GNOME電源マネージャはGNOMEデスクトップのセッションデーモンで、ラップトップまたはデスクトップコンピュータの電源設定を管理します。 バッテリで駆動している場合は、GNOME電源マネージャによってバッテリの状態を示すバッテリアイコンがパネル内に表示されます。 アイコン上にマウスを動かすと、詳細な情報が示されたポップアップが表示されます。 バッテリの現在の状態を示す詳細情報を表示するには、アイコンを左クリックし、を選択します。 バッテリの残量が非常に少ない場合など、特定のイベントでは、GNOME電源マネージャによってイベントに関する通知情報が表示されます。
GNOME電源マネージャはGNOMEの起動時に自動的に起動しますが、次のコマンドを使用して手動でGNOME電源マネージャを起動することができます。
gnome-power-manager --verbose --no-daemon
統計プログラムを使用して、ラップトップハードウェアの電源消費をグラフィック形式で表示することができます。 統計情報のグラフにアクセスするには、バッテリアイコンを右クリックし、を選択するか、+++の順にクリックします。
電源履歴グラフには、複合一次バッテリが充電に使用している電源履歴が表示されます。ラインはシステム内のバッテリを充電するために使用している電力量、またはシステムがバッテリから使用している電力量を示します。 プロセッサの使用量が多いタスクを実行するとラインが上昇し、システムがアイドル状態の場合(または画面を暗くしている場合)はラインが下降します。 データイベントを受信すると、このグラフに説明が表示されます。
充電中や放電中以外、あるいはコンピュータがサスペンドされた場合はレートのデータは受信しません。 これはハードウェア上の制約によるものです(マザーボード上の電源管理チップではなく、バッテリ管理チップからレートが送信されるため)。
ハードウェアによっては、他のグラフをメニューから使用できます。 オプションのボタンを使用して、追加のハードウェアを表示できる場合もあります。
[電源管理の設定]ダイアログボックスでは、システムがACまたはバッテリ電源を使用している場合のLCDの輝度、スクリーンセーバが起動するまでのアイドル時間とサスペンド動作、ラップトップのふたを閉じた場合の動作、通知エリアのアイコンポリシーを制御することができます。
[電源管理の設定]にアクセスするには、バッテリアイコンを右クリックしてを選択するか、+++の順にクリックします。
[AC電源動作時]ダイアログボックスのオプションを使用して、一定時間コンピュータが非アクティブな場合は自動的にスリープ状態にすることができます。コンピュータがスリープ状態になると、電源が入った状態のまま省電力モードになります(RAMへのサスペンド)。電源を切った状態からコンピュータを起動するよりも短い時間でスリープ状態から復帰できます。
ディスプレイだけスリープ状態にして、ディスプレイの輝度を調整することもできます。実行中のタスク(DVDへのデータ書き込みなど)をコンピュータから離れている間に完了したい場合は、ディスプレイだけをスリープ状態にします。
[バッテリ電源動作時]ダイアログボックスを使用して、一定時間コンピュータが非アクティブな場合は自動的にスリープ状態にしたり、ラップトップのふたを閉じた場合の動作とバッテリ電源が非常に少なくなった場合の動作を指定したりできます。
コンピュータがスリープ状態になると、電源が入った状態のまま省電力モードになります(RAMへのサスペンド)。電源を切った状態からコンピュータを起動するよりも短い時間でスリープ状態から復帰できます。
ディスプレイだけをスリープ状態にすることもできます。実行中のタスク(DVDへのデータ書き込みなど)をコンピュータから離れている間に完了したい場合は、ディスプレイだけをスリープ状態にします。
[一般電源管理の一般設定]ダイアログボックスのオプションを使用して、電源またはサスペンドボタンを押したときの動作、[通知]エリアにアイコンを表示するかどうか、エラー時に音で通知するかどうかなど、GNOME電源マネージャの動作に関連する各種オプションを設定することができます。
gnome-screensaverはセッションデーモンであり、ユーザ入力を監視し(マウスの動きがあったかどうかやキーボードが押されたかどうかを監視)、タイムアウトを開始します。 このタイムアウトが[スクリーンセーバの設定]で設定された値(オプションを使用)に達すると、ログインは[「セッションアイドル」]と示されます。
セッションがアイドル状態にあると示されると、すぐにGNOME電源マネージャが自身のシステムタイマーを起動します。 [GNOME電源マネージャの設定]で設定されたタイムアウト値に達し、CPUロードがアイドル状態にある場合は、アイドル時の動作(画面の電源オフ、コンピュータのサスペンドやハイバネーションなど)が実行されます。
これをもっとわかりやすくするため、[GNOME電源マネージャの設定]内のスライダをセッションタイムアウト値+1分で開始するように設定します。これは、[GNOME電源マネージャの設定]は論理的にはセッションがアイドル状態にあると示されるまでトリガされないためです。 [スクリーンセーバの設定]でセッションアイドルタイムアウトを調整すると、[GNOME電源マネージャの設定]の開始時間もそれに伴って変更されます。
スクリーンセーバの設定にアクセスするには、+++の順にクリックします。詳細については、3.3.4項 「スクリーンセーバの設定」を参照してください。