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Banshee™は、GNOMEのメディア管理、再生用のアプリケーションであり、CDのインポート、音楽およびビデオコレクションのデジタルオーディオプレーヤとの同期化、デジタルオーディオプレーヤからの直接の音楽再生、ライブラリの曲を使用したプレイリストの作成、ライブラリのサブセットからのオーディオCDやMP3 CDの作成、および好きなポッドキャストの登録、ダウンロード、視聴の機能を提供しています。また Bansheeは、Internet Radioプラグインを使って、ストリーミングオーディオにも対応しています。
Bansheeを開くには、+の順にクリックします。
Bansheeでは、左側にソースのリストが表示されます。音楽やビデオをインポートしたり、インターネットラジオ局を追加するには、該当するエントリを選択します。
Bansheeの初回起動時には、音楽ライブラリは空っぽです。音楽を聴くには、ファイル、フォルダ、CDなどのソースから音楽をインポートする必要があります。また、インターネットラジオ局や、デジタルオーディオプレーヤから音楽を聴くこともできます。詳細については、21.3項 「Bansheeでのデジタルオーディオプレーヤまたはスマートフォンの使用」を参照してください。あるいは、BansheeのCD再生機能を使用して、CDから直接音楽を聴くことができます。
Bansheeでは、MP3もサポートされます。音楽コレクションがMP3およびOgg Vorbisの両ファイルから構成される場合、いずれかのファイルを別の形式に変換する必要はありません。Bansheeを開くだけで音楽を聴くことができます。
再生しようとする形式がプレーヤのエンジンでサポートされていない場合、Bansheeでは適切なコーデックが検索され、YaSTを使用してそのコーディックをインストールできます。
Bansheeは、ファイル、フォルダ、CD、または代替の音楽ソース(デジタルオーディオプレーヤ)から音楽をインポートできます。+の順にクリックし、メディアのインポート元を選択してください。
曲を再生するには、ライブラリから曲を選択して、左上隅の再生ボタンをクリックしますす。その他のボタンを使用して、曲を一時停止したり、次または前の曲を再生できます。右側の拡声器ボタンを使用して、音量を調節します。メニューの項目を使って、音楽を繰り返したり、シャッフルすることもできます。
BansheeにはCDプレーヤが統合されています。音楽CDを挿入すると、CDのタイトルが左側のパネルに表示されます。タイトルを選択して再生ボタンをクリックすると、CDが再生されます。
Bansheeを操作していない時は、ウィンドウを最小化して通知エリアに隠すことができます。この場合、トラックが変わった場合にのみ、現在の音楽を知らせるポップアップが表示されます。
ポップアップを表示しない場合は、++++の順にクリックします。
Banshee内で追加ペインを有効にすると、曲、そのアーティスト、または同類のアーティストの詳細を表示することができます。をクリックし、を有効にすると、Wikipediaや関連のYouTubeビデオからの追加情報を表示したり、 現在再生中の曲に基づいて気に入る可能性のある音楽の推奨を受け取ることができます(コンテキストペインの設定については、21.6項 「Bansheeの環境設定」を参照してください)。
Bansheeでは、オーディオCDから音楽をリッピングして、Ogg、Vorbis、FLAC (Free Lossless Audio Codec)など、さまざまな形式に変換することができます。21.6項 「Bansheeの環境設定」で説明されているように、オーディオCDのリッピングについて一般的な初期設定を設定できます。オーディオCDをリッピングすると、それらのトラックが音楽ライブラリに自動的に追加されます。
Bansheeを使って、インターネットラジオやストリーミングオーディオを再生することができます。
インターネットラジオを再生するには、左側のソースリストからを選択して、再生するインターネットラジオステーションをダブルクリックします。
Bansheeでは、ポッドキャストに登録して、ダウンロード、再生することができます。
ポッドキャストを再生するには、ソースリストからを選択して、再生するポッドキャストをダブルクリックします。
購読している単一のポッドキャストを管理するには、メインウィンドウでその名前を右クリックし、エピソード処理、ポッドキャストホームページへのアクセス、登録解除と削除、およびプロパティの確認または設定など、用意されたいずれかのアクションを選択します。
