NetworkManagerの使用

目次

24.1. NetworkManagerの使用
24.2. NetworkManagerの有効化
24.3. ネットワーク接続の設定
24.4. KDE NetworkManagerウィジェットの使用
24.5. GNOME NetworkManagerアプレットの使用
24.6. NetworkManagerとVPN
24.7. NetworkManagerとセキュリティ
24.8. よくある質問とその回答
24.9. トラブルシューティング
24.10. 詳細情報

NetworkManagerは、ラップトップなどの携帯用コンピュータのための理想的ソリューションです。NetworkManagerを使用すれば、ネットワークインタフェースの設定や移動時の有線/無線ネットワーク間の切り替について心配する必要がなくなります。NetworkManagerでは、自動的に既知の無線ネットワークに接続できます。いくつものネットワーク接続をパラレルに管理し、もっとも高速な接続をデフォルトとして使用することもできます。さらに、利用可能なネットワーク間を手動で切り換えたり、システムトレイのアプレットやウイジェットを使用してネットワーク接続を管理できます。

ラップトップコンピュータでは、 NetworkManagerがデフォルトで有効です。ただし、 NetworkManagerは、YaSTを使用して、いつでも、有効または無効にできます(24.2項 「NetworkManagerの有効化」参照)。

NetworkManagerの使用

NetworkManagerは、高度で直感的なユーザインタフェースを提供します。このインタフェースを使用すると、ネットワーク環境を簡単に切り換えることができます。ただし、NetworkManagerは、次の場合には適しません。

  • コンピュータが、DHCPまたはDNSサーバなど、ネットワーク内で他のコンピュータにネットワークサービスを提供している場合。

  • コンピュータがXenサーバの場合、またはシステムがXen内の仮想システムである場合。

  • ネットワーク設定管理にSCPMを使用する場合。SCPMとNetworkManagerを同時に使用する場合は、SCPM設定でネットワークリソースを無効にします。