ネットワーク上のSLPサービス

目次

20.1. インストール
20.2. SLPをアクティブ化する
20.3. のSLPフロントエンドSUSE Linux Enterprise Server
20.4. SLP経由のインストール
20.5. SLPによるサービスの提供
20.6. 詳細情報

概要

サービスロケーションプロトコル(SLP)は、ローカルネットワークに接続されているクライアントの構成を簡略化するために開発されました。ネットワーククライアントを設定するには、すべての必要なサービスを含め、管理者はネットワークで利用できるサーバに関する詳しい知識が必要とされました。SLPは、ローカルネットワーク上にあるすべてのクライアントに対して特定のサービスを利用できることを通知します。このような通知情報を利用してSLPをサポートする各種アプリケーションを自動的に設定することができます。

SUSEŽ Linux Enterprise Serverは、SLPによって提供されるインストールソースを使用するインストールをサポートしています。また、多くのシステムサービスは、統合SLPをサポートしています。YaSTとKonquerorは、どちらもSLP用の適切なフロントエンドを持っています。ご利用のシステムでインストールサーバ、ファイルサーバ、印刷サーバなどのSLPを使用することにより、ネットワークに接続されたクライアントに一元的な管理機能を提供します。

[Important]SUSE Linux Enterprise ServerでのSLPサポート

SLPサポートを提供するサービスにはcupsd、rsyncd、ypserv、openldap2、ksysguardd、saned、kdm、vnc、login、smpppd、rpasswd、postfix、およびsshd(fish経由)があります。

インストール

SLPクライアントおよびslptoolsのみがデフォルトでインストールされます。SLPによりサービスを提供する場合は、パッケージopenslp-serverをインストールします。このパッケージをインストールするには、YaSTを起動し、[ソフトウェア]、+[ソフトウェアの管理]の順に選択します。ここで、[フィルタ]、+[パターン]の順に選択し、[Misc.]をクリックします。サーバ[openslp-server]を選択します。必要なパッケージのインストールを確認して、インストールプロセスを完了します。