EkigaでのVoice over IPの使用EkigaでのVoice over IPの使用

目次

7.1. Ekigaの設定
7.2. Ekigaのユーザインタフェース
7.3. 電話をかける
7.4. 電話に出る
7.5. アドレス帳を使用する
7.6. 詳細情報

概要

現在のテレコミュニケーションは、単に電話をかけることだけを意味するわけでははありません。テキストメッセージを交換し、時にはテレビ会議を行うことも含まれます。ローミングによって、1つの電話番号で世界中に接続ができます。Ekigaでは、これらの機能をLinuxデスクトップで使用してブロードバンドのインターネットで通信できるようにします。

始める前に、以下の要件を満たしていることを確認してください。

Ekigaの設定Ekigaの設定

最初に起動すると、Ekigaの設定アシスタントが開き、Ekigaのインスタンスの設定に必要なすべてのデータが要求されます。Ekigaを設定するには、以下の手順に従います。

  1. フルネーム(名前と姓)を入力します。

  2. ekiga.netアカウントデータを入力するか、またはekiga.netに登録しないことを選択します。

    別のアカウントを後で追加するには、[Edit]+[Accounts]を使用して設定します。

  3. 接続タイプを指定します。

  4. Ekigaで通話できるようにするファイアウォールのタイプを指定します。

  5. 使用するオーディオマネージャを選択します。デフォルトの設定[ALSA]を使用します。これによって最適な音質が保証されます。OSSなどのその他のサウンドシステムはSUSE Linux Enterpriseでは使用できません。

  6. オーディオの入力デバイスと出力デバイスを選択して、設定をテストします。

  7. ビデオマネージャの選択として、[V4L]を使用します。

  8. ビデオの入力デバイスを選択して、設定をテストします。

  9. 設定の概要を確認して適用します。

  10. 設定を変更した後に登録が失敗した場合は、Ekigaを再起動します。

Ekigaでは複数のアカウントを管理できます。アカウントを追加して設定するには、以下の手順に従います。

  1. [Edit]+[Accounts]を開き、[Add]を選択します。

  2. [Account Name]を選択します。

  3. 使用するアカウントのタイプに応じて、適切なプロトコルを選択します。通常は[SIP]を選択します。

  4. 登録先を[Registrar]に入力します。これは通常は、インターネットテレフォニーサービスプロバイダが指定するIPアドレスまたはホスト名です。プロバイダが指定したデータに従って、ユーザパスワードを入力します。

  5. [OK]をクリックして設定ダイアログを終了し、アカウントを有効にします。Ekigaメインウィンドウに表示されるアカウントの状態が[Registered]に変更されます。


SUSE Linux Enterprise Desktop GNOME ユーザガイド 10 SP2