KDEとGNOMEの両方とも、独自のNetworkManager用アプレットを持ちます。適切なアプレットが、デスクトップ環境で自動的に起動します。その後、このアプレットはシステムトレイ内にアイコンで表示されます。両アプレットの機能は類似していますが、インタフェースは多少異なります。また、標準のシステムトレイサポートのある他のグラフィカル環境でも使用できます。
トレイアプレットを使用して、いつでも明示的に使用するネットワークを選択します。ここで選択したネットワークは、自動的に選択されるネットワークよりも優先されます。選択したネットワークは使用可能な限り使用されます。ネットワークケーブルを接続しても自動的に有線ネットワーク接続には切り替わりません。
KNetworkManagerは、NetworkManager制御用のKDEアプレットです。このアプレットが実行していない場合は、knetworkmanagerコマンドを使用して起動します。このアプレットが実行している場合は、現在のネットワークステータスを示すアイコンがシステムトレイに表示されます。ネットワーク接続の状態に応じて、パネルアイコンは次のようになります。
有線接続が確立されました。
現在、インターネットに接続されていません。
ワイヤレス接続が確立されました。青いバーは信号強度を示します。青いバーの数が増えると、信号強度が高くなったことを示します。
接続が確立または切断されました。
このアイコンを右クリックして、ネットワーク接続管理用の各種コマンドのあるKNetworkManagerメニューを開きます。図 2.1. 「KNetworkManagerアプレットで使用可能なネットワーク」 (↑コネクティビティガイド)を参照してください。このメニューには、有線と無線の両デバイス用の使用可能なネットワーク接続が含まれます。これらの接続上にマウスカーソルを置くと、その接続の詳細が表示されます。現在使用されている接続は、メニュー内でチェックマークが付きます。
ワイヤレスネットワークの信号強度はメニューに表示されます。暗号化された無線ネットワークには、青色のロックアイコンが付きます。暗号化されたネットワークに接続するには、メニューから選択します。表示されるダイアログで、ネットワークが使用する[]のタイプを選択し、適切な[]または[]を入力します。
![]() | 非表示のネットワーク |
|---|---|
ESSID (サービスセット識別子)をブロードキャストしないため動的に検出されないネットワークに接続するには、[]を選択します。表示されるダイアログで、ESSIDを入力し、必要に応じて暗号化パラメータを設定します。 | |
すべての信頼されたネットワークおよび信頼されていないネットワークを表示するには、+の順にクリックします。
GNOMEも独自のNetworkManager用アプレットを持ちます。このアプレットが実行していない場合は、nm-appletコマンドを使用して起動します。実行している場合、アイコンがシステムトレイ内に表示されます。アイコンが表示されるかどうかは、ネットワーク接続の状態に依存します。アイコンの意味が不明な場合は、マウスカーソルをアイコン上に置くと説明が表示されます。
図 2.2. 「GNOME NetworkManagerアプレットで使用可能なネットワーク」 (↑コネクティビティガイド)に示すように、アプレットアイコンで左クリックすると、使用可能なネットワークがメニューに表示されます。現在使用されている接続は、メニュー内でチェックマークが付きます。ネットワークに接続するには、リストから選択します。ネットワーキングを無効にするには、アプレットアイコンで右クリックし、[]のチェックを外します。
現在の接続に関する情報(使用されるインタフェース、IPアドレス、ハードウェアアドレスなど)を取得するには、アプレットアイコンを右クリックして、メニューから[]を選択します。このダイアログで、ネットワークデバイスを設定することもできます。ネットワークデバイスを設定するには、[]をクリックします。YaSTが起動し、新しい設定を定義できます。
無線ネットワークの信号強度もメニューに表示されます。暗号化された無線ネットワークには、シールドアイコンが付きます。暗号化されたネットワークに接続するには、メニューから選択します。表示されるダイアログで、ネットワークが使用する[]のタイプを選択し、適切な[]または[]を入力します。
![]() | 非表示のネットワーク |
|---|---|
ESSID (サービスセット識別子)をブロードキャストしないため動的に検出されないネットワークに接続するには、アイコンを左クリックし、[]を選択します。表示されるダイアログで、ESSIDを入力し、必要に応じて暗号化パラメータを設定します。 | |
お使いのワイヤレスカードでアクセスポイントモードがサポートされている場合、NetworkManagerを使用して設定できます。ワイヤレスカードをアクセスポイントとして設定するには、[]をクリックします。図 2.3. 「アクセスポイントの設定」 (↑コネクティビティガイド)を参照してください。[]で、ネットワーク名を追加し、暗号化を設定します。
![]() | ワイヤレスセキュリティ |
|---|---|
[]を[ | |
無線ネットワーキングを無効にするには、アプレットアイコンで右クリックし、[]のチェックを外します。