F-スポット:デジタル画像コレクションの管理

目次

21.1. 写真のインポート
21.2. カメラからの写真ダウンロード
21.3. 写真情報の取得
21.4. タグの管理
21.5. 写真の検索
21.6. 画像コレクションのエクスポート
21.7. 基本的な写真の編集
21.8. 写真の共有
21.9. 設定ダイアログ

F-スポットはGNOMEデスクトップ用に設計されたデジタル画像のコレクションの管理ツールです。これを使用すると、さまざまなタグを画像に割り当てて写真を分類することができます。また、画像編集オプションが多数用意されています。たとえば、赤目を修正したり、クロッピングを行ったり、色の明度を調整することができます。F-スポットは、JPEG、BMP、GIF、TIFF、RAWなど、16種類のファイル形式をサポートしています。

ハードディスク、デジカメ、またはiPodから画像をインポートすることができます。また、F-スポットを使ってスライドショーを表示したり、Photo CDを作成したり、Webサイトギャラリーを作成したり、画像をFlickr、23、Picasa Web、またはSmugMugなどのアカウントにエクスポートすることもできます。

F-スポットにアクセスするには、コンピュータ+F-スポットフォトブラウザの順にクリックします。初めてF-スポットを実行した場合、コレクションにインポートする画像がある場所を指定することができます。画像のコレクションがすでにハードドライブに格納されている場合は、適切なディレクトリへのパスを入力し、該当する場合はサブフォルダを含めます。F-スポットはこれらの画像をそのデータベースにインポートします。

図21.1 F-スポットメインウィンドウ

F-スポットメインウィンドウ

ウィンドウの右側には、画像のサムネイルが表示されます。左側のサイドバーには、選択した画像の詳細情報が表示されます。デフォルトでは、写真は新しい日付から古い日付へと表示されます。写真の表示順を変更するには、表示+Reverse Order(逆順)の順にクリックします。

[Tip]サイドバーの内容

サイドバーの上部で、サイドバーの内容をタグからメタデータ編集、またはフォルダに変更します。サイドバーがまったく表示されない場合は、F9キーを押すか、または表示+コンポーネント+サイドバーの順にクリックしてサイドバーを表示します。

ウィンドウの最上位のメニューバーから、メインメニューにアクセスできます。メニューバーの下のツールバーには、次のオプションがあります(説明テキストのないアイコンがある場合、アイコンの上にマウスを置くとツールチップが表示されます)。

表21.1 F-スポットツールバー

アイコン

説明

回転(左または右)

このショートカットを使用して、画像の向きを変更します。

参照

ブラウズモードでは、全体のコレクションまたはコレクションのタグ付きサブセットの表示と検索を実行できます。また、作成日で画像を検索するためにタイムラインを使用することもできます。

イメージの編集

このモードでは、画像を1つ選択し、基本的な画像処理を実行できます。 詳細は、「21.7項 「基本的な写真の編集」」に説明しています。

フルスクリーン

全画面表示モードに切り替えます。

スライドショー

スライドショーを開始します。


写真のインポート

ハードディスクやデジカメから、写真をインポートすることができます(詳細は21.2項 「カメラからの写真ダウンロード」を参照)。F-スポットは、ハードディスクからインポートした写真のコピーを自動的に作成します。画像のコピーを作成しない場合は、[インポート]ダイアログボックスの写真フォルダにファイルをコピーの選択を解除するか、または写真をF-スポットにShiftキーを押しながらドラッグしてください。

図21.2 画像のF-スポットへのインポート

画像のF-スポットへのインポート

デフォルトでは、写真はホームディレクトリ中のPhotosディレクトリにコピーされます。F-スポットが使用するディレクトリを変更するには、編集+初期設定の順にクリックします。

インポートするすべての写真が特定のイベントのものだったり、共通の特徴があるような場合は、後ほど簡単に見つけられるように写真のタグを作成することができます。付与するタグフィールドに、(カンマで区切られた)新しいすべての写真のインポートで関連付けるタグを入力します。

写真をインポートする

  1. 写真+インポートの順にクリックします。

  2. インポート元を選択し、開くをクリックします。

  3. 写真のロードが完了したら、インポートをクリックします。

    写真がカタログに追加されます。