指紋リーダの使用指紋リーダの使用

目次

D.1. サポートされるアプリケーションとアクション
D.2. YaSTによる指紋の管理
D.3. tf-toolによる指紋の管理
D.4. 詳細情報

ThinkFingerドライバを使用して、SUSE Linux EnterpriseŽは一部のIBMおよびLenovo ThinkPadに搭載されているUPEK/SGS Thomson Microelectronicsの指紋リーダをサポートします。同じ指紋リーダはその他のラップトップにも採用され、スタンドアロンデバイスまたはUSBキーボードに組み込みで搭載されています。詳細については、http://thinkfinger.svn.sourceforge.net/viewvc/*checkout*/thinkfinger/README.inを参照してください。システムに指紋リーダが搭載されている場合、ログインとパスワードによる標準の認証に加えて、生体認証を使用できます。指紋を登録した後、ユーザは指紋リーダに指紋を読み取らせるか、またはパスワードを入力してシステムにログインします。

ハードウェアチェックでラップトップに内蔵された(またはシステムに接続された)指紋リーダが検出された場合、パッケージlibthinkfingerpam_thinkfingeryast2-fingerprint-readerが自動的にインストールされます。

現在、ユーザごとに1つの指紋のみ登録できます。ユーザの指紋データは/etc/pam_thinkfinger/login.birに保存されます。指紋認証を管理するには、YaST(「D.2項 「YaSTによる指紋の管理」」を参照)または追加オプションを使用できるtf-toolコマンドラインツール(「D.3項 「tf-toolによる指紋の管理」」を参照)のいずれかを使用します。

サポートされるアプリケーションとアクション サポートされるアプリケーションとアクション

PAMモジュールpam_thinkfingerでは、次のアプリケーションとアクションに対して指紋認証をサポートしています(すべての場合で指紋読み取りが要求されるわけではありません):

  • GDM/KDMへのログインまたはログインシェル

  • GNOME/KDEデスクトップでの画面のロック解除

  • YaSTの開始と YaSTモジュール

  • rootパーミッション、sudoまたはgnomesuでのアプリケーションの起動

  • suまたはsu-usernameによる別のユーザIDへの変更


SUSE Linux Enterprise Desktop GNOME ユーザガイド 10 SP2