YaSTコントロールセンターには、最初の6つのモジュールグループには単純には分類できないモジュールがいくつかあります。ただし、このことは、それらのモジュールがコントロールセンターから省略できるという意味ではありません。それらの各モジュールは重要な役割を果たしますし、ユーザにとっては、これらのモジュールは非常に役に立つものです。
YaSTコントロールセンターのその他のセクションには、システム上で何が起こっているのかを追跡するのに役立つモジュールが含まれています。それらのモジュールのうちの2つとしてブートログおよびシステムログがあり、これらのログはYaSTコントロールセンターの右側のフレームから直接アクセスできます。[]ではコンピュータの起動時に関わる情報が表示されます。これに対して、[]は、システム全体に関係するメッセージを表示する、より詳細なモジュールです。これは、システム上で問題が発生したり、トラブルシューティングを行う際に、真っ先に確認したいモジュールです。
[]には、ブートログ/var/log/boot.msgが含まれます。このログには、コンピュータが起動したときに表示される画面のメッセージが含まれています。このモジュールは、コンピュータが正常に起動したか、すべての機能とサービスが正常に起動したか、を判別するのに使用されます。
[]には、システムログが含まれます。このログは、コンピュータの稼働状況を追跡して、var/log/messagesに保存します。日時順のカーネルメッセージもここで記録されます。ドロップダウンメニューを使用して、特定のシステムコンポーネントの状態を表示させることもできます。以下のオプションが、システムログおよびブートログモジュールから利用可能です。
一般的なシステムログファイルです。このログでは、カーネルメッセージ、rootでログインしたユーザ、およびその他の役立つ情報を見ることができます。
プロセッサのタイプ、製造元、モデル、およびパフォーマンスなどを含む情報を表示します。
どのDMAチャネルが現在使用されているかを表示します。
どの割り込みが使用されているか、各割り込みの使用回数を表示します。
入力/出力メモリの状態を表示します。
その時点でどのI/Oポートが使用されているかを表示します。
メモリの状態を表示します。
個々のモジュールを表示します。
現在マウントされているデバイスを表示します。
すべてのハードディスクのパーティション設定を表示します。
現在のLinuxバージョンを表示します。
YaSTログメッセージを表示します。
システム起動関連の情報を表示します。
ログイン失敗に関する情報を表示します。
すべてのシステム警告を表示します。