KDEでは、高い程度までデスクトップをカスタマイズできます。デスクトップの背景、スクリーンセーバ、フォント、キーボードとマウスの設定、およびサウンドなど、さまざまな設定を変更できます。設定値は、KDEコントロールセンターのモジュールに合わせて変更してください。メインメニューからコントロールセンターを起動するか、Alt-F2を押してkcontrolを入力します。
サイドバーによって、各設定のサブセットで別のカテゴリを設定できます。カテゴリアイコンをクリックして、そこにある可能性を探索します。をクリックして、常に、より高いレベルのカテゴリに戻ることができます。すべてのカテゴリの概要については、ツリービューに切り替えます。++を選択して、ビューを変更します。
項目をクリックすると、対応する設定が右に表示されます。必要に応じて、設定を変更します。をクリックすると、変更が有効になります。オプションを変更してから、そのままにしておきたい設定を決定した場合は、をクリックして、変更を破棄します。をクリックして、ページにある項目すべてをデフォルト値にリセットします。設定を変更するには、root権限が必要な場合があります。要求されたときにはrootでログインします。
次のセクションでは、主要なカテゴリを紹介し、KDEデスクトップに適用できる、一般的な変更の手順を説明します。各カテゴリの設定についての詳細な情報は、設定の各ページ、またはヘルプセンターにあるボタンで確認できます。
このカテゴリによって、KDEデスクトップとアプリケーションの見かけを変更できます。いくつかの設定にアクセスできます。
には、カラー、写真、またはスライドショーなどの、デスクトップの背景についてのオプションがあります。複数の仮想デスクトップを設定した場合は、それぞれに別のオプションを設定できます。6.2.2項 「デスクトップ」を参照してください。
は、デスクトップのカラースキームを管理、変更する場合に使用します。さまざまなカラースキームがデフォルトでインストールされていますが、開始ポイントとして事前に定義されたスキームを使用して、自分のカラースキームを作成することもできます。
では、KDEデスクトップで使用するすべてのフォントとフォント属性を設定できます。また、アンチエイリアス処理の設定を変更することもできます。デフォルトでは、すべてのフォントについてアンチエイリアス処理が有効です。アンチエイリアス処理は、ゴツゴツした端をスムーズにするために徐々に減少させていく、ソフトウェア技術です。ラインのゴツゴツした見かけを減少させていくと、ぼやけてもいきます。アンチエイリアス処理を無効にしたりカスタマイズしたりするには、対応するオプションを選択します。
セクションでは、KDEデスクトップ全体のアイコンスタイルを決定します。アイコンは、デスクトップ、パネル、およびアプリケーションのツールバーで使用します。アイコンのテーマを選択したり、アイコンのサイズを調整したり、アイコンにエフェクトを割り当てたり(たとえば、アイコンを半透明または色付きにしたりできます)、アイコンを使用するそれぞれの場所での設定を変更したりできます。
によって、アプリケーションの起動時にフィードバックを取得したい、カーソルとタスクバーの種類を変更できます。たとえば、アプリケーションがロード中であることを示すバウンスカーソルのかわりに、点滅カーソルを設定できます。
コンピュータを一定時間使用しなかった場合は、スクリーンセーバーが自動的に表示されます。セクションでは、スクリーンセーバーを変更したり、開始する前のタイムアウトを設定したりします。
セクションでは、KDE起動時に表示されるスプラッシュ画面を変更できます。
には、KDEにあるボタン、メニュー、およびスクロールバーなどの、ユーザインタフェース要素(ウィジェットと呼ばれる)のオプションがあります。特定のスタイルを選択し、プレビューを確認できます。
では、KDEデスクトップの設定セット(テーマ)を選択、インストール、または変更できます。
には、ウィンドウのタイトルバーおよびウィンドウの境界線のスタイルについてのオプションがあります。
設定によって、KDEデスクトップの外観と動作を設定します。
では、デスクトップのアイコンの表示または非表示、ツールのヒントの表示、およびアイコンのレイアウトなどのオプションを設定します。また、デスクトップにある特定のファイルタイプのプレビューを確認するかどうかや、どのデバイスにアイコンがあるかを指定できます。
では、使用する仮想デスクトップを増加または減少させ、各デスクトップの名前を入力します。デフォルトで、2つの仮想デスクトップがシステムで設定されます。パネルにあるデスクトッププレビューア、またはマウスホイールを使用して、2つのデスクトップを切り替えることができます。
