NetworkManager向けKDEフロントエンドは、KNetworkManagerアプレットです。ネットワークがNetworkManagerコントロール用に設定されている場合、通常、アプレットはデスクトップ環境とともに自動的に起動し、システムトレイにアイコンとして表示されます。
システムトレイにネットワーク接続アイコンが表示されない場合は、おそらくアプレットが起動していません。アプレットを手動で起動するには、Alt+F2を押し、「knetworkmanager」を入力します。
KNetworkManagerでは、接続を設定した無線ネットワークのみが表示されます。無線ネットワークの範囲外である場合またはネットワークケーブルが接続されていない場合は接続が非表示になります。したがって、使用される接続を示す明確なビューが常に提示されます。
コンピュータがネットワークケーブルで既存のネットワークに接続している場合、KNetworkManagerアプレットを使用してネットワーク接続を選択します。
アプレットアイコンで左クリックすると、使用可能なネットワークがメニューに表示されます。現在使用されている接続は、このメニューで選択され、としてマークされます。
有線ネットワークで異なる設定を使用する場合は、をクリックし、手順23.1「接続の追加または編集」に記載されているように別の有線接続を追加します。
KNetworkManagerアイコンをクリックし、新たに設定した接続を選択してアクティブにします。
KNetworkManagerではデフォルトで、接続を設定した無線ネットワークのうち、使用可能であり表示可能であるネットワークのみが表示されます。最初に無線ネットワークに接続するには、次の手順に従います。
アプレットアイコンを左クリックし、を選択します。KNetworkManagerには、信号強度およびセキュリティの詳細を含めて、使用可能であり表示可能な無線ネットワークのリストが表示されます。
表示可能なネットワークに接続するには、リストからネットワークを選択し、をクリックします。ネットワークが暗号化されている場合は、ダイアログが開きます。ネットワークが使用するのタイプを選択し、適切な資格情報を入力します。
ESSID (サービスセット識別子)をブロードキャストしないため自動的に検出されないネットワークに接続するには、を選択します。
表示されるダイアログで、ESSIDを入力し、必要に応じて暗号化パラメータを設定します。
変更を確認し、をクリックします。NetworkManagerで、新しい接続がアクティブになります。
接続を終了し、無線ネットワークを無効にするには、アプレットアイコンをクリックし、のチェックをオフにします。これは飛行機内など、ワイヤレスネットワーキングが使用できない環境にいる場合に非常に便利です。
明示的に選択された無線ネットワークは、可能な限り接続が維持されます。その時点でネットワークケーブルが接続されていれば、無線接続の稼働中に、に設定したすべての接続が確立されます。
お使いのワイヤレスカードでアクセスポイントモードがサポートされている場合、NetworkManagerを使用して設定できます。
![]() | オプションの可用性 |
|---|---|
システムセットアップによっては、接続を設定できない場合があります。安全な環境では、一部のオプションがロックされているか、または | |
KNetworkManagerアプレットをクリックし、[+]の順に選択します。
次の設定ダイアログで、フィールドにネットワークの名前を入力します。
![]() |
タブで暗号化を設定します。
![]() | 保護されていないワイヤレスネットワークによるセキュリティリスク |
|---|---|
を | |
タブで、オプションが(アドホックネットワークのデフォルトオプション)に設定されていることを確認します。
入力した設定を確認して、[ をクリックします。
KNetworkManager:のさまざまな要素(システムトレイに表示するアイコンの数、表示するツールヒント、およびネットワーク接続のパスワードと資格情報を保存する方法)をカスタマイズできます。最後の要素についての詳細は、23.7.2項 「パスワードと資格情報の保存」を参照してください。
使用可能なオプションを表示するには、NetworkManagerシステムトレイアイコンを右クリックし、設定ダイアログの左側にあるをクリックします。
手順23.2 KNetworkManagerの複数のトレイアイコンの構成
KNetworkManagerでは、複数の接続を同時にアクティブに維持できるので、複数の接続の接続状態に関する情報を一度に表示できれば便利です。システムトレイで、それぞれが異なる接続タイプグループを表す複数のNetworkManagerアイコンを使用することにより、これが可能になります(たとえば、有線接続について1つのアイコン、無線接続について別のアイコンを使用します)。
設定ダイアログで、タブに切り替えます。
をクリックします。新しいアイコンエントリがリストに表示されます。
このアイコンによって表されるネットワーク接続タイプを選択し、対応するアイコンでグループ化します。
![]() |
変更内容を確認します。
これでシステムトレイには複数のNetworkManagerアイコンが表示され、そこからアイコンに関連付けられた接続タイプにアクセスできます。
KNetworkManagerではまた、手順23.1「接続の追加または編集」に説明されているようにネットワーク接続を設定すると、この接続に対して表示されたアイコンをカスタマイズできます。アイコンを変更するには、の隣にあるアイコンボタンをクリックし、次のダイアログで目的のアイコンを選択します。変更を確認した後、システムトレイのKNetworkManagerアイコンをクリックすることにより、使用可能な接続のリストに新しいアイコンが表示されます。