その他

YaSTコントロールセンターには、最初の6つのモジュールグループには単純に分類できないモジュールがいくつかあります。それらのモジュールは、ログファイルの表示およびベンダCDからのドライバのインストールなどのような機能に使用できます。

カスタムインストールCDの作成

[その他]+[CD Creator]の順に選択して、オリジナルのインストールセットからカスタマイズしたインストールCDを作成することができます。作成を開始するには、[追加]をクリックします。パッケージマネージャを使用してパッケージを選択するか、AutoYaSTコントロールファイルを選択して仮設定されたAutoYaSTプロファイルを使用し、CDを作成します。

インストールサーバの設定

ネットワークインストールには、インストールサーバが必要です。そのサーバを設定するには、[その他]+[インストールサーバ]を使用します。YaSTを使用したインストールサーバの設定に関する詳細は、4.2.1項 「YaSTを使ったインストールサーバのセットアップ」を参照してください。

自動インストール

AutoYaSTツールは、自動インストールを目的にしています。[その他]+[Autoinstallation]で、このツール用のプロファイルを作成します。AutoYaSTを使用した自動インストールに関する詳細は、第5章 自動インストールを参照してください。[Autoinstallation]モジュールの使用法に関する情報は、「5.1.1項 「AutoYaSTプロファイルの作成」」にあります。

サポートに関するクエリ

[その他]+[Support Query]は、 問題を検出するためにサポートチームが必要とするすべてのシステム情報を収集することができ、できる限りその問題を解決するための支援を受けることができます。クエリ関して、次のウィンドウで問題のカテゴリを選択してください。すべての情報が収集されたら、それをサポートリクエストに添付します。

リリースノート

リリースノートはインストール、更新、設定、および技術的問題についての重要な情報源です。リリースノートは継続的に更新され、オンラインアップデートで公開されます。[その他]+[リリースノート]を使用して、リリースノートを表示します。

起動ログ

[その他]+[起動ログの表示]内では、コンピュータの起動時に関わる情報を表示します。これは、システム上で問題が発生したり、トラブルシューティングを行う際に、真っ先に確認したいモジュールです。このモジュールは、ブートログ/var/log/boot.msgを表示します。これには、コンピュータが起動するときに表示される画面メッセージが含まれています。このログは、コンピュータが正常に起動したか、すべての機能とサービスが正常に起動したか、を判別するのに使用されます。

システムログ

[その他]+[システムログ]を使用して、var/log/messages内にコンピュータの稼働状況を追跡して保存するシステムログを表示します。日時順のカーネルメッセージもここで記録されます。最上部にあるボックスを使用して、特定のシステムコンポーネントの状態を表示します。以下のオプションが、システムログおよびブートログモジュールから利用可能です。

/var/log/messages

一般的なシステムログファイルです。このログには、カーネルメッセージ、rootでログインしたユーザ、およびその他の役立つ情報が表示されます。

/proc/cpuinfo

プロセッサのタイプ、製造元、モデル、およびパフォーマンスなどを含む情報を表示します。

/proc/dma

どのDMAチャネルが現在使用されているかを表示します。

/proc/interrupts

どの割り込みが使用されているか、各割り込みの使用回数を表示します。

/proc/iomem

入力/出力メモリの状態を表示します。

/proc/ioports

その時点でどのI/Oポートが使用されているかを表示します。

/proc/meminfo

メモリの状態を表示します。

/proc/modules

個々のモジュールを表示します。

/proc/mounts

現在マウントされているデバイスを表示します。

/proc/partitions

すべてのハードディスクのパーティション設定を表示します。

/proc/version

現在のLinuxバージョンを表示します。

+/var/log/YaST2/y2log

すべてのYaSTログメッセージが表示されます。

/var/log/boot.msg

システム起動関連の情報を表示します。

/var/log/faillog

ログイン失敗に関する情報を表示します。

/var/log/warn

すべてのシステム警告を表示します。

ベンダのドライバCD

[その他]+[Vendor Driver CD]を使用して、SUSE Linux Enterprise用のドライバが含まれているLinuxドライバCDから、デバイスドライバをインストールします。.SUSE Linux Enterpriseを最初からインストールした場合、このYaSTモジュールを使用して、インストール後にベンダが提供するCDから必要なドライバをロードします。