16. YaSTを使ったシステムの設定

KDEコントロールセンターはKDEデスクトップの設定用のみに提供されていますが、YaSTを使用してシステム全体のインストールと設定を変更できます。このため、YaSTを開くには、管理者(root)のパーミッションが必要です。

YaSTには、システム設定調整用のさまざまなモジュールが含まれており、次のカテゴリに分類されています。

ソフトウェア: このカテゴリのモジュールは、インストールとアップデートオプションの設定、およびソフトウェアパッケージのインストールまたは削除lに使用します。

ハードウェア: このモジュールは、モニタ、キーボード、マウス、プリンタまたはスキャナなど、コンピュータのハードウェアの設定に使用します。

システム: これらのモジュールでは、日付、時間、または言語などのシステム設定を変更し、ファイルのバックアップや復元などのタスクを実行できます。

ネットワークデバイス: これらのモジュールは、ネットワークカード、ISDN、DSL、またはモデムなどのネットワークデバイスの設定に使用します。

ネットワークサービス: これらのモジュールはネットワークサービス用で、LDAPクライアントやNFSクライアントなど、複数のクライアントの設定に使用します。

Novell AppArmor: このカテゴリのモジュールは、Novell AppArmorアプリケーションのセキュリティシステムの設定に使用します。

セキュリティとユーザ: ここでは、ファイアウォールオプションなどのセキュリティ面の設定や、ユーザやグループの作成および管理が可能です。

その他: 最初の6つのモジュールグループに分類できないさまざまなモジュールがあります。たとえば、ログファイルを表示したり、ベンダーCDからドライバをインストールすることができます。

YaSTを開くには、Alt-F2キーを押してyastと入力します。rootパスワードを入力するためのダイアログが表示されます。YaSTモジュールには、オンラインヘルプテキストが統合されています。