (3 次元の立方体で表現する や、平らな ) を設定したり、使用したい 仮想デスクトップの数を設定したりするには、 タブを利用します。
画面や領域の拡大/縮小を設定するには、 タブを利用します。
画面端での動作機能を設定するには、 タブを利用します。
個別のオプションについて詳しく知りたい場合は、 を押してください。
全ての設定を必要に応じて修正し終わったら、最後に を押すと変更を適用することができます。
![]() | さらなる設定ツール |
|---|---|
高度な設定ツールは、 メニュー内の
を選択することで起動を
行なうことができるほか、端末から ccsm と入力する
ことによっても起動することができます。このツールは GNOME コントロール
センターで提供されている簡易ツールよりも、より多くの設定項目を提供して
います。なお、
を利用するには | |
また、 gconf-editor を利用してデスクトップ効果の 設定を行なうことも可能です。
+++ を選択するか、 もしくは Alt+F2 を押して gconf-editor と入力します。
apps/compiz/general から
apps/compiz/plugins までの範囲のレジストリフォルダ
構造に移動し、必要な変更を行ないます。
+ を選択し、 を終了します。
下記の表には、デスクトップ効果を操作するための既定のキー操作/マウス操作一覧が 書かれています。これらのショートカットを変更するには、高度な設定ツール () を利用して変更を 行なってください。また、拡大/縮小機能に対するショートカットは、 GNOME コントロールセンター内の からも変更することができます。
表3.1 デスクトップ効果のショートカット¶
|
動作 |
ショートカット |
|---|---|
|
全デスクトップの全景を参照する (デスクトップ立方体効果が有効になって いる場合) |
Ctrl+Alt+↓ (カーソルキーの左右でスクロール することができます) |
|
デスクトップ立方体の回転 (デスクトップ立方体効果が有効になって いる場合) またはデスクトップの切り替え (デスクトップ平面効果が有効に なっている場合) |
Ctrl+Alt+← または → (デスクトップ平面効果で複数行表示を利用している場合は、 ↑ または ↓ キーを使用することもできます) |
|
デスクトップ立方体を手動で回転する (デスクトップ立方体効果が有効に なっている場合) |
デスクトップ上で Ctrl+Alt+マウスの左ボタン を押し、ボタンを押したままマウスを動かす |
|
現在のアクティブなウインドウを保持したままデスクトップ立方体を回転する (デスクトップ立方体効果が有効になっている場合) か、もしくはデスクトップを 切り替える (デスクトップ平面効果が有効になっている場合) |
Ctrl+Alt+Shift+← または → |
|
ウインドウを切り替える (サムネイル表示) |
Alt+<Tab> |
|
ウインドウを震わせる (新動向かが有効になっている場合) |
ウインドウをマウスの左ボタンで選択し、ボタンを押したまま マウスを動かす |
|
手動で拡大する (画面拡大/縮小が有効になっている場合) |
スーパーキー (一般には Windows キー) を押しながら、マウスの ホイールを上に移動させる |
|
手動で縮小する (画面拡大/縮小が有効になっている場合) |
スーパーキー (一般には Windows キー) を押しながら、マウスの ホイールを下に移動させる |
|
マウスポインタの周辺を拡大する (画面拡大/縮小が有効になっている場合) |
Shift とスーパーキー (一般には Windows キー) を押しながら、マウスの ホイールを上に移動させる |
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マウスポインタの周辺を縮小する (画面拡大/縮小が有効になっている場合) |
Shift とスーパーキー (一般には Windows キー) を押しながら、マウスの ホイールを下に移動させる |
下記の章では、お使いの GNOME デスクトップにおけるパスワードやキーボードの ショートカットなどの、個人設定の変更方法をいくつか紹介しています。 アクセシビリティ技術の設定は、 第4章 支援技術 をお読みください。
セキュリティ上の理由から、ログインパスワードを定期的に変更することをお勧め します。パスワードを変更するには、下記の手順で行ないます:
+++ を選択します。
右上の隅にある ボタンを押します。
まずは古い (既存の) パスワードを入力します。
新しいパスワードを入力します。
もう一度新しいパスワードを入力し、 を押します。
キーボードショートカットとはキーを組み合わせて入力する方法のことで、通常の 手順での作業に対する代替手段を提供するものです。 GNOME では、多数の作業に 対してキーボードショートカットを設定することができます。
キーボードショートカットツールを起動するには、 +++ を選択します。