購読しているすべてのポッドキャストを更新するには、ポッドキャストの再生リストを管理するか、ポッドキャスト関係の初期設定を設定するか、ソースリストでを右クリックします。
Bansheeには、音楽を整理、管理するためのさまざまな機能が用意されています。プレイリストを作成し、曲をソートおよび評価できます。再生統計(歌を最後に再生したときと再生回数)を含め、音楽コレクションに関するさまざまな情報を表示することもできます。
手順21.1 プレイリストの管理¶
新しい音楽プレイリストを作成するには、左側のソースリストでを選択します。
+の順にクリックします(またはCtrl+Nを押します)。新しいプレイリストが左側のパネルのの下に表示されます。任意の名前を入力します。
新しいプレイリストに入力するには、ウィンドウの右側から適切なプレイリストエントリに曲をドラッグしてドロップします。
メニューのオプションを使用して、曲の除外または削除、プレイリストの名前変更または削除を行います。
現在の再生リストを欄でソートするには、その欄のタイトルをクリックします。もう一度欄タイトルをクリックすると、逆の順序で並べ替えられます。また、を右クリックして、を選択してプレイリストをソートすることもできます。
手順21.2 トラック情報を編集し、トラックの詳細を表示する
アーティスト名、アルバム、タイトルだけでなく、トラックナンバーやトラックカウントも編集できます。
曲を選択し、+の順にクリックします (E)。あるいは、メインウィンドウで曲を右クリックして、を選択します。
音楽を評価するには、フィールドから、その音楽に付ける星の数を選択します。これによって、一定の評価をもつ曲だけを再生できます。
グループ内のすべてのフィールドに同じ値を設定する場合は、プレイリストで複数の曲を選択し、+の順にクリックします。必要な変更を行ったら、をクリックします。およびボタンを使って、選択した音楽を確認することができます。
トラックエディタでは、ビットレート、サンプルレート、前回の曲の再生日時、曲のインポート日時、曲の長さ、曲の再生回数、およびファイルシステムでの曲の格納場所など、選択した曲に関する詳細情報を表示することもできます。これらの情報にアクセスするには、タブをクリックします。
指定した基準に基づいて自動的に音楽を追加、削除するようなプレイリストを作成できます。たとえば、5つ星の評価を付けたけれども6ヶ月間聞いていない音楽を入れるようなスマートプレイリストを作成することができます。また、2010年に公開された、のジャンルのすべての音楽を入れるスマートプレイリストを作成することもできます。
音楽ライブラリが変更されると、 Bansheeが自動的にすべてのスマートリストを更新します。新しい音楽をインポートした場合、それらの音楽がスマートプレイリストの登録条件に一致するかどうかがチェックされます。また、単に曲を再生したり、曲のメタデータを更新したりした場合も、スマートプレイリストが更新されます(該当する場合)。
Bansheeは、Apple* iPod、Creative* Nomad*、Dell* DJ、Nokia* N810などのいくつかのデジタルオーディオプレーヤと他のほとんどすべての汎用USB大容量記憶装置プレーヤ(Androidフォン、Nokia* N900など)をサポートしています。Bansheeを利用すると、個々のオーディオデバイスをサポートするために異なるアプリケーションを使用する代わりに統合されたサポートが提供され、音楽のファイル形式に関係なく音楽をデバイスにコピーしたり、デバイスからコピーしたりできます。
デジタルオーディオプレーヤから音楽を再生するには、単にシステムにデバイスを接続してください。システムがデバイスを認識すると、Bansheeの左側のパネルにアイコンが表示されます。
アイコンを選択すると、デバイスにある音楽が右のパネルに表示されます。再生する音楽をダブルクリックしてください。
デバイスのプロパティを表示または変更するには、デバイスを右クリックしてを選択します。ここから、さまざまな情報を表示することができます。たとえば、iPodを所有している場合は、所有者名を更新することができます。
プレーヤまたは電話にトラックを追加するには、単に音楽ライブラリからデバイスに音楽をドラッグします。
Bansheeでは、デバイスに合わせた形式で音楽を透過的に追加することができます。音楽ライブラリには、任意の形式(FLAC、OggVorbis、MP3、AAC、その他さまざまな形式)の音楽を保管できます。これらの音楽は、デジタルオーディオプレーヤーに送信する前に、透過的に変換されます。
曲を削除するには、ソースリストからデバイスを選択して目的の曲を右クリックし、をクリックします。
