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概要
SUSE Linux EnterpriseŽ10 は、Linux*ユーザが日常的な作業に必要なツールを提供しています。また、ファイル、フォルダ、およびプログラムへのアクセスと管理を行うために、Linuxシステムとやり取りする使いやすいグラフィカルユーザインタフェース(GNOME*デスクトップ)も提供されています。SUSE Linux Enterpriseには、オフィス、マルチメディア、およびインターネットで利用できる、さまざまなアプリケーションが用意されています。OpenOffice.orgスイートも含まれており、さまざまな形式でのファイルの編集と保存が可能です。このオフィススイートは複数のオペレーティングシステムに対応しているため、同じデータをさまざまなコンピューティングプラットフォームで利用できます。
システムが起動すると、通常、ユーザ名とパスワードの入力が求められます。別の人がシステムをインストールした場合は、システム管理者にユーザ名とパスワードを確認してください。
GNOMEに初めてログインすると、GNOMEデスクトップが表示されます。デスクトップには、次の基本要素があります。
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デスクトップアイコン: アイコンをダブルクリックして、システムのプログラムと機能にアクセスします。アイコンを右クリックすると、詳細なメニューとオプションが表示されます。デスクトップには、アイコンを好きな数だけ追加できます。デフォルトでは、デスクトップには、ルートフォルダと削除されたアイテム用のごみ箱の2つのアイコンが配置されています。CDドライブなど、コンピュータのデバイスを示す他のアイコンがデスクトップに表示されている場合もあります。ルートフォルダをダブルクリックすると、Nautilusファイルマネージャが起動し、ルートディレクトリの内容を表示します。
ボトムエッジパネル:. デスクトップには、画面の下端を横切るパネルが含まれています。このパネルには、[コンピュータ]メニュー(Windows*の[スタート]メニューのようなもの)、システムトレイ、および現在実行中のアプリケーションを表示するタスクバーがあります。このパネルには、アプリケーションやアプレットを追加して、アクセスしやすくできます。
メインメニュー: メインメニューを表示するには、下部パネルの左端にあるをクリックします。メインメニューには、通常使用するアプリケーション、および最近使ったアプリケーションが表示されます。をクリックして最近使ったドキュメントを表示したり、をクリックしてお気に入りの場所(ホームディレクトリやデスクトップなど)を表示することもできます。をクリックすると、他のアプリケーションがカテゴリ別に表示されます。右側にあるオプションを使って、ヘルプの表示、他のソフトウェアのインストール、GNOMEコントロールセンタの表示、画面のロック、デスクトップからのログアウト、ハードディスクやネットワーク接続のステータスの確認などの作業を行えます。
システムトレイ: ボトムエッジパネルの右側にあるこのパネルには、日時を表示するシステムクロック、ボリューム制御、およびその他のヘルパーアプリケーションのアイコンを含めて、いくつかの小さなアイコンがあります。
タスクバー: デフォルトで、起動しているすべてのアプリケーションがタスクバー(コンピュータボタンとシステムトレイの間のパネルの中央部分)に表示されます。現在どのデスクトップがアクティブになっているかにかかわらず、起動しているアプリケーションにアクセスできます。アプリケーション名をクリックして開きます。アプリケーション名を右クリックすると、ウィンドウの移動、復元、または最小化のオプションが表示されます。
デスクトップメニュー: デスクトップで何も表示されていない場所を右クリックすると、さまざまなオプションのあるメニューが表示されます。新しいフォルダを作成するにはをクリックします。アプリケーションの起動アイコン(ランチャ)を作成するには、を使用します。アプリケーション名と起動用のコマンドを提供し、使用するアイコンを選択します。デスクトップの背景を変更したり、ターミナルを開いたり、ドキュメントを作成したり、デスクトップアイコンを揃えたりすることもできます。
ボトムエッジパネルは個々のニーズに合わせてカスタマイズでき、追加のパネルはデスクトップをさらにカスタマイズするために設定できます。
新しいパネルを追加するには、ボトムエッジパネルを右クリックして、を選択します。パネルを削除するには、パネルを右クリックして、を選択します。SUSE Linux Enterpriseでは、デスクトップ上に最低1枚のパネルを残しておく必要があります。