特定の動作に対するショートカットキーを変更するには、動作を選択してから、 その動作に割り当てたいキーを入力します。特定の動作に対するショートカットキーを 無効にするには、その動作を選択してから <— を 押します。
下記の章では、お使いの GNOME デスクトップにおける言語設定や電源管理、お気に入りの アプリケーションやセッション (およびセッション共有) 設定、 Beagle 検索オプションや オーディオ設定など、システム周りの設定方法について紹介しています。
openSUSE では複数の言語を使用するように設定することができます。言語の設定は ダイアログでの表示言語やメニュー表示のほか、キーボードや時刻の書式を設定すること にもつながります。
下記のカテゴリに対して言語を設定することができます:
第一言語 (主言語)
第一言語 (主言語) とキーボードの言語設定を関連づけるかどうか
第一言語 (主言語) とタイムゾーンの設定を関連づけるかどうか
第二言語
言語の設定を行なうには、下記の手順で行ないます:
+++ を選択します。
root のパスワードを入力します。
root のパスワードをご存じでない場合は、システム管理者にお尋ねください。 root のパスワードを入力しない限りは、続行することができません。
まずは第一言語を指定し、キーボードレイアウトとタイムゾーンをそれぞれ 第一言語にあわせて設定するかどうかを指定します。また、お使いの コンピュータで第二言語に対応させたい場合は、それらも選択します。
を押します。
言語の設定が複数の設定ファイルに書き込まれます。この処理にはしばらくの 時間がかかります。なお、新しい言語の設定は設定ファイルが書き込まれた後 すぐに反映されます。
ネットワークプロキシの設定ツールでは、お使いのシステムがインターネットに接続 する場合の接続方法を設定することができます。お使いのデスクトップマシンを プロキシサーバ経由でインターネットに接続するように設定することができるほか、 プロキシサーバの詳細設定を行なうこともできます。プロキシサーバとは代理サーバ とも呼ばれるもので、外部のサーバと内部 (社内、家庭内) のサーバとの間を取り 持ち、可能であれば必要な情報を付加したりすることができるものを言います。 プロキシサーバはドメインネームサービス (DNS) 名で指定することができるほか、 インターネットプロトコル (IP) アドレスで指定することもできます。 IP アドレスは コンピュータに対して割り当てるもので、番号の羅列でネットワーク内を識別できる ようにするためのものです。
+++ を選択します。
個別のオプションについて詳しく知るには、 ボタンを 押してください。
電源管理モジュールは、お使いのシステムに対する省電力設定を行なうためのものです。 これは特にラップトップ機のバッテリー消費を抑える際に便利な設定ですが、オプション によっては AC 電源に接続されているコンピュータに対しても省電力の効果がある ものもあります。
スリープモードとは、コンピュータが一定時間未使用の場合に電力の消費を抑えるための 機能を指します。バッテリーで動作しているか AC 電源で動作しているかによって、 スリープモードに移行するまでの時間をそれぞれ指定することができます。また、 お使いのコンピュータをスリープモードに移行させず、ディスプレイの電源だけを 切って省電力を図る方法もあります。
スリープモードは特にお使いのコンピュータがバッテリーで動作している場合に重要な 設定です。画面とコンピュータはそれぞれバッテリーから電源を引き出しているため、 一方または両方を省電力状態に移行させることで、かなりの量のバッテリー消費を 抑えることができます。一般に画面の電源切断は、コンピュータのスリープモード よりも早く起こるように設定し、そこからさらに追加の時間が経過するとスリープ モードに移行するように設定します。
電源管理モジュールでは、下記のようなスリープモードまたは動作を設定する ことができます:
コンピュータを自動的にはスリープモードに移行させず、省電力設定も行ない ません。ラップトップをお使いの場合は、蓋を閉じても通常通り動作し続ける ことになります。
画面の表示を消し、電源消費を抑えます。
サスペンドモードとは、 RAM の内容を保存することなくディスプレイや ハードディスクドライブなど電源を消費する部品の電源を落とします。 保存していないすべてのデータが失われます。
コンピュータは RAM の内容をハードディスク内に保存し、シャットダウンを 行ないます。コンピュータの電源を再度投入すると、保存されたデータを RAM に書き戻して復帰し、元の状態に戻すことができます。 を実行するにはお使いのコンピュータに 搭載されて RAM と同じ容量のハードディスクの空きが必要です。
電源管理モジュールを起動するには、 +++ を選択します。
手順3.4 コンピュータのスリープ機能の設定
まずは使用している電源タイプに合わせて、タブを選択します。お使いの コンピュータが AC 電源で動作している場合は を、バッテリーで動作している場合は を 選択します。お使いのコンピュータが AC とバッテリーの両方に対応している 場合は、両方のタブを設定することができます。