では、サイズ、位置、長さ、および表示などのパネルオプションを制御します。また、透過性、背景画像、およびアイコンのズームなど、パネルの外観を変更することもできます。メインメニューもパネルの一部なので、メインメニューに表示されるアプリケーションを含むさまざまなメニューオプションもここで設定します。
セクションでは、タスクバーにあるすべてのデスクトップからウィンドウを表示するかどうか、類似したタスクのグループ化、およびマウスボタンによって起動されるタスクバーにどんなアクションがあるか、などのオプションを設定します。
では、デフォルトのKDEウィンドウマネージャ(kwin)をカスタマイズします。これにより、ウィンドウが移動、クリック、またはサイズ変更されたときの動作が制御されます。特定のキーおよびマウスのイベントに対して、アクションを結びつけることができます。
では、特定のウィンドウにのみ適用される設定をカスタマイズできます。この設定は、ウィンドウマネージャとしてKWinを使用する場合のみ有効です。
カテゴリによって、インターネットおよびネットワークオプションを設定できます。
Bluetoothデバイスとサービスの管理方法は、次の2つのセクションで扱います。および.では、KDEで各接続のタイムアウト値を変更できます。
デスクトップを他のユーザと共有する場合は、を使用できます。デスクトップの共有は、信頼できるユーザにのみ許可してください。
によって、Samba (Windows)およびNFS (UNIX)ファイル共有の設定ができます。この設定を変更できるのは管理者だけです。rootユーザでログインしていれば、他のユーザと共有するフォルダを追加、変更、または削除できます。
ローカルネットワークを参照する場合は、を使用します。これは「「近くのコンピュータ」の機能に似ています。」追加ソフトウェア、特にLISaデーモン(kdenetwork3-lisaパッケージを参照)が必要です。
では、プロキシおよびSOCKSサーバをカスタマイズします。通常は、管理者から指示がなければ、このモジュールを使用する必要はありません。
での設定は、YaSTでのみ設定する必要があります。
によって、デフォルトのKDEブラウザ、Konquerorについての設定が提供されます。たとえば、フォントのカスタマイズ、Cookieの管理、および、WebショートカットなどのWeb動作の決定などを実行できます。Webショートカットの使用法については、7.5.2項 「Webショートカットの使用」 (↑アプリケーション)を参照してください。
このカテゴリには、リンクをクリックしたときに開くデフォルトアプリケーションなどの、拡張KDEオプションがあります。
モジュールは基本タスクを処理します。デフォルトの電子メールクライアント、テキストエディタ、メッセンジャ、端末、およびWebブラウザを変更できます。KDEアプリケーションからこれらのタイプのアプリケーションを起動するたびに、ここでデフォルトのコンポーネントが呼び出されます。
ファイルタイプを識別して適切なアプリケーションを起動するには、を使用します。ここで、また、各ファイルタイプを表すアイコンを選択したり、埋め込まれたビューアまたは個別のビューアに特定のタイプのファイルを表示するかどうかを選択することができます。
モジュールで、ファイルマネージャとしてKonquerorの動作を設定します。ここで、使用するフォントとフォントサイズ、プレビューが許可されている場合に使用するホームディレクトリへのパス、そして高速コピーと移動を許可するかどうかを設定します。
では、KDEデスクトップのパフォーマンスを最適化できます。
KDEデーモンのすべてのプラグインの概要は、に表示されます。このモジュールは、2つの異なるタイプ、つまり起動時に呼び出されるサービスとオンデマンドで呼び出されるサービスを表示します。このモジュールはKDEに必須なので、通常は設定を変更しないでください。
では、ログイン時とシャットダウン時の、KDEのセッションの処理方法を定義します。デフォルトでは、KDEでは前回のセッションが記憶され、次にログインした場合に使用したアプリケーションが復元されます。ここで、個別のアプリケーションを復元しないようにするなど、別のオプションを定義することができます。
によって、使用するスペルチェッカ、チェックするエラーのタイプ、および使用するデフォルトの辞書を変更できます。KDEスペルチェックシステム(KSpell)によって、スペルチェックユーティリティがいくつかサポートされます。最も一般的に使用されるのは、ASpellとISpellです。
このカテゴリには、デジタルカメラ、ディスプレイ、キーボード、およびマウスなどの、コンピュータに接続できるさまざまなデバイスについての設定があります。
によって、デジタルカメラのサポートを設定できます。カメラモデルを追加でき、コンピュータに接続するポートのタイプを定義できます。
