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KDEはK Desktop Environmentを表し、グラフィカルユーザインタフェースには、日常の作業を支援するように設計されている多くのアプリケーションがあります。この章では、LinuxシステムのKDEデスクトップとに基本的な作業の実行に慣れるように支援します。また、KDEでは、必要や要望に従って、デスクトップを変更する多くの選択肢が提供されます。デスクトップの個別設定については、第6章 KDEデスクトップをカスタマイズするを参照してください。
次の説明は、製品に付随しているKDEデスクトップのデフォルト設定に基づいています。あなたまたはあなたのシステム管理者がデフォルトを変更している場合は、外観やキーボードショートカットなどのいくつかの点は異なっている場合があります。
コンピュータ上で複数のユーザアカウントが設定されている場合は、すべてのユーザが認証する必要があります。システムが起動すると、ユーザ名とパスワードの入力が求められます。これは、システムにインストールしたときに作成したユーザ名とパスワードです。システムにインストールしていない場合は、システム管理者にユーザ名とパスワードを確認してください。
![]() | 自動ログイン |
|---|---|
コンピュータがネットワーク環境で稼動せず、そのコンピュータを自分しか使用していない場合、自動的にログインしてデスクトップ環境としてブートできます。この場合は、ログイン画面は表示されません。この機能は、自動ログインと呼ばれ、インストール中またはユーザ管理モジュールを使用している場合はいつでも、有効または無効にできます。 | |
ログインプロセスを管理するプログラムは、システムにインストールされたデスクトップ環境によって異なります。KDEについては、KDMです。
KDMログイン画面は、ユーザ名とパスワードの入力フィールドと、次のメニュー項目があります。
ログインプロセスによるユーザ名とパスワードの認証後に、セッションマネージャは起動します。セッションマネージャによって、セッションごとに特定の設定を保存できます。また、最も最近のセッションのステータスを保存して、次にログインしたときにそのステータスを返すこともできます。
セッションマネージャによって、次の設定を保存して復元できます。
フォント、カラー、およびマウス設定などの、外観と動作の設定。
ファイルマネージャやOpenOffice.orgなどの、実行していたアプリケーション。
![]() | アプリケーションの保存と復元 |
|---|---|
セッションマネージャが管理しないアプリケーションは、保存と復元はできません。たとえば、ターミナルウィンドウのコマンドラインからviエディタを起動する場合は、セッションマネージャは編集中のセッションを復元できません。 | |
セッション設定の設定については、6.2.4項 「KDEコンポーネント」を参照してください。
KDEとGNOMEのデスクトップをインストールしている場合は、次の手順を使用して、デスクトップを切り替えます。
KDEにログインしている場合は、メインメニューから+を選択します。ログイン画面で、をクリックします。
GNOMEデスクトップを選択してから、をクリックします。
ユーザ名を入力します。
パスワードを入力します。
をクリックして、ステップ 2で選択したデスクトップを新しいデフォルトのデスクトップにするか、をクリックして、以前のデスクトップを次回のログイン時にもデフォルトのままにします。
GNOMEデスクトップの使用の詳細については第7章 GNOMEデスクトップでの作業開始を参照してください。
画面をロックするには、次のいずれかを実行します。
メインメニューから、を選択します。
コントロールセンター6.2.7項 「地域及びアクセス補助」で定義したキーボードショートカットを使用します。通常は、これはCtrl-Alt-Lです。
![]() | KDEキーボードショートカットの参照と定義 |
|---|---|
KDEで定義されているキーボードショートカットを参照したい場合は、メインメニューから++を選択します。ダブルクリックして、新しいショートカットを入力して、ショートカットを変更します。6.2.7項 「地域及びアクセス補助」も参照してください。 | |
素早くアクセスするために、パネルにおよびのアイコンを追加することもできます。これには、パネルを右クリックしてから++をクリックします。
画面をロックすると、スクリーンセーバーが起動します。画面をロック解除するには、マウスを移動させて、ロックされた画面ダイアログを表示させます。ユーザー名とパスワードを入力してから、Enterを押します。
スクリーンセーバーの設定については、6.2.1項 「外観&テーマ」を参照してください。