連絡先

Kontactは、連絡先コンポーネントとしてKAddressBookを使用します。また、コマンドkaddressbookにより個別に開始することもできます。KAddressBookを設定するには、設定+KAddressBookを設定の順に選択します。特定の連絡先を検索する場合は、検索バーを使用します。フィルタを使用すると、特定のカテゴリの連絡先だけを表示できます。連絡先を右クリックするとメニューが表示され、電子メールで連絡先情報を送信するなどの、さまざまなオプションを選択できます。

図5.3 Kontactのアドレス帳

Kontactのアドレス帳

連絡先の追加

電子メール内の名前や電子メールアドレスを使用して連絡先を追加するには、メール内のアドレスを右クリックしてアドレス帳で開くを選択します。新しい連絡先を追加するには、ファイル+新規連絡先の順に選択します。どちらの方法でもダイアログが表示されるので、連絡先に関する情報を入力します。

一般タブでは、名前、電子メールアドレス、電話番号などの連絡先の基本情報を入力します。カテゴリを使用してアドレスをソートすることもできます。詳細では、誕生日や配偶者の名前など、より個人的な情報を入力します。

連絡先でインスタントメッセンジャを使用している場合は、IMアドレスにそのIDを追加できます。この操作を実行して、KopeteなどのKDEチャットプログラムをKontactとともに実行すると、これらのIDに関する状態情報がKontactに表示されます。暗号設定には、連絡先の暗号化データ(公開鍵など)を入力します。

その他には、写真や予定の有無情報の場所など、ユーザの追加情報を入力します。連絡先またはアドレス帳に自分自身の情報を追加する場合は、カスタムフィールドを使用します。

連絡先をさまざまな形式でインポートすることもできます。インポートするには、ファイル+インポートを使用して形式を選択します。次に、インポートするファイルを選択します。

配布リストの作成

特定のグループの人々に頻繁に電子メールのメッセージを送信する場合には、配布リストを作れば、複数のメールアドレスを1つの連絡先項目として保管できるので、グループにメールを送信するたびに、個々の名前を入力する必要がなくなります。配布リストを作成するには、次の手順に従います。

  1. 設定+拡張バーを表示+送付リストエディタの順に選択します。新しいセクションが表示されます。

  2. 新規リストをクリックします。

  3. リストの名前を入力し、OKをクリックします。

  4. 連絡先をアドレスリストから送付リストウィンドウにドラッグアンドドロップして、リストに追加します。

  5. このリストは、メールを作成するときに、個人の連絡先と同じように使用できます。

アドレス帳の追加

[Important]グループウェアのアドレス帳

グループウェアリソースを追加するには、個別のツールであるGroupware Wizardを使用するのが最善の方法です。これを使用するには、Kontactを終了してから、コマンドラインでgroupwarewizardを実行するか、KDEメニューのオフィスのグループから選択します。表示されるリストからサーバタイプ(SLOX、Groupwise、Exchangeなど)を選択し、アドレスと認証データを入力します。使用可能なリソースがKontactに追加されます。

Kontactは複数のアドレス帳にアクセスできます。たとえば、Novell GroupWiseやLDAPサーバが提供する共有のアドレス帳があります。現在のアドレスブックを表示するために、表示+アドレス帳の順に選択します。アドレス帳を追加する場合は、追加をクリックし、タイプを選択して必要な情報を入力します。

アドレス帳の前のチェックボックスは、それぞれの有効状態を示します。アドレス帳を削除せずに非表示にするには、そのチェックボックスをオフにします。削除を選択すると、選択したアドレス帳がリストから削除されます。