新しいハードウェアは、最初にインストールされているか、ベンダが指定する方法で接続されている必要があります。プリンタやモデムなどの外部デバイスの電源をオンにして、適切なYaSTモジュールを起動します。ほとんどのデバイスは自動的にYaSTにより検出され、技術的なデータが表示されます。自動検出が失敗した場合、YaSTはデバイスのリスト(モデル、ベンダなど)を表示するので、その中から適切なデバイスを選択します。詳細については、ハードウェアに付属しているマニュアルを参照してください。
![]() | モデルの指定 |
|---|---|
使用中のモデルがデバイスリストに含まれていない場合、類似するモデルを指定します。ただし、モデルは正確に適合しなければならない場合があります。類似するモデルは互換性があるとは限らないためです。 | |
を使用して、Bluetoothデバイスを設定します。をクリックして、設定を開始します。Bluetooth設定の詳細については、34.2.2.1項 「YaSTによるBluetoothの設定」 (↑リファレンス)を参照してください。
インストール中に、すべての検出されたCD-ROMドライブが、/etc/fstab内のエントリを使用して、インストール済みのシステムに統合されます。各デバイス用のサブディレクトリが/media内に作成されます。を使用して、システムに追加のドライブが統合されます。
モジュールが起動すると、検出されたドライブすべてのリストが表示されます。統合するデバイスを選択し、をクリックします。を使用して、デバイスを削除します。
を使用して、プリンタを設定します。システムにプリンタが正しく接続されると、そのプリンタは自動的に検出および設定されます。YaSTにおけるプリンタの設定の詳細については、11.4項 「プリンタの設定」 (↑リファレンス)を参照してください。
通常、インストール中にシステムのハードディスクコントローラが設定されます。コントローラを追加すると、を使用してシステムにコントローラを統合します。既存の設定も変更できますが、通常は必要ありません。
検出されたハードディスクコントローラのリストがダイアログに表示され、特定のパラメータを使用して適切なカーネルモジュールを割り当てることができます。を使用して現在の設定が動作することを確認してから、システムに設定を恒久的に保存します。
![]() | ハードディスクコントローラの設定 |
|---|---|
これは経験者のための設定ツールです。適切でない設定をするとシステムがブートしなくなります。変更する場合は、テストオプションを使用してください。 | |
を使用して、検出されたハードウェアおよび技術データを表示します。デバイスの詳細については、任意のツリーノードをクリックします。たとえば、サポートを依頼するときに、ハードウェアに関する情報が必要な場合などに、このモジュールが特に役立ちます。
をクリックして、表示されたハードウェア情報をファイルに保存します。希望するディレクトリとファイル名を選択し、をクリックしてファイルを作成します。
を使用して、インストール済みシステムのIDEハードディスク、IDE CDまたはDVDドライブ用に、DMAモードを有効化および無効化します。このモジュールは、SCSIデバイスには影響を与えません。DMAモードは、パフォーマンスとシステム内でのデータ転送スピードを大幅に向上します。
インストール中に、現在のSUSE Linuxカーネルは自動的にハードディスク用のDMAを有効化しますが、CDドライブ用のDMAは有効化しません。すべてのドライブに対してDMAを有効化すると、CDドライブに問題が発生する場合が多いためです。DMAモジュールを使用して、ドライブに対してDMAを有効化します。ドライブが問題なくDMAモードをサポートする場合、ドライブのデータ転送率はDMAを有効化することにより向上します。
![]() | 注意 |
|---|---|
DMA(ダイレクトメモリアクセス)は、プロセッサの制御を回避して、データがRAMに直接転送されることを意味します。 | |
を使用して、サウンドカードに接続されているジョイスティックを設定します。表示されるリストからジョイスティックタイプを選択します。お使いのジョイスティックがリストにない場合、を選択します。ジョイスティックを選択したあとは、それが接続されていることを確認し、をクリックして、機能をテストします。をクリックすると、YaSTは必要なファイルをインストールします。ウィンドウが表示されたあと、ジョイスティックをすべての方向に動かし、すべてのボタンを押してテストします。すべての動きがウィンドウに表示されるはずです。設定が満足できるものであれば、をクリックしてモジュールに戻り、をクリックして設定を終了します。
USBデバイスをお持ちの場合は、この設定は必要ではありません。ジョイスティックをつなぐだけで、使用可能です。
