ここでは、プロファイル設定に使用するグラフィカルツールについて説明します。
Profile Chooserを使用してシステム設定を制御する前に、ログイン時にProfile Chooserが自動的に起動するように設定します。
GNOMEで、パネルを右クリックし、使用可能なアプレットのリストから[Profile Chooser]を選択します。
KDEで、++の順に選択して、Profile Chooserをパネルに追加します。
SCPMの基本的な動作は、YaSTを使用して設定します。
YaSTをメインメニューから起動し、YaST Profile Managerを選択します。
で、をクリックし、を選択します。
およびのいずれか、または両方を選択して、バーボスSCPMを設定します。
セットアップに適切なスイッチモードを決定します。
SCPMは、別のプロファイルへの切り替え時に変更されたリソースのリストを表示し、これらの変更をアクティブプロファイルに保存する。またはを選択します。
SCPMは、切り替え時に変更されたリソース設定を削除する。を選択します。
ブートモードを設定し、ブート時にプロファイルの切り替えがトリガされたときに、現在のプロファイルへの変更を保存するか、または破棄するかどうかを決定します。
で表示されるように、必要なすべてのリソースグループがここで設定されることを確認します。他のリソースグループが必要な場合は、でリソースを調整します。詳細については、32.3.6項 「リソースグループの設定」を参照してください。
この例では、プリンタおよびネットワークリソースはデフォルトで含まれているため、他のリソースを設定する必要はありません。
root以外のユーザがプロファイルを管理できるようにするには、以下の手順に従います。
YaSTをメインメニューから起動し、YaST Profile Managerを選択します。
を選択します。図 32.2. 「YaST:SCPMユーザの設定」を参照してください。
をクリックします。
をクリックして、プロファイルを管理することができるユーザを追加します。
ユーザごとに、パーミッションの切り替えのみができるようにするか、プロファイルの切り替え、変更および作成ができるようにするかを指定します。
をクリックして設定を適用し、YaSTを閉じます。
SCPMを有効化すると、現在のシステム設定が含まれているdefaultというプロファイルができます。他のセットアップの要件と一致する別のプロファイルを作成します。
現在のシステム設定に基づく新しいプロファイルを追加するには、以下の手順に従います。
Profile Chooserで右クリックし、を選択します。
+]の順に選択します。
新規プロファイルの名前を入力し、をクリックします。
新規プロファイルをアクティブプロファイルにするかどうかを決定します。
を選択した場合は、SCPMは作成後すぐにこの新規プロファイルに切り替わります。
この例では、以下を実行します。
家庭のセットアップで、SCPMを有効化します。
SUMFを起動し、+の順に選択し、新しい名前を入力して、defaultプロファイルをわかりやすい名前に変更します。
オフィスのセットアップで、SUMFを起動し、オフィスのシステム環境用のプロファイルを作成します。
必要なすべてのプロファイルが用意されたら、別のシステムが必要なときにはいつでも切り替えることができます。プロファイルの切り替えについては、32.3.4項 「プロファイルの切り替え」を参照してください。
プロファイルの切り替え方法には2つあります。ブート時に新規プロファイルを選択するか、または実行中のシステムでプロファイルを切り替えルことができます。
ブート時にプロファイルを選択するには、以下の手順に従います。
ブート画面で、F2キーを押して、メニューを開きます。
F3キーを押して、使用可能なプロファイルのリストを表示します。
矢印キーを使用して、適切なプロファイルを選択し、Enterキーを押します。
システムが、選択した設定でブートされます。
実行中のシステムでプロファイルを切り替えるには、以下の手順に従います。
root以外のユーザで、プロファイルの切り替えが許可されていることを確認します。プロファイルの切り替えが許可されていない場合は、32.3.2項 「基本的なSCPM設定」を参照してください。
Profile Chooserパネルアプレットで左クリックします。
矢印キーを使用して、表示されているメニューで必要なプロファイルを選択し、Enterキーを押します。
SCPMは、変更されたリソースを検索し、切り替えを行うかどうかを確認します。切り替え前にシステム設定に変更が行われた場合は、SCPMは、別のプロファイルに切り替えるときにこのプロファイルを維持するか、または破棄するかを確認します。
たとえば、家庭のネットワークのプリンタ設定に変更する場合など、既存のプロファイルを変更された環境に合うように調整するには、以下の手順に従います。
32.3.4項 「プロファイルの切り替え」で説明されているように、調整するプロファイルに切り替えます。この例では、homeプロファイルを選択します。
適切なYaSTモジュールを使用して、調整が必要なリソースを変更します。この例では、YaSTプリンタ設定を実行します。
設定変更の適用後、SCPMは、次のプロファイルの切り替え時に、これらの変更がアクティブプロファイルに永久的に適用されるようにするかどうかを確認します。
![]() | プロファイル更新の強制 |
|---|---|
強制的にアクティブプロファイルを更新する場合は、Profile Chooserパネルアプレットのプロファイル選択メニューで対象のプロファイルをクリックします。これにより、プロファイルが再ロードされ、設定変更を適用するか、破棄するかどうかを確認されます。 | |
SCPMには、デフォルトでいずれのプロファイルにも含まれている一連の事前定義済みのリソースグループが装備されています。ただし、場合によっては、他のリソースおよびリソースグループを含める必要がある場合があります。
リソース(グループ)設定を変更するには、以下の手順に従います。
YaSTをメインメニューから起動し、YaST Profile Managerモジュールを起動します。
ダイアログで、をクリックします。
図 32.3. 「リソースグループの設定」に示すように、システムで使用可能なすべてのリソースグループが表示されます。
リソースグループを追加または編集するには、以下の手順に従います。
およびを設定または編集します。
適切なリソース(リソース、サービスまたは両方)を入力し、必要でないリソースを削除します。選択したリソースの状態をリセットするには、つまりこれまでの変更内容をすべて破棄し、初期の設定値に戻すには、を選択します。
をクリックして、リソース設定を閉じます。
をクリックしてアクティブプロファイルへの変更を保存します。