Bansheeでは、デジタルオーディオプレーヤまたはスマートフォンから音楽ライブラリに音楽をインポートできます。単に、曲をデバイスから音楽ライブラリにドラッグアンドドロップするだけです。また、ソースリストでプレーヤを右クリックし、を選択することで、デバイス上のすべての音楽をインポートすることもできます。
Bansheeには、Bansheeライブラリの最新情報に外部デバイスを同期させるオプションがいくつかあります。たとえば、最初のBansheeライブラリへのプラグイン時またはBansheeライブラリの変更後に、音楽、オーディオブック、ビデオ、またはポッドキャストを手動で同期するか、自動的に同期させるか選択できます。
同期オプションを設定するには、デバイスをプラグインし、左側のソースリストからデバイスエントリを選択し、右側の各オプションを選択します。
Bansheeは、評価や扉絵もiPodと同期化します。
CDまたはDVDドライブに空のCDを挿入します。
書き込みたい曲を選択します。
+の順にクリックします。
をクリックして、Braseroを起動します。Braseroでは任意の追加オプションを設定できます。Braseroの詳細については、第24章 Brasero:CDとDVDの書き込みを参照してください。
書き込みプロセスを開始します。書き込みの状態は、Braseroのポップアップウィンドウで追跡できます。書き込みが完了すると、その旨を知らせるメッセージが表示されます。
Bansheeには、人気のあるインターネットラジオ/音楽コミュニティのWebサイトであるLast.fm用プラグインが含まれています。 Bansheeで再生している音楽で、オンラインのhttp://www.last.fmプロファイルを自動的に更新することができます。こうすることにより、他人に現在自分が聞いている音楽を公開したり、再生履歴の詳細を参照することができます。Banshee Groupなどのグループに参加している場合は、他のユーザが聞いている音楽を参照することもできます。
音楽をLast.fmにscrobbleして共有するには、Last.fmアカウントをもつ必要があります。そうすれば、Last.fmプラグインをBanshee内でアクティブにし、Last.fm資格情報を入力し、曲のレポーティングを有効にできます。
手順21.3 音楽をLast.fmにScrobbleする¶
プラグインを有効にするには、++の順に選択し、を有効にして、ダイアログを閉じます。
左側のソースリストで、Last.fmエントリを選択し、右のペインでをクリックします。
Last.fmにすでに登録済みの場合は、Last.fmユーザ名を入力してをクリックすると、Last.fm Webサイトに移動します。画面の指示に従って、Bansheeを自分のLast.fmアカウントに接続します。
Last.fmにまだ登録していない場合は、をクリックします。Last.fmのWebサイトが表示され、そこから、Last.fmに登録できます。画面の指示に従います。
Last.fm資格情報の入力後、を有効にして変更を確認します。次に再生する音楽から、音楽のレポートが開始されます。
+の順にクリックします。
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たとえば、タブでは、インポートしたファイルにメタデータを書き込むかどうかや、インターネットアクセスに必要な機能を無効にするかどうかを選択します。
インポートしたファイルのコピーをBansheeのMusicフォルダに入れる場合は、をクリックします。
タブで、左側のソースリストで選択できる各ソースの設定数を定義できます。使用できるオプションは、ドロップダウンリストから選択するエントリによって決まります。
たとえば、ソースがMusicの場合は、次の設定を定義できます: 音楽のインポート時に使用される場所()または音楽ライブラリ内のフォルダ階層、およびファイル名の表示方法()。
VideosおよびPodcastsの場合は、ビデオのインポート時またはポッドキャストのダウンロード時に使用される場所を指定できます。
Audio CDsの場合は、CDリッピングに使用するを定義します。をクリックして、その形式の詳細オプションを設定してください。
Last.fmアクセスの場合は、Last.fm資格情報を入力します。
タブ゙では、、、、またはのサポートなどの機能を有効または無効にします。このタブでは、左側のソースリストにどのエントリを表示するかも定義します。
変更内容を保存するには、をクリックします。
新機能に関するFAQs (Frequently Asked Questions)やアップデートを含むセクションなど、Bansheeの詳細については、プロジェクトのホームページ(http://banshee.fm)を参照してください。