このセクションではSCPMでよく起こる問題について説明します。どのようにして問題が起こるか、そしてどのようにこれらの問題を解決するかについても説明します。
SCPMが切り替えプロシージャ中に動作を停止することがあります。ユーザによる中止操作や電源障害、外部要因によって起こることもありますし、SCPM自体のエラーによることもあります。このような場合、次回SCPMを起動すると、SCPMがロックされているというエラーメッセージが表示されます。これはシステムの安全を確保するための措置です。なぜならデータベースに格納されているデータと、システムの状態とが食い違うことがあるからです。この問題を解決するには、scpm recoverを実行します。SCPMが前回実行できなかったすべての操作を実行します。また、scpm recover -bを実行することもできます。これは前回実行時に実行された操作のアンドゥを試みます。YaSTプロファイルマネージャを使用している場合は、開始時に修復ダイアログが表示されます。このダイアログでは前述のコマンドを実行できます。