自分の個人的な好みや必要に応じて、GNOMEデスクトップの見かけや動作を変更できます。次のような設定が変更できます。
キーボードとマウスの設定(「2.2.1項 「キーボードの初期設定の変更」」および「2.2.2項 「マウスの設定」」に記載)
デスクトップの背景(「2.3.1項 「デスクトップの背景の変更」」に記載)
スクリーンセーバー(「2.3.5項 「スクリーンセーバの設定」」に記載)
パスワード(「2.4.3項 「パスワードを変更する」」に記載)
サウンド(「2.5.9項 「サウンド環境設定の実行」」に記載)
これらの設定やその他の設定はコントロールセンターで変更できます。
コントロールセンターにアクセスするには+をクリックします。コントロールセンターは次の4つのカテゴリに分かれています。
グラフィックカード、モニタ、プリンタ、キーボードレイアウトなど、ハードウェアコンポーネントを設定し、ネットワークデバイスを設定し、ネットワーク接続を設定できます。詳細については、2.2項 「ハードウェア設定の設定」を参照してください。
デスクトップの背景、スクリーンセーバー、およびデスクトップに表示するフォントに関する設定があります。テーマ、ウィンドウの動作、およびメニュー、スクロールバーなどのデスクトップ要素のスタイルを変更することができます。ここでは、3Dデスクトップ効果(Xgl)も設定できます。詳細については、2.3項 「外観」を参照してください。
ここでは、ログインパスワードを変更したり、キーボードショートカットまたはキーボードアクセス補助設定を設定したりします。詳細については、2.4項 「個人用」を参照してください。
日付と時刻、言語、サウンド、電源管理などのシステム設定を設定できます。GNOMEでログインまたはシャットダウンのセッションを処理する方法を定義し、Beagle検索設定を変更します。詳細については、2.5項 「システム」を参照してください。
システム全体の設定を変更するため、コントロールセンターではルートパスワードを入力してYaSTを起動するように要求されます。これは、ハードウェア、グラフィカルユーザインタフェース、インターネットアクセス、セキュリティ設定、ユーザ管理、ソフトウェアのインストール、システムアップデートおよび情報などの管理者設定が当てはまります。YaSTの指示に従ってこれらの設定を設定します。詳細は、統合YaSTヘルプテキストを参照するか、または『SUSE Linux Enterprise Desktop Deployment Guide』の「System Configuration with YaST」を参照してください。
![]() | YaST GtkとQtフロントエンド |
|---|---|
システムにインストールされているデスクトップ に応じて、YaSTには2つのフロントエンドが用意されています。デフォルトで、YaST gtkフロントエンドがGNOMEデスクトップで実行され、YaST qtフロントエンドがもう1つのデスクトップで実行されます。これは gtkフロントエンドの機能はマニュアルで説明されているqtフロントエンドと非常によく似ています。例外はgtkソフトウェア管理モジュールで、これはqtポートと大きく異なります。 | |
この章では、GNOMEコントロールセンターで直接(YaSTを使わずに)変更できる、個々の設定について説明します。