14.2. データの検索

Beagleには以下のツールが用意されており、作成されたインデックスに基づいてデータ全体を検索することができます。

14.2.1. Best

Best (Bleeding Edge Search Tool)は、インデックスが付けられた情報全体を検索するためのグラフィカルツールです。Bestは、インデックスのクエリを直接行うわけではありません。検索語をBeagleデーモンに渡して、マッチした結果を受け取ります。それから結果を表示し、マッチしたオブジェクトに対する操作を行えるようにします。

KDEでBestを起動するには、[K Menu]+[システム]+[ファイルシステム]+[Beagle Search]を選択します。GNOMEでは、[アプリケーション]+[システム]+[ファイルシステム]+[Beagle Search]を選択します。

Bestを使うには、上部にある入力ボックスに検索するテキストを入力して、Enterを押すか、[Find]をクリックします。Bestはインデックスが付けられたファイルに対してクエリを行い、結果を返します。

図 14.1. Beagleの検索結果

Beagleの検索結果

結果のリストを基にして、ファイルを開く、ファイルをメールで送る、インスタントメッセージを送る、ファイルを再生する、ファイルを転送する、ファイルマネージャでファイルを表示するなどの操作を行うことができます。行える操作は、ファイルのタイプごとに異なります。

また、[Anywhere]を使って、検索するファイルの対象を、アドレス帳やWebページなど特定の場所に制限すること、または結果リストの中の特定のタイプのファイルだけを表示することもできます。

14.2.2. beagle-query

Beagleには、Beagleのインデックスを検索するためのコマンドラインツールがあります。このツールを使うには、ターミナルウィンドウから次のコマンドを入力します。

beagle-query search

searchの部分を検索するテキストで置き換えてください。beagle-queryツールは結果を返します。lこのコマンドではワイルドカードが使えます。

beagle-query --verbose searchを使えば、検索結果についての詳細な情報を表示することができます。