5.1項 「10台以下のワークステーションへの導入」で説明している中規模インストールでの検討事項の大半は、大規模な導入の場合にも当てはまります。ただし、インストールターゲット数が多くなるほど、自動インストールの短所よりも長所の方が上回るようになります。
導入サイトの要件に応じて、AutoYaSTのルールやクラスフレームワークを詳細に設定する作業にはかなりの時間がかかりますが、その価値は十分にあります。 インストールプロジェクトの内容によっては、各ターゲットを個別にインストールする手間を省くことで、大幅に時間を節約できます。
ユーザ設定を最初の起動時に行う必要がある場合、別の選択肢としてkiwiおよびfirstbootでプリロードイメージを作成できます。このイメージの設定はこのタスクに特化したPXEブートサーバで行うことも可能です。詳細については、第17章 KIWI、第21章 自動インストール、および第20章 カスタマイズした事前インストールの配布を参照してください。