コンソール用にキーボードを設定するには、YaSTをテキストモードで実行し、を使用します。モジュールをクリックすると、現在のレイアウトが表示されます。他のキーボードレイアウトを選択するには、表示されたリストから、任意のレイアウトを選択します。キーボード上のキーを押すことで、内でレイアウトをテストします。
をクリックして、設定の微調整ができます。ここでは、の中で、任意の設定を選択することで、キーリピート率および遅延を調節し、起動時の状態を設定できます。には、スペースで区切られたデバイスのリストを入力します。これは、Scroll Lock、Num Lock、およびCaps Lock>の設定が適用されるデバイスです。をクリックして、微調整を終了します。最後に、すべての選択が終了したら、をクリックして、変更を有効にします。
グラフィック環境にキーボードを設定するには、グラフィカルYaSTを実行し、を選択します。グラフィカル設定については、2.13.3項 「キーボードのプロパティ」を参照してください。
グラフィック環境でマウスを設定する際には、をクリックしてSaX2マウス設定にアクセスします。詳細については、2.13.2項 「マウスのプロパティ」を参照してください。
テキスト環境でマウスを設定するには、YaSTをテキストモードで使用します。テキストモードに入って、+]を選択したあと、キーボードの矢印キーを使用して表示されたリストからお使いのマウスを選択します。その後、をクリックして、設定を保存しモジュールを終了します。
スキャナを接続し電源をオンにし、を選択して設定します。サポートされるスキャナのほとんどが自動検出されます。設定するスキャナを選択し、をクリックします。ご使用のスキャナがリストされていない場合、をクリックし、手動設定ダイアログを開きます。適切なベンダおよびモデルをリストから選択し、をクリックしてインストールを続行します。設定したスキャナを変更するには、そのスキャナを選択し、をクリックします。
スキャナが自動検出またはユーザによる選択によって決定されたあと、インストールが実行されます。をクリックしてインストールを完了します。インストールが成功すると、対応するメッセージが表示されます。インストール後にスキャナのテストをするには、スキャナに文書を入れて、+をクリックします。
サポートされるスキャナだけが自動検出されます。他のネットワークホストに接続されているスキャナは検出されません。手動で設定する場合、USBスキャナ、SCSIスキャナ、およびネットワークスキャナの3種類のスキャナを区別する必要があります。
スキャナが選択された後、YaSTではUSBモジュールがロードされます。スキャナが非常に新しい場合、モジュールが自動的にロードされない可能性があります。この場合、USBモジュールを手動でロードするダイアログに自動的に表示されます。詳細については、YaSTヘルプを参照してください。
SCSIデバイスは、通常は検出されます。/dev/sg0などのデバイスを指定します。問題が発生した場合は、YaSTヘルプを参照してください。SCSIスキャナを接続したり切断したりする際は、必ずシステムをシャットダウンする必要があります。
IPアドレスまたはホスト名を入力します。ネットワークスキャナを設定するには、Databaseの記事Scanning in Linuxを参照してください(http://portal.suse.com/sdb/en/index.html、キーワードscanner)。
スキャナが検出されない場合、デバイスはサポートされていない可能性があります。ただし、サポートされているスキャナでも検出されない場合があります。その場合は、手動でスキャナを選択して続行します。ベンダおよびモデルのリストに、使用中のスキャナがある場合は、選択します。ない場合は、を選択します。Linuxで動作するスキャナに関する情報については、http://cdb.suse.de/およびhttp://www.sane-project.org/を参照してください。
![]() | スキャナを手動で割り当てる |
|---|---|
確実な場合にだけ手動でスキャナを割り当てます。適切でない選択は、ハードウェアが損傷を受ける可能性があります。 | |
使用中のスキャナが、次に示す理由の1つのために検出されなかった可能性があります。
使用中のスキャナはサポートされていません。http://cdb.suse.de/で、Linux互換デバイスのリストを確認してください。
SCSIコントローラが正常にインストールされていません。
使用中のSCSIポートには、終端に関連する問題があります。
SCSIケーブルが長すぎます。
使用中のスキャナには、LinuxではサポートされていないSCSI lightコントローラがあります。
使用中のスキャナに不具合があります。
![]() | 警告 |
|---|---|
SCSIスキャナは、システムの実行中に接続したり、切断しないでください。先にシステムをシャットダウンします。 | |
