基本的に、項1.3.7. 「Wake on LAN」と項1.3.3. 「PXEブート」で説明されているものを別にして、インストール用のブートプロセスをカスタマイズする方法は2とおりあります。 デフォルトのブートオプションとFキーを使用することもできますし、インストールブート画面のブートオプションプロンプトを使って、特定のハードウェアでインストールカーネルが必要とするブートオプションを渡すこともできます。
ブートオプションについての詳細は、章 1. YaSTによるインストール (↑起動)ですでに説明されています。
一般に、[]を選択すれば、インストールブートプロセスが開始します。 問題が生じたときには、[]または[]オプションを使えば、回避できる場合があります。
インストールプロセスでのトラブルシューティングについての詳細は、項9.2. 「インストールの問題」 (↑起動)を参照してください。
画面の下部にあるメニューバーには、セットアップで必要になる、いくつかの高度な機能が用意されています。 Fキーを使えば、ブートオプションに渡す場合のようにパラメータの詳細な構文について知らなくても、インストールルーチンに渡す付加的なオプションを指定することができます(項1.4.3. 「カスタムのブートオプションを使用する」を参照)。
利用可能なオプションについては、次のテーブルを参照してください。
表 1.1. インストール時に使用できるFキー
適切なブートオプションのセットを使えば、インストールの手順を容易にすることができます。 多くのパラメータは、後ほどlinuxrcルーチンを使って設定することもできますが、ブートオプションを使用するほうが簡単です。 いくつかのの自動セットアップでは、ブートオプションをinitrdまたはinfoファイルで設定することもできます。
次のテーブルでは、この章で説明したすべてのインストールシナリオと、ブートに必要なパラメータ、および対応するブートオプションを示します。 インストールルーチンに渡すブートオプション文字列を決めるには、このテーブルに表示されている順序で、それらをすべてつなげてください。 たとえば次のようになります(すべてを1行で記述します)
install=... netdevice=... hostip=...netmask=... vnc=... vncpassword=...
この文字列の中のすべての値(...)は、セットアップに適した値で置き換えてください。
表 1.2. この章で用いられているインストール(ブート)シナリオ
![]() | ティップ |
|---|---|
Linuxシステムをブートする際に用いられるlinuxrcのブートオプションについての詳細は、 | |