第3章 OpenOffice.orgオフィススイート

目次

3.1. OpenOffice.orgについて
3.2. Writerによるドキュメント作成
3.3. Calcを使用してスプレッドシートを使用する
3.4. Impressでプレゼンテーションを使用する
3.5. Base - データベースの使用
3.6. Draw - グラフィックの作成
3.7. Mathを使用して式を作成する
3.8. OpenOffice.orgに関するヘルプと情報の検索

OpenOffice.orgはパワフルなオープンソースのオフィススイートで、テキスト文書の作成、表計算ドキュメントの使用、図形やプレゼンテーションの作成など、あらゆる種類のオフィスタスクに対応するツールを備えています。OpenOffice.orgでは、異なるコンピューティングプラットフォーム間で、同じデータを共用できます。また、必要に応じて、Microsoft Officeなどの他の形式でファイルを開いて編集し、この形式に戻して保存することもできます。この章では、NovellŪ版のOpenOffice.org、およびこのスイートを使用するために必要な主要機能について説明します。

OpenOffice.orgは、互いに連携する複数のプログラムモジュールで構成されています。モジュールの一覧は、表 3.1. 「OpenOffice.orgアプリケーションモジュール」にあります。各モジュールの詳細については、3.8項 「OpenOffice.orgに関するヘルプと情報の検索」で説明するオンラインヘルプを参照してください。

表 3.1. OpenOffice.orgアプリケーションモジュール

モジュール

目的

Writer

ワードプロセッサアプリケーションモジュール

Calc

表計算アプリケーションモジュール

Impress

プレゼンテーションアプリケーションモジュール

Base

データベースアプリケーションモジュール

Draw

ベクタ図形の描画用アプリケーションモジュール

Math

数式生成用アプリケーションモジュール

アプリケーションの外観は、使用しているデスクトップやウィンドウマネージャによって異なります。外観に関係なく、基本的なレイアウトと機能は同じです。

3.1. OpenOffice.orgについて

ここでは、OpenOffice.orgのアプリケーションモジュールに関する概要を説明していきます。各モジュール固有の情報は、それぞれのモジュールに関連する項で説明しています。

3.1.1. OpenOffice.org 2.0の新機能

OpenOffice.org 2.0では、前のバージョンからさまざまな点が改善され、また数多くの新機能が追加されています。最大の新機能は、Baseデータベースモジュールです。また、PDFエクスポート機能の拡張や、ワードカウント機能の改良など、さまざまな点が改善、変更されています。機能、修正内容、 強化内容の詳しいリストは、OpenOffice.org Web siteを参照してください。

3.1.2. Novell版OpenOffice.org 2.0の機能拡張

SLEDに付属しているNovell版のOpenOffice.orgには、スタンダード版にはない機能が追加されています。追加されている機能の例を以下に示します。

SUSE Linux Enterprise Desktopとの統合

Novell版のOpenOffice.orgでは、SUSE Linux Enterprise Desktopとの一貫性を最大にするために、デスクトップの外観やテーマ変更へのサポートを含め、ツールバーアイコンの設計が変更されました。Linuxデスクトップ全体に渡って一貫したインタフェースを利用できるため、総合的な使いやすさが向上し、トレーニングやサポートにかかる時間を低減することができます。

ネイティブデスクトップダイアログ

Novell版のOpenOffice.orgでは、スタンダード版のファイルダイアログの代わりに、ご利用のデスクトップのネイティブファイルダイアログを使用しています。他のアプリケーションと同じダイアログを利用できるため、一貫性のある従来どおりの環境で作業できます。

Microsoft Officeファイル形式のサポートの強化

OpenOffice.orgでは、Microsoft Office形式のファイルをインポート/エクスポートすることができます。互換性のあるフォントを利用してドキュメントの長さを合わせることもできます。LinuxとWindowsが混在する環境でLinuxデスクトップを導入する場合、ドキュメント共有が透過的になる点でOpenOffice.orgが最適です。

Microsoft Officeドキュメントとして電子メールを送信

スタンダード版のOpenOffice.orgでは、OpenOffice.orgアプリケーション内からファイルをPDF形式でメール送信できます。Novell版のOpenOffice.orgでは、ドキュメントをMicrosoft Officeファイルとしてメール送信できます。たとえばWriterファイルは、Microsoft Wordファイルとしてメール送信できます。この機能を利用すると、ファイルは自動的に変換され、デフォルトの電子メールプログラムの添付ファイルとして添付されます。

Excel VBAマクロとの互換性

Novell版のOpenOffice.orgでは、Microsoft Excelから多くのマクロを簡単に移行できます。すべてのマクロが正常に移行されるわけではありませんが、ある程度のマクロ互換性が保たれています。一方、スタンダード版では、マクロの移行はサポートされていません。

