SUSE Linux EnterpriseŽでは、シリアルWacomデバイスを使用するタブレットPCをサポートします。インストールの大半はその他のシステムと同様ですが、パッケージのいくつかを手動で追加する必要があります。その後、入力デバイスを適切に設定します。
![]() | 64ビットアーキテクチャでのタブレットPCの機能 |
|---|---|
現在、タブレットPCは32ビットアーキテクチャでのみサポートされています。タブレットPCの機能を64ビットアーキテクチャで使用するには、32ビットシステムをインストールする必要があります。 | |
タブレットPCパッケージをインストールしてデジタイザを正しく設定すると、スタイラスと呼ばれるペンによる入力を、以下のアクションとアプリケーションに使用できます。
KDMまたはGDMへのログイン
KDEとGNOMEデスクトップの画面のロック解除
カーソルの画面上の移動、アプリケーションの起動、終了、サイズ変更、ウィンドウの移動、ウィンドウのフォーカス移動、オブジェクトのドラッグ&ドロップなど、その他のポインティングデバイス(マウスやタッチパッドなど)によって起動されるアクション
X Window Systemのアプリケーションのジェスチャ認識の使用
GIMPによる描画
JarnalまたはXournalなどのアプリケーションでのメモ作成またはスケッチ、またはDasherによる大量のテキストの編集
![]() | インストールに必要なキーボードまたはマウス |
|---|---|
SUSE Linux Enterpriseのインストール中は、ペンを入力デバイスとして使用できません。タブレットPCに組み込みのキーボードまたはタッチパッドが装備されていない場合、システムをインストールするために外部キーボードまたはマウスをタブレットPCに接続します。 | |
YaSTはタブレットPCを自動的に検出しないので、システムのインストール中またはインストール後にパッケージを追加してインストールします。タブレットPCのインストールパターンには、次のパッケージがあります。
jarnal: Javaベースのメモ作成用アプリケーション
xournal: メモ作成およびスケッチ用アプリケーション
xstroke: X Windows System向けジェスチャー認識プログラム
xvkbd: X Window System向け仮想キーボード
x11-input-wacom: Wacomタブレット向けX入力モジュール
x11-input-wacom-tools: Wacomタブレット向け設定、診断、ライブラリ
パッケージはコマンドラインから手動でインストールすることも、YaSTのインストールパターンを選択することもできます。
YaSTパッケージマネージャをコマンドラインから起動するか、またはYaSTを開いて+を選択します。
で、を選択してパターンでグループ化された利用可能なパッケージを表示します。
グループで、インストールするパターンをマークします。
をクリックして、パッケージのインストールを開始します。