まずはドロップダウンリストを利用し、どれだけの時間コンピュータが未使用である 場合にスリープモードに移行するのかを指定します。
ディスプレイがスリープモードに移行している場合は、コンピュータ自身は動作し続けて います。コンピュータがスリープモードに移行している場合は、ディスプレイと ハードディスクへの電源は落とされ、コンピュータは RAM の内容を保持するだけの 電源のみを必要とします。
お使いのコンピュータがラップトップである場合は、蓋を閉じた場合に行なうべき動作を 設定します。
また、ハードディスクの回転を停止させることでもさらなる省電力を実現することが できます。
お使いのラップトップのバッテリーをどのように使用するのかを設定したい 場合は、バッテリーがほとんどない場合の処理を指定します。
設定したい項目はメニューの中から選択します。十分な空きディスク領域が存在する 場合は、 が最も良い選択です。
の領域では、ディスプレイをスリープモードに 移行させるまでの未使用時間を設定します。未使用時の動作としては、ディスプレイの 輝度を低くしたりすることもできます。
タブではさらなるオプションを設定することができます。 たとえば電源ボタンが押された場合の処理や、コンピュータが未使用である場合の スリープ方法などを指定することができます。ここで利用可能なオプションは、 お使いのコンピュータの種類 (ラップトップなのか、デスクトップなのかなど) に 依存します。
また、通知領域での電源アイコンの表示タイミングや方法を設定することもできます。
全ての設定を必要に応じて変更したら、最後に を 押します。設定はすぐに反映されます。
お気に入りアプリケーションのモジュールでは、様々な一般的な作業に対する 既定のアプリケーションを設定することができます。たとえばインターネットを 参照する場合のアプリケーションや、メール送信時、 FTP でのファイル転送時 などに既定のアプリケーションを設定することができます。
+++ を選択します。
設定したいアプリケーションのタイプについて、タブを選択します。
ドロップダウンリストにある利用可能なアプリケーションの中からいずれかを 選択するか、もしくはアプリケーションを起動するためのコマンドを入力します。
を押します。
変更はすぐに反映されます。
ダイアログボックスでは、 GNOME のデスクトップセッションを複数のユーザで共有するための設定を 行なうことができます。
![]() | デスクトップセッションの共有によるセキュリティへの影響 |
|---|---|
デスクトップセッションの共有はセキュリティ上のリスクとなるものであることを ご理解ください。接続を制限するオプションについては、できるかぎり設定して おいてください。低いセキュリティレベルに設定する必要がある場合でも、使用が 終わったらできる限り早く高いレベルに戻すようにしてください。 | |
+++ を選択します。
![]() |
他のユーザに対して、お使いのデスクトップセッションを共有できるように設定する には、 を 選択します。この場合、遠隔ユーザからのキーボードやポインタ (マウスなど) 、 クリップボードイベントは無視されます。
他のユーザに対してお使いのデスクトップセッションにアクセスし、操作できる ように設定するには、 を選択します。表示されたテキストのうち、ハイライト表示された部分をマウスの 左ボタンで押すと、他のユーザに対して自分のアドレス情報を電子メールで 送信することができます。
あとは必要に応じてセキュリティオプションを設定してください。 を選択すると、他の ユーザがお使いのデスクトップセッションに接続しようとする際に確認メッセージが 表示されるようになります。なお、高いセキュリティレベルを確保するため、 を選択しておくとよいでしょう (認証が使用できる環境の場合) 。
Beagle とは GNOME デスクトップで使用される検索エンジンです。既定では Beagle は自動的に起動するように設定されていて、お使いのホームディレクトリに 対して索引を作成するようになっています。これらの設定を変更したい場合や、 Beagle のプライバシー設定を変更するには、 +++ を選択します。
詳しくは 6.4項 「検索の設定」 および 6.6項 「ファイルやディレクトリの索引除外」 をお読みください。
ツールを利用することで、ソフトウエア の更新確認の頻度や自動的な更新の適用、更新に関する通知を設定すること ができます。
+++ を選択し、 ツールを起動します。
セクションでは、更新を確認する 間隔と更新を自動的にインストールするかどうかを設定します。また、自動的な インストールをセキュリティ更新に限定することもできます。
最後に を押します。
便利に使用できるようにするため、 YaST はアプリケーションメニューと コントロールセンターの両方からアクセスすることができます。 YaST の使い方について、詳しくは スタートアップ (↑スタートアップ) をお読みください。