Writerを使って大きな文書を作成、編集したり、他の作業を行うことができます。大きな文書は、単一のファイルのこともあれば、複数のファイルから1つの文書が成り立っていることもあります。
ナビゲータには、文書の内容についての情報が表示されます。また、このツールを使って、ドキュメント内の別の部分に素早く移動することもできます。たとえば、ナビゲータを使って文書に含まれているイメージのリストを表示することができます。
ナビゲータを開くには、+の順にクリックするか、<F5>を押します。Navigatorに表示される要素は、Writerにロードされている文書によって異なります。
ナビゲータ中の項目をクリックすると、文書内の該当する項目に移動します。
本などの、大きな文書を作成、編集する場合、その内容をすべて1つのファイルに保存する代わりに、複数のファイルを管理するマスタードキュメントを作成し、作業を簡素化することができます。マスタードキュメントを利用すれば、大きな文書に素早く書式を設定したり、個々のサブドキュメントに移動して編集することができます。
Writerのマスタドキュメントは、複数のWriterファイルを保管するコンテナとしての役割を果たします。たとえば、章単位にファイルを作成し、それをまとめてマスタドキュメントに保管、管理することができます。マスタドキュメントは、単一の文書に対して複数のユーザが共同作業を行うような場合にも役立ちます。このような場合、各ユーザの担当範囲に応じて文書を分割し、それをマスタードキュメントで管理すれば、複数の担当者が文書に対して同時に作業を行うことができます。他のユーザの作業を上書きする心配もなくなります。
手順2.6 マスタ文書の作成
+の順にクリックします。
または
既存の文書を開いて、++の順にクリックします。
ナビゲータウィンドウでを選択し、ボタンを押したままにします。
にマウスを動かし、マウスボタンを離します。
既存のファイルをマスタ文書に追加するファイルを選択します。
新しい文書を作成し、マスタ文書に追加するには、+の順に選択します。OpenOffice.org Writerウィンドウで別の新しいファイルが開きます。ファイルの内容がマスタ文書に統合されます。マスタ文書の一部としてファイルを保存するには、マスタに切り替えて、開いているファイルメニューにファイル名を入力し、をクリックします。
文字列を直接マスタ文書に入力するには、+の順に選択します。
OpenOffice.orgヘルププファイルには、マスタ文書での作業に関する詳細な情報が含まれています。「マスタドキュメントとサブドキュメントを使用する」を参照してください。
![]() | マスタ文書のスタイルとテンプレート |
|---|---|
サブドキュメントにあるスタイルは、すべてマスタドキュメントにインポートされます。マスタドキュメントで一貫した書式設定を利用するには、各サブドキュメントで同じテンプレートを使ってください。必ず同じテンプレートを使わなければならない訳ではありませんが、サブドキュメントの書式設定が違っている場合、不整合を発生させずに、マスタドキュメントにサブドキュメントを正常にインポートするには、書式を再設定する必要があることもあります。たとえば、2つのサブドキュメント間で、同じ名前でも異なる書式が設定されたスタイルが使われている場合、それらをマスタドキュメントにインポートすると、最初にインポートされた文書のスタイルが使われます。 | |