概要
アドオンは製品の拡張用に特別に設計されたメディアで、通常はCDまたはDVDです。Add-on Creatorは、すべてのSUSE製品で顧客や提携先をサポートし、それらの製品でサードパーティソフトウェアの配布を簡素化する目的で開発されました。
アドオンCDを作成するには、次の手順に従います。
YaSTを起動してモジュールを開きます。ウィンドウが開きます。
このモジュールを以前に実行したことがない場合は、をクリックして起動します。アドオンがすでに作成されている場合は、作成済みのすべてのアドオンがウィンドウに一覧表示されます。をクリックして起動します。
アドオンの製品名とバージョン、詳細オプションを入力します。
ベースにする必要な製品を選択します。
追加のアドオンパッケージへのパスを選択します。ベース製品に含まれていない追加のRPMパッケージが必要な場合、これを選択する必要があります(このステップはオプションです)。
必要な製品パッケージを含むパスを選択します(このステップはオプションです)。
製品定義を修正し、ベンダ名を入力します。ほかのキーワードを表示するには、を無効にします。
パッケージの説明を変更します。新しい言語を挿入し、翻訳された説明を追加するには、を使用します。
新しいパターンを追加します。パターンを使用してRPMパッケージをグループ化できます。を使用すると、新しいパターン名を追加し、次のリスト内の個々の属性を変更できます(このステップはオプションです)。
出力設定を変更します。出力ディレクトリへのパスを入力し、ISO名を変更します(ISO名の変更はオプションです)。また、詳細な機能を変更できます。
製品ワークフローをカスタマイズするには、でファイルを入力します。
アドオン製品にファイルを追加するには、を使用します。アドオンに関する情報をinfo.txtファイルに挿入するには、最初の部分を使用できます。ライセンスファイルを使用して、インストール開始前にとボタンのあるウィンドウを表示します。READMEセクションでさらにファイルを追加できます。
2番目の部分ではCOPYRIGHTファイルとCOPYINGファイルをさまざまな言語で保存できます。
アドオン製品にGPGキーで署名します。製品にGPGキーで署名しておくと、製品の出自の証明となります。キーがない場合は、キーを作成してからそれぞれのパスフレーズを2回入力します。
概要で製品を確認し、をクリックして続行します。
ボタンをクリックしてプロセスを開始します。をクリックしてウィンドウを閉じます。
アドオン製品を作成すると、次の概要にファイルとディレクトリの構造が含まれます。
ARCHIVES.gz
すべてのRPMファイルのgzip済みコンテンツが格納されています。これは実際にはrpmコマンドのリストで、各RPMファイル用の-qilオプションを含みます。
Changelog
RPMファイルのすべての変更が格納されています。
content
お使いのアドオン製品に関する情報が格納されています。
content.asc
GPGからの署名ファイルが格納されています。
content.key, gpg-pubkey-NUMBER.asc
GPG公開鍵
INDEX.gz
すべてのRPMファイルのリストが格納され、gzipコマンドが含まれています。
ls-lR.gz
ご使用のアドオン製品メディアのファイルとディレクトリすべてのリストが格納されています。
media.N/
アドオンメディアセットの基本情報を含むファイルが格納されています。ディレクトリには番号が付けられており、media.1/は1つ目のアドオンメディアです。他にもメディアがある場合はこれに続く番号が付けられます。
suse/
アーキテクチャ固有の情報を格納するサブディレクトリを含みます。例外は、アーキテクチャに依存しないパッケージ用のnoarch/と、ソースパッケージ用のsrc/です。専有ソフトウェアパッケージはnosrc/に格納されています。
KIWIポータル(http://en.opensuse.org/Portal:KIWI)のドキュメントで、詳しい情報を参照してください。