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概要
ハンドヘルドコンピュータは、スケジュール、To-doリスト、メモなどをどこにでも持ち歩くユーザの間に広く普及しています。多くの場合、ユーザはデスクトップとポータブルデバイスの両方で同じデータを使用することを求めます。そこで役に立つのがKPilotです。これは、ハンドヘルドのデータをKontactの構成要素であるKAddressBook、KOrganizer、KNotesなどのKDEアプリケーションと同期するためのツールです。
KPilotの主な目的は、ハンドヘルドコンピュータのアプリケーションとそれに対応するKDEアプリケーション間のデータの共有です。KPilotには、メモビューア、アドレスビューア、およびファイルインストーラが組み込まれていますが、これらはKPilot環境以外では使用できません。しかしファイルインストーラを除いて、すべての機能は、別の独立したKDEアプリケーションで実現できます。
KPilotは、ハンドヘルドと別のデスクトッププログラム間の通信をコンジットによって処理しています。KPilot自体は、2つのコンピュータデバイス間のデータ交換を監視するプログラムです。ハンドヘルドの特定の機\'94\'5cをデスクトップコンピュータで使用するには、対応するコンジットを有効にして設定する必要があります。ほとんどの場合、コンジットは特定のKDEプログラムとの連携を前提に設計されているので、一般に、他のデスクトップアプリケーションでは使用できません。
時間同期コンジットは、ユーザが\'95\'5c示できるプログラムを持たない点で特殊です。これは同期操作のたびにバックグラウンドでアクティブ化されますが、ネットワークタイムサーバを使用して時間のずれを修正するコンピュータ上でしか有効化できません。
同期を開始すると、コンジットが次々にアクティブ化され、データ転送を実行します。同期方法には、2種類があります。HotSync操作は、コンジットが有効化されているデータのみを同期させるのに対し、バックアップ操作はハンドヘルド上に格納さ黷トいるすべてのデータの完全バックアップを実行します。
中には同期操作時に一定のファイルを開くコンジットもあるので、操作時には対応するプログラムを終了しておく必要があります。特に、KOrganizerは同期操作中には実行しないでください。
KPilotで使用できるコンジットを有効化して設定するには、+の順に選択します。以下では、いくつかの重要なコンジットを紹介します。
このコンジットは、ハンドヘルドのアドレス帳とのデータ交換を処理します。この連絡先を管理するKDEの対応アプリケーションはKAddressBookです。これは、メインメニューまたはkaddressbookコマンドを使用して起動します。
このコンジットは、KNotesで作成したメモをハンドヘルドのメモアプリケーションに転送します。このKDEアプリケーションは、メインメニューまたはknotesコマンドを使用して起動します。
このコンジットは、ハンドヘルドの\'97\'5c定(イベント)を同期します。これに対応するKDEアプリケーションはKOrganizerです。
このコンジットは、タスク(to-do)アイテムを同期します。これに対応するKDEアプリケーションはKOrganizerです。
このコンジットを有効化すると、同期操作時にハンドヘルドのクロックがデスクトップコンピュータのクロックに合わせて調整されます。これは、デスクトップコンピュータ自体のクロックが、タイムサーバによって頻繁に修正されている場合のみお勧めします。