フォントサポートの強化

Novellでは、Novell版のOpenOffice.orgのために、Microsoft Officeで使用可能なフォントと同じ、または似ている名前を使用できるように、フォントのライセンスをAGFAから取得しました。これらのフォントの外観は、Microsoftで使用されるフォントとほぼ同じです。そのため、Microsoft Officeで作成されたドキュメントを開くときにフォントを一致させることができ、ページ数や書式設定が大幅に乱れることはありません。

Novell Evolutionとの統合

Novell版のOpenOffice.orgはNovell Evolution™と密接に統合されているため、ドキュメントを電子メールとして送信したり、Evolutionのアドレス帳をデータソースとして使用してメールをマージしたりできます。

ファイルアクセスの改善

お使いのコンピュータで利用可能な任意のソースからファイルを利用できます。ネットワークファイルも、シームレスに開いたり保存したりできます。

プレゼンテーション画像のアンチエイリアス

ハードウェアアクセラレーションが有効になっている場合(デフォルト)、Novell版のOpenOffice.orgのImpressで高画質のスライドショーを作成できます。

起動時間の短縮

Novell版のOpenOffice.orgには、システム起動時にOpenOffice.orgコンポーネントをロードするクイックスタート機能が組み込まれています。これにより、アプリケーションの起動時間が改善されます。後続のドキュメントのロード時間も短縮されています。

3.1.3. スタンダード版のOpenOffice.orgの使用

SLEDでは、スタンダード版のOpenOffice.orgを使用することもできます。最新版のOpenOffice.orgをインストールした場合でも、Novell版のファイルをそのまま利用できます。ただし、スタンダード版では、Novell版のような機能強化は行われていません。

3.1.4. 他のOfficeアプリケーションとの互換性

OpenOffice.orgでは、Microsoft Officeも含めさまざまな形式の文書、スプレッドシート、プレゼンテーション、およびデータベースを使用できます。これらのファイルは元のファイルと同様にシームレスに開いたり、元の形式で保存したりできます。Microsoftの形式には専有権があり、仕様は他のアプリケーションで利用できません。そのため、書式の問題が発生することがあります。ドキュメントの問題が発生した場合は、元のアプリケーションで開き、テキストドキュメントの場合はRTF、スプレッドシートの場合はCSVなどのオープン形式で再び保存してみます。

[Tip]ティップ

他のオフィススイートからOpenOffice.orgへ移行する場合に役立つ情報については、『OpenOffice.org Migration Guide』を参照してください。

3.1.4.1. OpenOffice.org形式への文書の変換

OpenOffice.orgは、さまざまな形式のドキュメントを開いたり、編集したり、保存したりできます。他のアプリケーションからのファイルを利用するために、ファイル形式をOpenOffice.org形式に変換する必要はありません。ただし、必要であれば、ファイルを変換しても構いません。ドキュメントを変換する場合は、次の手順に従ってください。

  1. [ファイル]+[ウィザード]+[ドキュメント変換]の順に選択します。

  2. 変換前のファイル形式を選択します。

    StarOfficeとMicrosoft Officeの複数の形式が用意されています。

  3. [次へ]をクリックします。

  4. 変換するドキュメントとテンプレートがある場所、および変換されるファイルの保管場所を指定します。

    [Important]重要項目

    Windowsパーティションにある 文書は、通常、/windowsのサブディレクトリにあります。

  5. 設定内容を確認し、[次へ]を選択します。

  6. 実行するアクションの概要を確認したら、[変換]をクリックして変換を開始します。

    変換にかかる時間は、ファイル数やファイル形式の複雑さによって異なります。たいていの場合、変換にはさほど時間はかかりません。

3.1.4.2. 他のオフィススイートのユーザとのファイル共有

OpenOffice.orgは、多くのオペレーティングシステムで使用できます。このため、OpenOffice.orgはユーザのグループが頻繁にファイルを共有する必要があり各自のコンピュータのシステムが異なる場合、有効なツールになります。

他のアプリケーションと文書を共有する場合は、いくつかの方法があります。

受信者がファイルを編集できるようにする必要がある場合: そのユーザが必要とするファイル形式でドキュメントを保存します。たとえば、Microsoft Wordファイルとして保存する場合は、[ファイル][名前を付けて保存]の順にクリックして、適切なバージョンのMicrosoft Wordファイル形式を選択します。

受信者がドキュメントを編集する必要がない場合: [ファイル]+[PDFとしてエクスポート]の順に選択して、ドキュメントをPDFファイルとして保存します。PDFファイルは、Adobe Acrobat Readerなどのビューアを使用して任意のプラットフォームで参照できます。 ,

