次のセクションでは、言語設定、電源管理、優先アプリケーション、セッションおよびセッション共有の初期設定、Beagle検索オプション、オーディオ初期設定など、GNOMEデスクトップのシステム面の設定方法の例を紹介します。
SUSE Linux Enterprise Desktopは、さまざまな言語から選択した使用言語を設定できます。言語設定はダイアログやメニューの言語を決定し、キーボードや時計のレイアウトも決定します。
言語設定を指定するには、+++の順にクリックし、ルートパスワードを入力します。YaST言語モジュールが開きます。詳細については、第 1 章 Changing Language and Country Settings with YaST (↑Deployment Guide (導入ガイド))を参照してください。
ネットワークプロキシ設定ツールでは、システムのインターネット接続方法を設定できます。 デスクトップがプロキシサーバに接続するように設定し、サーバの詳細を指定できます。 プロキシサーバは、別のサーバへのリクエストを傍受し、可能な場合はそのリクエストを実行します。 プロキシサーバのドメインネームサービス(DNS)名、またはインターネットプロトコル(IP)アドレスを指定できます。 DNS名はネットワーク上のコンピュータに対する一意のアルファベットの識別子です。 IPアドレスはネットワーク上のコンピュータに対する一意の数字の識別子です。
+++をクリックします。
それぞれのオプションの詳細については、をクリックしてください。
電源管理モジュールを使って、システムの節電オプションを管理することができます。特にラップトップの電池を節約するのに役立ちます。コンピュータを電源に接続して使用する場合には、節電に役立つ複数のオプションがあります。
スリープモードは、一定時間使用されていないコンピュータをシャットダウンします。 電池を使用していてもAC電源を使用している場合も、コンピュータがどのくらいの時間使用されないままであればスリープ状態になるかを指定できます。コンピュータをシャットダウンせずにディスプレイをスリープ状態にして、表示に必要な電力を節約することもできます。
スリープモードは、コンピュータが電池で作動している場合は特に重要です。 画面とコンピュータの両方が電池で作動している場合は、どちらか一方か両方をシャットダウンするとかなりの電池が節約できます。 短時間でディスプレイをスリープモードにする方法は、よく使われています。 さらにコンピュータが使われない状態にある場合もスリープモードになります。
モバイルコンピュータの電源管理モジュールでは、設定できるスリープモードまたはアクションがいくつかあります。
コンピュータはシャットダウンせず、自動的に節電モードにも入りません。ラップトップの場合、ラップトップはカバーを閉じても通常は実行を続けます。
画面に花にも表示されず、電力消費を抑えることができます。
サスペンドモードは、ディスプレイやハードディスクなどの電気消費量の多いコンポーネントを、RAMの内容を保存せずにオフにします。保存されていないデータは失われます。
コンピュータはRAMの内容をハードディスクに保存して、シャットダウンします。 コンピュータを再度オンにすると、保存データがRAMに復帰され、コンピュータが以前の状態に戻されます。にするには、コンピュータにインストールされているRAMと同じ量の空きスペースがハードディスクに必要です。
電源管理モジュールを開くには、+++をクリックします。
手順3.4 コンピュータのスリープ設定の指定
使用している電源と同じタイプののタブをクリックします。コンピュータでAC電源を使用している場合は、をクリックします。お使いのコンピュータがバッテリを使用している場合は、をクリックします。コンピュータがAC電源とバッテリの両方で動作している場合は、両方のタブの設定を行うことができます。
パネルで、スライダを使用して、コンピュータがスリープモードになるまでの継続する無操作の時間を設定します。ふたを閉じたとき、およびバッテリー電力が限界近くまで低下したときに実行されるアクションを指定します。
パネルで、ディスプレイがスリープモードになるまでの時間を指定します。ここでは、ディスプレイの輝度を落としたり、バックライトの明るさを低下させるなど、アイドルモードの他のオプションも設定できます。
タブで、電源ボタンを押したときのアクション、コンピュータを使用していないときのスリープのタイプなど、さらにオプションを設定できます。ここで使用できるオプションは、使用しているコンピュータのタイプ(ラップトップまたはその他のコンピュータ)によって異なります。
通知領域に電源アイコンをいつどのように表示するかも定義できます。
タブでは、指定の曜日の指定の時間にコンピュータの自動ウェイクアップを設定できます。
すべてのオプションが希望どおりに設定されたら、をクリックします。選択したオプションは、すぐに有効になります。
優先アプリケーションモジュールでは、インターネットのブラウズ、メールの送信、マルチメディアファイルの再生など、さまざまな一般的なタスクに対するデフォルトのアプリケーションを変更できます。
+++の順にクリックします。
設定するアプリケーションのタイプのタブをクリックします。
ドロップダウンリストから、使用可能なアプリケーションを選択するか、アプリケーションの起動に使用するコマンドを入力します。
をクリックします。
変更はすぐに有効になります。
ダイアログボックスでは、複数のユーザとGNOMEデスクトップセッションを共有し、セッション共有環境設定を実行できます。
![]() | デスクトップセッション共有によるシステムセキュリティへの影響 |
|---|---|
デスクトップセッションを共有すると、セキュリティリスクが生じることがあります。可能な制約オプションを使用してください。オプションを調整してセキュリティレベルを低下させる必要がある場合は、できるだけ速やかに高いセキュリティレベルに切り替えてください。 | |
+++の順にクリックします。
![]() |
デスクトップセッションを他のユーザと共有するには、を有効にします。リモートユーザからのすべてのキーボード、ポインタ、クリップボードイベントは無視されます。
他のユーザにリモートでセッションにアクセスさせて制御させるには、を有効にします。下の強調表示されたテキスト内のアドレスまたは名前をクリックして、電子メールでシステムアドレスをリモートユーザに送信します。
可能な場合はセキュリティオプションを使用します。が有効な場合、リモートユーザはセッションに接続する前に確認が必要になります。セキュリティレベルを高めるには、(認証を使用する場合)を有効にします。
BeagleはGNOMEデスクトップで使用される検索エンジンです。Beagleがインデックスを付けるディレクトリを設定したり、検索後に表示する結果の数を指定したり、またはBeagle個人設定を変更するには、+++の順にクリックします。
詳細については、6.4項 「検索の環境設定」および6.6項 「ファイルとディレクトリにインデックスをつけない」を参照してください。
ツールでは、更新チェック、自動更新、および更新通知の頻度を設定できます。ソフトウエア更新の初期設定+++ の順にクリックします。詳細については、項 「Configuring the Updater Applet」 (第6章 Installing or Removing Software, ↑Deployment Guide (導入ガイド))を参照してください。