SUSE Linux上でのVLANインタフェースの設定

VLANはVirtual Local Area Network(仮想ローカルエリアネットワーク)の略です。複数の論理(仮想)Ethernetを1つの物理Ethernet上で実行できます。ネットワークを論理的に複数のブロードキャストドメインに分割し、パケットが同じVLANに指定されたポート間でのみ切り替えられるようにします。VLANをネットワークセットアップで使用する予定の場合、パッケージvlanをインストールしてください。

Linuxのネットワーク接続が特定の論理LAN専用ではない場合、これらの1つ以上の論理LANへアクセスを設定できます。VLANインタフェース設定は、その他すべてのネットワークインタフェースと同様、標準のifupとifdownスクリプトでサポートされています。VLANデバイスのセットアップはYaSTでサポートされています。

図 30.8. YaST VLANの設定

YaST VLANの設定

YaST モジュールで[ネットワークデバイス]+[ネットワークカード]を実行し、[ifupを使用した従来の方法]を選択して[次へ]を選択します。次の手順に従って、実際にVLANデバイスをセットアップします。

手順 30.1. YaSTによるVLANインタフェースのセットアップ

  1. [追加]をクリックして、新規ネットワークインタフェースを作成します。

  2. [ネットワーク設定]で、[デバイスの型][仮想LAN]を選択します。

  3. [環境設定名]の値をVLANのIDに変更します。VLAN IDの1は、通常は管理目的で使用されることに注意してください。

  4. [次へ]をクリックします。

  5. VLANが接続するインタフェースを[VLAN用リアルインタフェース]で選択します。

  6. IPアドレスをVLANデバイスに割り当るために使用する方法を選択します。

  7. [次へ]をクリックして、設定を完了します。

VLANの詳細は、http://www.candelatech.com/~greear/vlan.htmlおよび/usr/share/doc/packages/vlan/にあるパッケージドキュメントを参照してください。