ドキュメントを共有して編集する場合: 標準の文書形式のうち、いずれかを使用します。デフォルトの形式はOASISの標準XML形式に準拠しています。この形式では、多くのアプリケーション間で互換性が確保されます。TXTとRTF形式は書式設定に制限がありますが、テキスト文書には良い選択肢です。CSVは、スプレッドシートに有効です。OpenOffice.orgでは、受信側が希望する形式、特にMicrosoft形式で提供できる場合があります。

ドキュメントをPDF形式でメール送信する場合: [ファイル][送信][PDF添付としてのドキュメント]の順にクリックします。デフォルトの電子メールプログラムが起動し、PDF形式のファイルが添付されます。

Microsoft Wordユーザにドキュメントをメール送信する場合: [ファイル][送信][Document as MS-Doc Attachment]の順にクリックします。デフォルトの電子メールプログラムが起動し、ファイルが添付されます。

3.1.5. OpenOffice.orgの起動

  1. アプリケーションを起動するには、次のいずれかの手順に従ってください。

    • メニューバーの、ワードプロセッサアイコンをクリックします。

      Writerが起動します。別のモジュールを起動するには、Writerから[ファイル][新規]の順にクリックし、適切なモジュールを選択します。

    • [コンピュータ]メニューから、[コンピュータ][More Applications][Office]の順にクリックし、起動するOpenOffice.orgモジュールの名前をクリックします。

    • ターミナルウィンドウで、oofficeを入力します。OpenOffice.orgウィンドウが表示されます。[ファイル][新規]の順にクリックし、起動するモジュールを選択します。

  2. 起動するモジュールを選択します。

OpenOffice.orgアプリケーションが開かれている場合、[ファイル]>[新規]>[アプリケーション名]の順にクリックして、他のアプリケーションを起動できます。

3.1.6. OpenOffice.orgのロード時間の改善

システム起動時にアプリケーションを事前ロードしてOpenOffice.orgのロード時間を高速化には、次の手順に従います。

  1. [ツール][オプション][メモリ]の順にクリックします。

  2. [システム起動時にOpenOffice.orgをロードする]を選択します。

次回のシステム起動時に、OpenOffice.orgが事前ロードされます。この場合、システム起動時にアプリケーションがロードされるため、OpenOffice.orgアプリケーションモジュールを素早く起動することができます。

3.1.7. OpenOffice.orgのカスタマイズ

自分の作業スタイルやニーズに応じて、OpenOffice.orgをカスタマイズすることができます。たとえば、ツールバー、メニュー、およびキーボードショートカットをカスタマイズして、最も頻繁に使用する機能に簡単にアクセスできるようになります。また、特定のイベントに対してマクロを割り当てることにより、イベント発生時に特定の操作を実行することができます。たとえば、常に特定のスプレッドシートを使って作業する場合、そのスプレッドシートを開くマクロを作成して、[Start Application]イベントに指定することができます。

ここでは、ご利用の環境をカスタマイズするための一般的な方法について説明します。変更内容はすぐに反映されるため、その場で変更内容を確認し、必要に応じてさらに設定を変更したり、変更内容を元に戻すことができます。詳細は、OpenOffice.orgのヘルプファイルを参照してください。

3.1.7.1. ツールバーのカスタマイズ

OpenOffice.orgツールバーを変更するには、[カスタマイズ]ダイアログを使用します。

  1. ツールバーの端にある矢印アイコンをクリックします。

  2. [ツールバーをカスタマイズ]をクリックします。

  3. カスタマイズするツールバーを選択します。

  4. コマンドをツールバーに表示する場合は、コマンドの隣にあるチェックボックスを選択します。ツールバーに表示しないコマンドは、チェックボックスの選択を解除してください。

  5. ツールバーの変更内容をOpenOffice.orgモジュールに保存するか、または現在のドキュメントに保存するか、いずれかを選択します。

    • (OpenOffice.orgモジュール名)

      そのモジュールで、常にカスタマイズしたツールバーを使用する場合に選択します。

    • (文書名)