を使用して、サウンドカードを設定します。ほとんどのサウンドカードは自動検出されリストされます。設定または変更するスキャナを選択し、をクリックします。を使用して、サウンドカードを削除します。設定されたサウンドカードの既存のエントリが、/etc/modprobe.d/soundファイルで無効化されます。
をクリックしてダイアログを開き、手動でサウンドモジュールのオプションをカスタマイズします。で、追加のサウンドカードを設定します。YaSTが他のサウンドカードを検出した場合は、そのカードを選択し、を使用します。
インストールされたすべてのサウンドカードのボリュームと設定は、をクリックしたときに保存されます。ミキサー設定は/etc/asound.confファイルに保存され、ALSA設定データ は、/etc/modprobe.d/soundおよび/etc/sysconfig/hardwareファイルの最後に追加されます。
YaSTがご使用のサウンドカードを自動検出できない場合は、次の処理を実行します。
をクリックして、サウンドカードのベンダおよびモデルを選択するダイアログを開きます。必要な情報については、使用中のサウンドカードのマニュアルを参照してください。ALSAによってサポートされるサウンドカードおよびその対応するサウンドモジュールの参照リストについては、/usr/share/doc/packages/alsa/cards.txtおよびhttp://www.alsa-project.org/~goemon/を参照してください。選択が終了したら、をクリックします。
内では、最初のセットアップ画面で設定レベルを選択します。を使用すると、さらに設定処理を続行する必要はありません。またサウンドテストも実行されません。サウンドカードは自動的に設定されます。を使用すると、出力するボリュームの調節ができます。またテストサウンドを再生できます。を使用すると、サウンドカードのオプションを手動でカスタマイズできます。
このダイアログでは、ジョイスティックの設定へのショートカットも用意されています。それをクリックし、次のダイアログでジョイスティックのタイプを選択します。 をクリックします。
内で、サウンド設定をテストし、音量の調整を行います。ボリュームを10%程度にして、スピーカーにダメージを与えたり、耳を損傷することがないようにしてください。テストサウンドは、をクリックすると聞くことができます。何も聞こえない場合、ボリュームを上げます。をクリックして、サウンド設定を完了します。この時点でボリューム設定が保存されます。
Creative Soundblaster LiveまたはAWEサウンドカードを使用する場合、を使用して、オリジナルのSoundblasterドライバCD-ROMから、SF2サウンドフォントをハードディスクにコピーします。サウンドフォントは、/usr/share/sfbank/creative/ディレクトリに保存されます。
MIDIファイルを再生する場合は、をオンにします。この方法で、シーケンサをサポートするモジュールが、サウンドモジュールと共にロードされます。
を使用して、TVおよびラジオカードを設定します。使用中のカードが自動的に検出されると、リストに表示されます。その場合はカードを選択し、をクリックします。使用中のカードが検出されない場合、をクリックします。テレビカードまたはラジオカードを既に設定した場合、変更するカードを選択し、をクリックします。
自動ハードウェア検出中に、YaSTは使用中のカードに対して正しいチューナの割り当てを試みます。自信がない場合、の設定を続けて、動作するかどうかを確認します。すべてのチャンネルを設定できない場合、をクリックして、リストの中から正しいチューナタイプを選択します。
技術的な詳細について精通している場合は、エキスパートダイアログを使用して、テレビカードまたはラジオカードの設定ができます。このダイアログで、カーネルモジュールおよびパラメータを選択します。テレビカードドライバのパラメータもすべてチェックします。これを行うには、対応するパラメータを選択し、パラメータ行に新しい値を入力します。新しい値ををクリックして確定するか、またはをクリックしてデフォルトの値に戻します。
TVカードまたはラジオカードがインストール済みのサウンドカードに接続されている場合は、オーディオ設定を設定します。テレビカードまたはラジオカードの出力と、サウンドカードの外部オーディオ入力とをケーブルで接続します。サウンドカードを設定していない場合、2.4.13項 「サウンド」で説明されるように、を選択してサウンドカードを設定します。
テレビカードまたはラジオカードにスピーカのジャックがある場合、サウンドカードを使用しないで直接スピーカを接続することもできます。サウンド機能がないテレビカードもあります。この場合オーディオの設定は必要ありません。たとえばCCDカメラ用のテレビカードなどです。
設定を編集する際には、をクリックしてTV局を設定できます。お使いの地域に合うおよびを設定し、をクリックします。TV局のリストが表示されます。スキャンが完了したら、をクリックして、設定ダイアログに戻ります。