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F-スポットはGNOMEデスクトップ用に設計されたデジタル画像のコレクションの管理ツールです。これを使用すると、さまざまなタグを画像に割り当てて写真を分類することができ、便利な画像編集オプションが多数用意されています。 たとえば、赤目を修正したり、クロッピングを行ったり、色の明度を調整することができます。F-スポットは、JPEG、GIF、TIFF、およびRAWなど、16種類のファイル形式をサポートしています。
ハードディスク、デジカメ、またはiPodから画像をインポートすることができます。また、F-スポットを使ってPhoto CDを作成したり、Webサイトギャラリーを作成したり、画像をFlickr、23、Picasa Web,、またはSmugMugなどのアカウントにエクスポートすることもできます。
F-スポットにアクセスするには、+の順にクリックします。初めてF-スポットを実行した場合、コレクションにインポートする画像があるファイルフォルダを指定することができます。すでにハードドライブに画像コレクションを保存している場合は、それぞれのディレクトリへのパスを入力し、オプションとしてサブフォルダを含めます。F-スポットはこれらの画像をデータベースにインポートします。
F-スポットのメインウィンドウは、3つの主要領域に分割されます。選択した画像のカテゴリ、タグ、および詳細情報は、左のサイドバーと、タグまたはカテゴリが選択されているすべての画像のサムネイルに表示されます。または、どれも選択されていない場合は、コレクション全体がウィンドウの右に表示されます。
デフォルトでは、写真は新しい日付から古い日付へと表示されるため、常に最新の写真がトップにきます。写真の表示順を変更するには、+の順にクリックします。
ウィンドウの最上位のメニューバーから、メインメニューにアクセスできます。メニューバーの下にあるツールバーには、以下のオプションが用意されています。
表 15.1. F-スポットツールバー
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アイコン |
説明 |
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回転(左または右) |
このショートカットを使用して、画像の向きを変更します。 |
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参照 |
ブラウズモードでは、全体のコレクションまたはコレクションのタグ付きサブセットの表示と検索を実行できます。また、作成日で画像を検索するためにタイムラインを使用することもできます。 |
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写真の編集 |
このモードでは、画像を1つ選択し、基本的な画像処理を実行できます。 詳細は、「15.7項 「基本的な写真の編集」」に説明しています。 |
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フルスクリーン |
全画面表示モードに切り替えます。 |
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スライドショー |
スライドショーを開始します。 |
ハードディスクやデジカメから、写真をインポートすることができます(詳細は15.2項 「カメラからの写真ダウンロード」を参照)。F-スポットは、ハードディスクからインポートした写真のコピーを自動的に作成します。画像のコピーを作成しない場合は、[インポート]ダイアログボックスのの選択を解除するか、または写真をF-スポットにShiftキーを押しながらドラッグしてください。
デフォルトでは、写真はホームディレクトリ中の/Photosディレクトリにコピーされます。F-スポットが使用するディレクトリを変更するには、+の順にクリックします。
インポートするすべての写真が特定のイベントのものだったり、共通の特徴があるような場合は、後ほど簡単に見つけられるように写真のタグを作成することができます。そのためには、インポート時にを選択し、ドロップダウンメニューから適切なタグを選択してください。
写真をインポートする