Mathを使用した式の作成

一般的に、ドキュメントに複雑な数式を表記することは、複雑さを伴います。このタスクを簡単にするため、OpenOffice.org Mathの方程式エディタでは、演算子、関数、および書式設定アシスタントを使用して数式を作成できます。作成した数式をオブジェクトとして保存し、他のドキュメントにインポートできます。Mathで作成した数式や関数は、他のグラフィックオブジェクトと同様に、他のOpenOffice.orgドキュメントに挿入できます。

[Note]Mathは数式を作成するためのものです

Mathは計算機ではありません。Mathが作成する関数は、グラフィックオブジェクトです。Calcにインポートできますが、これらの関数は評価されません。

数式を作成するには、次の手順に従います。

  1. OpenOffice.orgを起動します。

  2. ファイル+新規+数式の順にクリックします。数式ウィンドウが開きます。

  3. ウィンドウの下側で数式を入力します。たとえば、OpenOffice.org Math構文での二項定理は次のようになります。

    (a + b)^2 = a^2 + 2 a b + b^2

    結果はウィンドウの上側に表示されます。

  4. 数式要素ウィンドウを使用するか、ウィンドウの下側を右クリックして、他の項を挿入します。記号が必要が場合は、ツール+カタログ...を使用して、ギリシャ文字や他の特殊文字などを挿入します。

  5. 文書を保存します。

結果は図4.1「OpenOffice.org Mathでの数式」のようになります。

図4.1 OpenOffice.org Mathでの数式

OpenOffice.org Mathでの数式

たとえば、Writerに数式を含めることができます。次の手順に従います。

  1. 新しいWriter文書を作成するか、既存の文書を開きます。

  2. メインメニューで挿入+オブジェクト+OLEオブジェクト...の順に選択します。OLEオブジェクトの挿入ウィンドウが表示されます。

  3. ファイルから作成を選択します。

  4. 検索...をクリックして、数式を見つけます。必要に応じて、ファイルへのリンクを有効にできます。

  5. OKをクリックして確認すると、数式が現在のカーソル位置に挿入されます。