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概要
K3bは、データCDとオーディオCD、DVDの書き込みを行う総合的なプログラムです。メインメニューから[マルチメディア]、[CD/DVDの作成]の順に選択するか、k3bコマンドを入力して、このプログラムを起動します。ここでは、Linuxで初めてCDまたはDVDを作成するユーザのために、基本の書き込みプロセスを開始する方法について簡単に説明します。
データCDを作成するには、++の順に選択します。図 16.1. 「新しいデータCDの作成」 (↑アプリケーション)に示すように、ウィンドウの下側にプロジェクトビューが表示されます。自分のホームディレクトリ内にある、希望のディレクトリや個別のファイルをドラッグし、このビューへドロップします。+を選択して任意の名前を付け、このプロジェクトを保存します。
それから、ツールバーのをクリックするか、Ctrl-Bを押します。CDに書き込むためのさまざまなオプション用の6つのタブがあるダイアログが表示されます。図 16.2. 「書き込みプロセスのカスタマイズ」 (↑アプリケーション)を参照してください。
タブには、書き込みデバイス、速度、および書き込みオプションの設定があります。次のオプションがあります。
このポップアップメニューには、検出された書き込みデバイスが表示されます。ここでは書き込み速度も選択できます。
![]() | 書き込み速度を選択する際の注意 |
|---|---|
通常はを選択してください。これにより、可能な最大速度が選択されます。しかし、この値を大きく設定して、システムがそれに十分な速度でデータを転送できない場合には、バッファアンダーランの可能性が大きくなります。 | |
このオプションは、レーザーがCDに書き込む方法を決定します。[DAO](disk at once、ディスクアットワンス)モードでは、CDに書き込んでいる間、レーザーを無効にしません。オーディオCDを作成する場合、このモードをお勧めします。ただし、すべてのCDライタがこのモードをサポートしているわけではありません。[TAO](track at one、トラックアットワンス)モードでは、個別の書き込みプロセスが個々のトラックごとに使用されます。[RAW](ロー)モードは使用頻度があまり高くありませんが、ライタがデータ補正を何も行わないのが特徴です。最善の設定値はであり、最適な設定値をK3bに特定させることができます。
この機能を使用して、使用中のシステムが、選択された書き込み速度をサポートしているかどうかチェックすることができます。システムをテストするために、レーザーを無効にして書き込みます。
イメージファイルを最初に作成することなく、希望のデータを書き込みます(パフォーマンスの低いコンピュータでは、この機能を使用しないでください)。イメージファイルはISOイメージとも呼びますが、CDの内容全体を保持しているファイルであり、通常はこのファイルを作成した後、その内容をそのままCDに書き込みます。
このオプションは、イメージファイルを作成します。の中で、このファイルの作成先パスを設定します。後で、このイメージファイルをCDに書き込むことができます。この作業を行うには、++の順に選択します。このオプションを使用する場合、このセクション内にある他のすべてのオプションは無効になります。
書き込みが終了するときに、一時イメージファイルをハードディスクから削除します。
元のデータと書き込まれたデータのMD5チェックサムを比較することによって、書き込まれたデータの完全性を確認します。
タブは、 をオンにした場合にのみ表示されます。この場合、ISOイメージを書き込む場所を指定できます。
タブには、とという2つのオプションがあります。オプションでは、データトラックの書き込み方法を設定できます。通常は、を選択すれば最適な方法になります。は、書き込みが行われたものの、まだファイナライズされていないCDにデータを追加するために使います。
タブで、このデータプロジェクトを識別するために使用できる一般情報、発行者と作成者、このプロジェクトの作成に使用されたアプリケーションとオペレーティングシステムを入力します。タブで、CD上で使用するファイルシステムの設定値(RockRidge、Joliet、UDF)を指定します。また、シンボリックリンク、ファイルのパーミッション、および空白を扱う方法も決定します。タブでは、経験のあるユーザが追加の設定項目を指定することができます。
必要に応じてすべての設定を調整したら、を使用して実際の書き込みプロセスを開始します。または、これらの設定を将来の使用や調整に備えて、を使用して保存します。