自分の個人的な好みや必要に応じて、GNOMEデスクトップの見かけや動作を変更できます。次のような設定が変更できます。
キーボードとマウスの設定(「3.2.2項 「キーボードの初期設定の変更」」および「3.2.3項 「マウスの設定」」に記載)
デスクトップの背景(「3.3.1項 「デスクトップの背景の変更」」に記載)
スクリーンセーバー(「3.3.4項 「スクリーンセーバの設定」」に記載)
パスワード(「3.4.1項 「パスワードを変更する」」に記載)
サウンド(「3.2.6項 「サウンド環境設定の実行」」に記載)
これらの設定やその他の設定はコントロールセンターで変更できます。
YaSTはデスクトップから独立したシステム全体のツールであり、ハードウェア設定、ネットワークデバイスおよびサービス、ソフトウェア管理、仮想化などのSUSE Linux Enterprise Desktopインストールのほとんどの側面を設定しますが、コントロールセンターはGNOME設定ツールであり、GNOMEデスクトップのルックアンドフィール、個人設定、および初期設定をより重点的に扱っています。
コントロールセンターにアクセスするには+をクリックします。コントロールセンターは次の4つのカテゴリに分かれています。
グラフィックカード、ネットワークデバイス、モニタ、プリンタ、またはキーボードレイアウトなどのハードウェアコンポーネントを設定し、サウンドデバイスおよびデスクトップサウンド効果を設定できます。詳細については、3.2項 「ハードウェア」を参照してください。
デスクトップの背景、スクリーンセーバー、およびデスクトップに表示するフォントに関する設定があります。テーマ、ウィンドウの動作、およびメニュー、スクロールバーなどのデスクトップ要素のスタイルを変更することができます。ここでは、3Dデスクトップ効果(Compiz)も設定できます。詳細については、3.3項 「外観」を参照してください。
ここでは、ログインパスワードを変更したり、キーボードショートカットまたはキーボードアクセス補助設定を設定したりします。詳細については、3.4項 「個人用」を参照してください。
言語、ネットワーク接続、ソフトウェアソースおよび更新、お気に入りのアプリケーション、電源管理などのシステム設定を指定できます。GNOMEでログインまたはシャットダウンのセッションを処理する方法を定義し、Beagle検索設定を変更します。詳細については、3.5項 「システム」を参照してください。
システム全体の設定を変更するため、コントロールセンターではルートパスワードを入力してYaSTを起動するように要求されます。これは、ハードウェア、グラフィカルユーザインタフェース、インターネットアクセス、セキュリティ設定、ユーザ管理、ソフトウェアのインストール、システムアップデートおよび情報などの管理者設定が当てはまります。YaSTの指示に従ってこれらの設定を設定します。YaSTの使用の詳細については、統合されたYaSTヘルプテキストまたはDeployment Guide (導入ガイド) (↑Deployment Guide (導入ガイド))を参照してください。
この章では、GNOMEコントロールセンターで直接(YaSTを使わずに)変更できる、個々の設定について説明します。