目次
概要
K3bは、データCDとオーディオCD、DVDの書き込みを行う総合的なKDEプログラムです。メインメニューから[マルチメディア]、[CD/DVDの作成]の順に選択するか、k3bコマンドを入力して、このプログラムを起動します。次のセクションでは、基本的な書き込みプロセスを開始する方法について簡単に説明します。
データCDまたはDVDを作成するには、次の手順に従います。
++の順に選択します。ウィンドウの下側にプロジェクトビューが表示されます。
目的のファイルおよびディレクトリをファイルリストからプロジェクトフォルダにドラッグアンドドロップします。
+を選択して任意の名前を付け、このプロジェクトを保存します。
メニューから+の順に選択するか、Ctrl+Bを押します。CD/DVDに書き込むためのさまざまなオプション用の4つのタブがあるダイアログが表示されます(図 23.1参照)。
を選択します。検出されたメディアおよびライターがこのポップアップメニューの下に表示されます。複数のライターがインストールされている場合は、ここで使用するライターを選択します。
書き込み速度を選択します。通常はです。
![]() | 書き込み速度を選択する際の注意 |
|---|---|
通常は[Auto]を選択してください。これにより、可能な最大速度が選択されます。ただし、この値を大きくしてもシステムでデータを十分高速に送信できなければ、バッファアンダーランによりディスクにエラーが発生することがあります。このようなエラーが発生した場合、大事を取って書き込み速度を低くしてください。 | |
+の順に選択してメディアの名前を設定します。詳細情報が必要な場合は、で追加データを設定します。ほとんどの場合、オプションはそのままの設定でかまいません。
をクリックして手順を開始します。
基本的に、オーディオCDの作成とデータCDの作成に大きな違いはありません。次の手順に従います。
メインメニューから+の順に選択します。
個別のオーディオトラックをプロジェクトフォルダにドラッグアンドドロップします。オーディオデータは、WAVまたはOgg Vorbisのどちらかの形式でなければなりません。プロジェクトフォルダ内でトラックを上下に移動することにより、トラックの順序を決定します。
必要に応じて、オーディオソースの開始および終了オフセットを変更します。右クリックしてを選択します。開始および終了オフセットを修正し、をクリックして続行します。
をクリックしてダイアログウィンドウを開きます。
パラメータを指定して、書き込み速度およびその他のオプションを調整します。オーディオCDに書き込む場合、書き込みエラーのリスクを減らし、メディアの寿命を延ばすために書き込み速度を低くしてください。
複数のアルバムからのトラックをオーディオCDに混在させる場合、多くの場合、録音レベルは同じではありません。タブのオプションを使用して、音量を調整できます。
を使用して、実際の書き込みプロセスを開始します。
前の手順は多くの場合で有効です。ただし、CD Textを利用してオーディオCDを向上させることができます。を使えば、テキスト情報(CDのタイトル、アーティスト名、トラック名など)をCDに追加できます。この機能をサポートしているCDプレーヤは、この情報を読み取って表示することができます。オーディオトラックにCDテキスト情報を追加するには、まずトラックを選択します。右クリックしてを選択し、開いたウィンドウに必要な情報を入力します。また、をクリックすることにより、インターネットからトラック情報をダウンロードできます。
すでにISOイメージが存在する場合は、+または+の順に選択します。開いたウィンドウで、の場所を入力します。K3bによってチェックサムが計算され、行にその値が表示されます。イメージソースから得られるMD5合計値をインターネットからダウンロードしたISOファイルと比較します。合計値が異なる場合、イメージは正しくダウンロードされていません。
で、使用するメディアとライターを選択します。書き込み速度を選択します。で、コピー部数などの初期設定を指定します。ツールチップを使用して、簡単なメモを表示します。ディスクに書き込むには、をクリックします。
マルチセッションのディスクでは、データを複数回にわたって書き込むことができます。この機能は、メディアよりも小さなバックアップを書き込む場合などに役立ちます。セッションごとに、バックアップファイルを追加していくことができます。興味深い点として、この機能はデータCDやDVDだけに限られているわけではありません。マルチセッションディスクにオーディオセッションを追加することもできます。
![]() | マルチセッションのディスクの容量 |
|---|---|
マルチセッションディスクでは、セッションの全エントリを記録する領域が必要になることに注意してください。これにより、ディスク上で使用可能な領域が少なくなります。この大きさは、セッションの数に応じて異なります。 | |
マルチセッションのディスクを作成するには、次の手順に従います。
23.1項 「データCDまたはDVDの作成」の説明に従ってデータディスクを最初に作成して、すべてのファイルを追加します。オーディオCDセッションから開始することはできません。ディスクがいっぱいになっていないことを確認してください。新しいセッションを追加することができません。
をクリックします。
をクリックして、書き込みセッションを開始します。
書き込みプロセスが成功すれば、マルチセッションディスクが作成されたことになります。メディアに十分な空き領域がある限り、必要に応じてセッションを追加できます。新しいセッションを追加する必要がない場合、またはスペースが残っていない場合にのみ、(タブ)でディスクを終了してください。
上記の機能に加えて、K3bはオーディオCDからの音楽のリッピング、CDの書き換えなどの機能を提供しています。K3bの詳細については、http://k3b.org/を参照してください。