タブレットPCの使用

目次

17.1. タブレットPCパッケージのインストール
17.2. タブレットデバイスの設定
17.3. 仮想キーボードの使用
17.4. ディスプレイの回転
17.5. ジェスチャ認識の使用
17.6. ペンを使用したメモの作成とスケッチ
17.7. トラブルシューティング
17.8. 詳細情報

概要

SUSEŽ Linux Enterprise Serverでは、タブレットPCをサポートします。ここでは、タブレットPCのインストールと設定の方法を学び、デジタルペンで入力できるLinux* アプリケーションの利便性を理解します。

次のタブレットPCが使用できます。

タブレットPCパッケージをインストールしてデジタイザを正しく設定すると、スタイラスと呼ばれるペンによる入力を、以下のアクションとアプリケーションに使用できます。

[Note]インストールに必要なキーボードまたはマウス

SUSE Linux Enterprise Serverのインストール時は、ペンを入力デバイスとして使用できません。タブレットPCに組み込みのキーボードまたはタッチパッドが装備されていない場合、システムをインストールするために外部キーボードまたはマウスをタブレットPCに接続します。

タブレットPCパッケージのインストール

タブレットPC用に必要なパッケージは、TabletPCインストールパターンに含まれています。インストール時にTabletPCを選択した場合は、次のパッケージがすでにシステムにインストールされているはずです。

  • cellwriter: 文字ベースの手書き入力パネル

  • jarnal: Javaベースのメモ作成用アプリケーション

  • wacom-kmp(-default): USB Wacomデバイスを含むタブレットPCのカーネルドライバ

  • xournal: メモ作成およびスケッチ用アプリケーション

  • xstroke: X Windows System向けジェスチャー認識プログラム

  • xvkbd: X Window System向け仮想キーボード

  • x11-input-fujitsu: Fujitsu P-Seriesタブレット向けX入力モジュール

  • x11-input-evtouch: タッチスクリーンのある一部のタブレットPCのX入力モジュール

  • x11-input-wacom: Wacomタブレット向けX入力モジュール

  • x11-input-wacom-tools: Wacomタブレット向け設定、診断、ライブラリ

これらのパッケージがインストールされていない場合は、必要なパッケージをコマンドラインから手動でインストールするか、YaST内でTabletPCインストール用パターンを選択します。