によって、スクリーンのサイズ、ディスプレイがサポートしていれば、電源管理などの、ディスプレイオプションを変更します。
によって、ジョイスティックが正しく作動しているかどうかを確認します。調整することができます。
セクションによって、キーボードリピートの遅延などの基本的なキーボード設定を変更できます。
もちろん、シングルクリックまたはダブルクリックによって起こるアクション、カーソルテーマ、ダブルクリックの間隔など、多くの設定を調整することもできます。
によって、PDAなどのデバイスについてのOBEX接続を設定します。
によって、リモートコントロールとKDEアプリケーションのバインドを設定できます。
このカテゴリには、障害のある方々についてのオプションと同じように、地域設定があります。
では、聴覚や運動能力に障害がある方々を支援する機能を設定します。これには、特定のサウンドおよびキーボードのオプションが含まれます。
セクションによって、言語、通貨、および数字と日付形式などの、位置に固有のオプションを設定できます。
では、アプリケーションを起動したりコマンドを実行したりするための、マウスジェスチャとキーボードショートカットを設定します。
セクションでは、異なる言語で使用する、複数のレイアウトを選択できます。を選択している場合は、英語とドイツ語など、いくつかのキーボードレイアウトを追加して有効にでき、これらを切り替えることができます。レイアウトはタブで調整できます。
セクションでは、グローバルなKDEショートカットを定義できます。現在アクティブなショートカットの概要については、のリストを参照してください。WindowsまたはMacのスキーマなど、別の、事前に定義されたショートカットスキーマを選択することもできます。
このカテゴリには、個人のセキュリティ証明書、KWallet、パスワードの取り扱い、およびプライバシー設定についての設定があります。
KDEをより安全にするには、でSSL(セキュアソケットレイヤ)を設定しますSSLはほとんどのKDEアプリケーションで使用されます。個人証明書を管理する場合もあります。
によって、KDEウォレットシステム、KWalletを設定できます。強力な暗号化ファイルにあるいくつかのアプリケーションについての、定義したマスタパスワードで保護された、パスワードおよびフォームデータなどの、重要な情報が保存されます。KWalletの使用については、5.10.2項 「KWalletマネージャによるパスワード管理」を参照してください。
個人の設定を変更するには、を選択します。ここでは、新しい名前、組織、電子メールアドレス、SMTPサーバ、パスワードを設定できます。
モジュールでは、個人のWebブラウジングに関連したデータを管理します。たとえば、ここではキャッシュのクリア、訪問したWebサイトの履歴の削除、不必要なクッキーの削除を行えます。
このカテゴリを使用して、音声CDの再生と音声システムについてのすべての設定を行います。
では、エンコーディングおよびデバイス設定を設定します。
では、aRts、つまりKDEのサウンドサーバを設定します。これによって、同時に音楽CDを聴きながら、システムサウンドを聴くことができます。
では、システム通知(デフォルト)からシステムベルへの切り替え、音量、音の高低、およびベルの持続時間を設定できます。
セクションでは、問題の発生時、タスクの実行時、またはすぐに措置が必要な場合に、システムがそれをユーザに通知する方法を定義します。ダイアログの上の部分で、システム通知を設定するアプリケーションを選択します。プログラムを選択すると、そのアプリケーションでユーザに送信できるすべてのイベントのリストが下のウィンドウに表示されます。ダイアログで、それぞれの通知に使用するサウンドを設定します。
システム通知ダイアログの標準のビューには、音声通知に対するオプションだけが表示されます。他のアクションモードを使用するには、をクリックします。これにより、通知のファイルへのログ記録、プログラムの実行、またはポップアップウィンドウでのメッセージの表示が行えます。のダイアログの下の部分では、すべてのプログラムに対するアクションをグローバルに有効化または無効化できます。
このカテゴリでは、中央のシステムタスクについてのオプションが提供されます。多くのセクションでは、変更するのに、root権限が必要です。
で、個人のフォントまたはシステム全体のフォントをインストールできます。システムフォントを変更するには、をクリックします。
で、KDEログインマネージャ、つまりKDMを設定します。外観、使用するフォント、表示する背景、シャットダウン動作、表示するユーザ、およびログイン画面の便利な設定を変更できます。
セクションでは、次のような、データの重要なディレクトリへのパスを定義します。デスクトップ、自動起動、およびドキュメントなど。