タブレットPCのサポートタブレットPCのサポート

目次

E.1. タブレットPCパッケージの インストール
E.2. Wacomデバイスの設定
E.3. タブレットPCの一般的な機能の 使用
E.4. トラブルシューティング
E.5. 詳細情報

SUSE Linux EnterpriseŽでは、シリアルWacomデバイスを使用するタブレットPCをサポートします。インストールの大半はその他のシステムと同様ですが、パッケージのいくつかを手動で追加する必要があります。その後、入力デバイスを適切に設定します。

[Note]64ビットアーキテクチャでのタブレットPCの機能

現在、タブレットPCは32ビットアーキテクチャでのみサポートされています。タブレットPCの機能を64ビットアーキテクチャで使用するには、32ビットシステムをインストールする必要があります。

タブレットPCパッケージをインストールしてデジタイザを正しく設定すると、スタイラスと呼ばれるペンによる入力を、以下のアクションとアプリケーションに使用できます。

[Note]インストールに必要なキーボードまたはマウス

SUSE Linux Enterpriseのインストール中は、ペンを入力デバイスとして使用できません。タブレットPCに組み込みのキーボードまたはタッチパッドが装備されていない場合、システムをインストールするために外部キーボードまたはマウスをタブレットPCに接続します。

タブレットPCパッケージの インストールタブレットPCパッケージの インストール

YaSTはタブレットPCを自動的に検出しないので、システムのインストール中またはインストール後にパッケージを追加してインストールします。タブレットPCのインストールパターンには、次のパッケージがあります。

  • jarnal: Javaベースのメモ作成用アプリケーション

  • xournal: メモ作成およびスケッチ用アプリケーション

  • xstroke: X Windows System向けジェスチャー認識プログラム

  • xvkbd: X Window System向け仮想キーボード

  • x11-input-wacom: Wacomタブレット向けX入力モジュール

  • x11-input-wacom-tools: Wacomタブレット向け設定、診断、ライブラリ

パッケージはコマンドラインから手動でインストールすることも、YaSTのインストールパターンを選択することもできます。

  1. YaSTパッケージマネージャをコマンドラインから起動するか、またはYaSTを開いて[ソフトウェア]+[Software Management]を選択します。

  2. [フィルタ]で、[パターン]を選択してパターンでグループ化された利用可能なパッケージを表示します。

  3. [Additional Software]グループで、インストールするタブレットPCパターンをマークします。

  4. [同意する]をクリックして、パッケージのインストールを開始します。


SUSE Linux Enterprise Desktop GNOME ユーザガイド 10 SP2