目次
概要
この章は、新たにインストールしたLinuxシステムに初めて触れる際の手引きになります。各自のシステム環境のさまざまなコンポーネントについてすべてを学習します。 この短期集中コースを終えると、SUSE Linuxシステムを使用して楽しめるようになるでしょう。
この章は、インストール済みのシステムに重点を置いており、 SUSE Linuxの下でのインストール手順やハードウェア設定手順に関する質問は取り上げていません。 これらの手順は、リファレンスマニュアルで詳しく説明されています。また、最もよく起こる問題は、章 9. 最も頻繁に起こる問題およびその解決方法で扱われています。
コンピュータがネットワーク環境で稼動せず、そのコンピュータを自分しか使用していない場合、そのシステムは自動的にデスクトップ環境としてブートします。一度コンピュータを起動したら、認証は必要ありません。ただし、この機能(自動ログイン)は、KDMディスプレイマネージャにのみ備わっています。 この機能は、リファレンスで説明しているように、YaSTのユーザ管理モジュールを使用していつでも無効にすることができます。
コンピュータ上で複数のユーザアカウントが設定されている場合は、すべてのユーザが認証する必要があります。 SUSE Linuxシステムが起動すると、ユーザ名とパスワードの入力が求められます。
インストールされたデスクトップ環境によって、ログインプロセスとセッションを管理するプログラムは、GNOMEデスクトップ用のGDMまたはKDEデスクトップ用のKDMのどちらかです。 GDMとKDMは、機能がわずかに異なります。この2つが別々に扱われるのは、そのためです。デスクトップ環境の詳細については、項4.3. 「デスクトップ」を参照するか、または個々にGNOMEまたはKDEの章(章 8. GNOMEデスクトップまたは章 7. KDEデスクトップ)を参照してください。
GDMログイン画面は、2つの主要なコンポーネント(ユーザ名とパスワードの入力フィールド、およびメニュー)から成ります。
メニューには、次の3つの項目が含まれています。
セッションを終了するには、[]メニューから[]を選択します。 次に、セッションの現在の状態を保存するか、セッションを終了してシステムを稼動中のままにするか、あるいはログアウト時に再起動またはシャットダウンするかを指定します。セッションを終了したときとまったく同じ設定で次のセッションを開始する場合は、セッションを保存します。
KDMログイン画面は、2つの主要な要素から成ります。図 4.1. 「KDMログイン画面」に示すように、この画面には、ユーザ名とパスワードの入力フィールド、およびメニューがあります。
メニューには、次のオプションが用意されています。
セッションを終了するには、メインメニューから[]を選択します。次に、セッションを終了してシステムを稼動中のままにするか、ログアウト時に再起動またはシャットダウンするかを指定します。システムに電源管理が装備されている場合は、コンピュータをサスペンドするように提示されます。これは、サスペンドすると、次回のシステム起動が完全にブートする場合より高速になるためです。