YaSTコントロールセンターからYaSTのプロファイルマネージャを開始します(+の順に選択)。または開始時に[]ダイアログで[]を選択することでSCPMを明示的に有効にします。図 20.1. 「YaSTのSCPMのオプション」を参照してください。[]では、ご使用のSCPMで進展ポップアップを自動的に閉じるか、進展に関するメッセージに詳しいメッセージを指定するかなどを決定します。[では、プロファイルが切り替えられたとき、有効なプロファイルの変更されたリソースを保存するか、破棄するかを指定します。[]が[]に設定されている場合、有効なプロファイルで行われたすべての変更は、プロファイルが切り替えられる時点で保存されます。ブート時のSCPMの動作を定義するには[]を[](デフォルト設定)または[]に設定します。
現在のリソース設定を変更するには[]ダイアログで[]オプションを選択します。その後のダイアログ(図 20.2. 「リソースグループの設定」を参照)には、システムで使用可能なすべてのリソースグループが一覧表示されます。リソースグループを追加または編集するには、[]および[]を指定、または編集します。LDAPサービスの場合は、たとえば[]にldap、さらに[]にはLDAPクライアントサービスと入力します。続いて適切なリソース(サービス、設定ファイル、または両方)を入力するか、既存の設定を変更します。次に使用されていないリソースグループを削除します。選択したリソースの状態をリセットするには、つまりこれまでの変更内容をすべて破棄し、初期の設定値に戻すには、[]を選択します。変更は有効なプロファイルに保存されています。
新規プロファイルを作成するには開始ダイアログ([])で[]をクリックします。ウィンドウが開きます。ここでは新規プロファイルで、現在のシステム設定(SCPMが自動的に現在の設定を取得し、プロファイルが入力されます)をベースにするか、または既存のプロファイルを使用するかを選択します。新規プロファイルのベースとして現在のシステム設定を使用する場合、新規プロファイルを新規の有効なプロファイルに指定できます。この方法では旧プロファイルに対する変更は行われず、サービスを開始したり停止したりすることはありません。
続くダイアログで新規プロファイルの名前と簡潔な記述を入力します。SCPMでプロファイルを切り替えるために特別なスクリプトを実行するには、各実行可能ファイルのパスを入力します(図 20.3. 「特別なプロファイルの設定」を参照してください)。詳細については、項20.3.4. 「詳細なプロファイル設定」を参照してください。SCPMは新規プロファイルのリソースチェックを実行します。テストが正常に終了すると、新規プロファイルが使用可能になります。
プロファイルを切り替えるには、プロファイルマネージャを開きます。有効なプロファイルは矢印でマークされています。切り替えるプロファイルを選択し、[]をクリックします。SCPMは新規または変更されたリソースを確認し、必要に応じてそれらを追加します。
リソースが変更されると、YaSTにより[]ダイアログが表示されます。[]は、変更されただけでまだ有効なプロファイルに保存されていないリソースグループを一覧表示します。現在選択されているリソースグループの[]では、このリソースグループへの変更を有効なプロファイルに保存するか、または破棄するかを指定します。または、各リソースを選択して[]をクリックし、変更点を詳細に確認します。これにより編集されたリソースグループに含まれる設定ファイル、または実行可能ファイルがすべて一覧表示されます。新旧のバージョンを1行ずつ比較するには[]をクリックします。変更の確認が終了したら、[]で変更へのアクションを指定します。アクションには以下のような項目があります。
このリソースを有効なプロファイルに保存しますが、他のすべてのプロファイルへの変更は行いません。
有効なリソースへの変更を行いません。この変更は破棄されます。
このリソースの設定全体をすべてのプロファイルにコピーします。
すべてのプロファイルに最新の変更のみを適用します。
[]はそのまま保存するか、またはこのダイアログに表示されているすべてのリソースの変更を破棄します。
有効なプロファイルの変更を確認した後、[]をクリックして[]ダイアログを終了します。これでSCPMが新規プロファイルに切り替わります。切り替えている間、旧プロファイルに対しprestopおよびpoststopスクリプトを実行し、新規プロファイルにprestartおよびpoststartスクリプトを実行します。