      その文書を開いた場合に、カスタマイズしたツールバーを使用します。

  6. 必要に応じて他のツールバーもカスタマイズします。

  7. OK]をクリックします。

特定のツールバーに表示するボタンを簡単に選択できます。

  1. 変更するツールバーの端にある矢印アイコンをクリックします。

  2. [ボタンの表示/非表示]をクリックして、ボタンのリストを表示します。

  3. 表示されたボタンのリストから、表示するボタン(チェックする)や非表示にするボタン(チェックを解除する)を選択します。

3.1.7.2. メニューのカスタマイズ

メニューへの項目の追加、メニューからの項目の削除、項目の位置変更、および新規メニューの作成ができます。

  1. [ツール][カスタマイズ][メニュー]の順にクリックします。

  2. 変更するメニューを選択します。新しくメニューを作成する場合は、[新規]をクリックします。

    [カスタマイズ]ダイアログ中のオプションの詳細を参照するには、[ヘルプ]をクリックします。

  3. 必要に応じてメニュー項目を追加、削除、または変更します。

  4. OK]をクリックします。

3.1.7.3. キーボードショートカットのカスタマイズ

現在割り当てられているキーボードショートカットを変更して、頻繁に使う機能に新たなショートカットを割り当てることができます。

  1. [ツール][カスタマイズ][キーボード]の順にクリックします。

  2. 機能を割り当てるキーを選択するか、機能を選択してキーまたはキーの組み合わせを割り当てます。

    [カスタマイズ]ダイアログ中のオプションの詳細を参照するには、[ヘルプ]をクリックします。

  3. 必要に応じてキーボードショートカットを追加、削除、または変更します。

  4. OK]をクリックします。

3.1.7.4. イベントのカスタマイズ

OpenOffice.orgでは、アプリケーションの起動やドキュメントの保存など、特定のイベントに対してマクロを割り当てることもできます。イベントが発生すると、割り当てられたマクロが自動的に実行されます。

  1. [ツール][カスタマイズ][イベント]の順にクリックします。

  2. 変更するイベントを選択します。

    [カスタマイズ]ダイアログボックス中のオプションの詳細を参照するには、[ヘルプ]をクリックします。

  3. 選択したイベントにマクロを割り当てるか、または割り当てを削除します。

  4. OK]をクリックします。

3.1.7.5. グローバル設定の変更

OpenOffice.orgのグローバル設定を変更するには、メニューバーで[ツール]>[オプション]の順にクリックします。次の図に示すようなウィンドウが表示されます。ここでは、設定項目がツリー構造で分類されています。

図 3.1. [オプション]ウィンドウ

[オプション]ウィンドウ

次の表に、各カテゴリとその簡単な説明を示します。

表 3.2. グローバル設定のカテゴリ

設定カテゴリ

説明

OpenOffice.org

ユーザデータ(住所や電子メールアドレスなど)、重要なパス、およびプリンタや外部プログラム関連の設定など、さまざまな基本的な設定オプションがあります。

読み込みと保存

さまざまな種類のファイルの表示、保存に関連する設定オプションがあります。一般的な設定のほかに、外部形式の処理方法を定義するのに使用するオプションも用意されています。

言語設定

ロケールやスペルチェック設定など、言語およびドキュメント入力に関するさまざまな設定があります。ここで、ドキュメントの標準言語を日本語などのアジア言語に設定することもできます。

インターネット

プロキシや検索エンジンに関する設定オプションがあります。

OpenOffice.org Writer

フォントやレイアウトなど、Writerの使用に関する設定オプションがあります。

OpenOffice.org Writer/Web

OpenOffice.orgのHTMLオーサリング機能に関する設定オプションがあります。

表計算ソフト

リストやグリッドなどの、Calc関連の設定オプションがあります。

プレゼンテーション

すべてのプレゼンテーションに適用する設定を変更します。たとえば、エレメントを配置する場合に使用するグリッド間隔の単位を指定できます。

OpenOffice.org Draw

図形描画の倍率、グリッドのプロパティ、印刷など、ベクタ描画モジュールに関連する設定オプションがあります。

Formula

Formulaに特殊な印刷オプションを設定するための単一ダイアログを提供します。

グラフ

新規作成したグラフに使用するデフォルトの色を設定するオプションがあります。

OpenOffice.org Base

外部データソースへのアクセス方法を定義する設定オプションがあります。

[Important]重要項目

この表に記載している設定項目を変更すると、それが全体的に適用されます。これらの設定内容は、新しくドキュメントを作成する場合のデフォルト値として使用されます。

3.1.8. テンプレートの検索

テンプレートを利用して、さまざまな種類のドキュメントの書式設定作業を簡略化できます。OpenOffice.orgには、あらかじめいくつかのテンプレートが用意されています。また、インターネットから他のテンプレートを検索して入手することもできます。さらに、自分で独自のテンプレートを作成することもできます。ここでは、テンプレートの作成方法については取り上げません。OpenOffice.orgのヘルプや、インターネット上の他の資料を参考にしてください。

インターネットには、テンプレートだけでなく、他の追加機能やアドインも公開されています。テンプレートや他の機能を入手できる代表的な場所を次の表に示します。(Webサイトは、頻繁に内容が変更されたり、閉鎖されることがあるため、本書をお読みになっている時点では情報が古くなっている可能性もあります)。

表 3.3. OpenOffice.orgテンプレートやアドインの入手場所

場所

内容

OpenOffice.orgドキュメントWebサイト

Calcスプレッドシート用テンプレート、CDケース、シードパケット、ファックス表紙など

Worldlabel.com

さまざまなラベル用テンプレート

テンプレートの詳細については、3.2.4項 「テンプレートを使ったドキュメントの書式設定」および3.3.2項 「Calcにテンプレートを使用する」を参照してください。


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