ルックアンドフィールの設定には、次の内容が含まれています。
デスクトップの背景とは、デスクトップに適用された画像またはカラーです。デスクトップの背景は、次の方法でカスタマイズできます。
デスクトップの背景の画像を選択します。画像は、デスクトップの背景の色の上に重なります。デスクトップの背景の色は、透明な画像を選択した場合や、画像がデスクトップ全体を覆っていない場合に表示されます。
デスクトップの背景の色を選択します。単色を選択するか、2色を選択してグラデーション効果を出すこともできます。グラデーション効果は、1つの色がもう1つの色と徐々に混ざり合う視覚効果です。
デスクトップの環境設定を変更するには、次の手順に従います。
、、、をクリックします。
好みに応じて、デスクトップの環境設定を実行します。
次の設定を変更できます。
表 2.7. 背景の環境設定
選択を確認して[閉じる]をクリックします。
デスクトップは、すぐに新しい設定での表示に変わります。
アプリケーション、ウィンドウ、ターミナル、およびデスクトップで使用するフォントを選択するには、フォントの環境設定ダイアログを使用します。フォントの環境設定ダイアログを開くには、、、、の順にクリックします。
ダイアログの上の部分には、アプリケーション、デスクトップ、ウィンドウタイトル、およびターミナル用に選択されたフォントが表示されます。ボタンの1つをクリックして選択ダイアログを開くと、フォントファミリ、スタイル、およびサイズを設定できます。
画面のフォントのレンダリング方法を指定するには、次のオプションの1つを選択します。
モノクロ: フォントを白黒のみでレンダリングします。文字はアンチエイリアス処理されないため、文字の縁がギザギザに表示される場合があります。アンチエイリアスとは、文字がより滑らかに表示されるように、文字の端に適用される効果です。
Best Shapes(形状を最高に設定): 可能な場合は、フォントをアンチエイリアス処理します。標準的なブラウン管(CRT)モニタには、このオプションを使用します。
Best Contrast(コントラストを最高に設定): 最もシャープなコントラストを使用してフォントを調整し、文字の縁が滑らかになるようにアンチエイリアス処理を行います。このオプションは、視覚障害のあるユーザを対象としたGNOMEデスクトップのアクセス補助を増強する機能です。
Subpixel Smoothing (LCDs)(サブピクセルスムージング): 個々の液晶ディスプレイ(LCD)ピクセルの形状を活用して、フォントを滑らかにレンダリングする技術を使用します。このオプションは、LCD、または薄型ディスプレイに使用します。
画面のフォントのレンダリング方法を詳細に指定するには、をクリックします。
スクリーンセーバは、コンピュータが一定時間使用されていないときに、画面をブランクにするか、グラフィックを表示するプログラムです。本来、スクリーンセーバは、画像の焼き付きからモニタを保護するために使用されていましたが、今では、主にエンターテイメントやセキュリティのために使用されています。
スクリーンセーバを設定するには、、、、をクリックします。
(カスタム定義されたリストから、スクリーンセーバをランダムに選択)、から選択できます。
リストからスクリーンセーバを選択します。現在選択されているスクリーンセーバが、小さなプレビューウィンドウに表示されます。画面がアイドル状態になってから、スクリーンセーバが起動するまでの時間と、スクリーンセーバが起動したら、画面をロックするかどうかを指定します。
テーマとは、デスクトップの各部の外観を指定する、系統的な設定のグループです。テーマを選択してデスクトップの外観を変更できます。プリインストールされたテーマのリストから選択するには、テーマの環境設定ツールを使用します。利用可能なテーマには、アクセス補助の必要なユーザ向けのテーマも含まれています。
テーマを設定するには、、、、をクリックします。
テーマには、次のようにデスクトップのさまざまな部分に影響する設定が含まれています。
コントロール
テーマ用のコントロール設定は、ウィンドウ、パネル、およびアプレットの外観を決定します。ウィンドウ、パネル、およびアプレットに表示されるGNOME準拠インタフェース項目の外観(メニュー、アイコン、ボタンなど)も決定します。使用できるコントロール設定のオプションの一部は、特別なアクセス補助の要件を満たすように設計されています。コントロール設定用のオプションは、テーマの詳細ツールのコントロールタブページで選択できます。
ウィンドウフレーム
テーマのウィンドウフレーム設定は、ウィンドウのみのフレームの外観を決定します。ウィンドウフレーム設定オプションは、テーマの詳細ツールのウィンドウの境界タブページで選択できます。
アイコン
テーマのアイコン設定は、パネルおよびデスクトップ背景のアイコンの外観を決定します。アイコン設定オプションは、テーマの詳細ツールのアイコンタブページで選択できます。
デスクトップとアプリケーションのカラー設定は、テーマを使用して制御されます。プリインストールされたさまざまなテーマから選ぶことができます。リストからスタイルを選択すると、自動的に適用されます。[]で開く別のダイアログで、ウィンドウの内容、ウィンドウの境界、およびアイコンなど、デスクトップ要素のスタイルをカスタマイズできます。変更を行い、をクリックしてダイアログを終了させると、テーマがカスタムテーマに切り替わります。をクリックして、カスタム名で変更したテーマを保存します。インターネットやその他のソースでは、.tar.gzファイルとして、GNOME用の追加テーマが数多く提供されています。これらは[テーマのインストール]でインストールします。
テーマの環境設定ツールに表示されるテーマでは、コントロール、オプション、ウィンドウフレームオプション、およびアイコンオプションのさまざまな組み合わせが提供されています。さまざまなオプションの組み合わせでカスタムテーマを作成できます。
利用可能なテーマのリストにテーマを追加できます。新しいテーマは、圧縮されたアーカイブファイル(.tar.gzファイル)でなければなりません。
新しいコントロールオプション、ウィンドウフレームオプション、またはアイコンオプションをインストールできます。インターネットにはさまざまなコントロールオプションがあります。
ウィンドウの環境設定ツールを使用して、デスクトップのウィンドウの動作をカスタマイズします。マウスポインタを置いたときや、タイトルバーをダブルクリックしたときのウィンドウの反応を決定したり、アプリケーションウィンドウを移動させるときに保持するキーを定義できます。
ウィンドウの動作をカスタマイズするには、、、、をクリックします。
複数のアプリケーションウィンドウがデスクトップにある場合、デフォルトで最後にクリックしたウィンドウがアクティブになっています。を有効にして、この動作を変更します。を有効にして、スライダで待ち時間を調整します。この設定で、選択したウィンドウはすぐ上になります。
アプリケーションウィンドウは、タイトルバーをダブルクリックすると巻き上がり、タイトルバーだけが表示されます。この設定でデスクトップのスペースが節約できます。これはデフォルトの動作です。タイトルバーをダブルクリックしたときに、ウィンドウを最大化する設定も可能です。
ラジオボタンを使用して、ウィンドウの移動に使用するモディファイアキーを選択します([Ctrl]、[Alt]、[Hyper]、または[Windows]キー)。