概要
Kookaは、スキャンを行うKDEアプリケーションです。この章では、このアプリケーションのユーザインタフェースと機能について説明します。Kookaには、写真や雑誌などの印刷物からイメージファイルを作成する機能だけでなく、文字読み取り機能もあります。つまり、紙に書かれたテキストを編集可能なテキストファイルに変換できます。
Kookaは、メインメニューから、またはコマンド「kooka」を入力して起動します。Kookaを起動すると、3つのフレームから成るウィンドウが表示されます。ウィンドウの左上にメニューバーがあり、その下にはツールバーがあります。ウィンドウはすべて、マウスを使用して自由に調整や配置をし直すことができます。またKookaウィンドウからフレームを1つだけ取り出して、デスクトップ上の任意の場所に配置することも可能です。フレームを移動するには、フレームの上の細い二重線をクリックしてドラッグします。メインウィンドウを除いて、すべてのフレームは他のフレーム内に移動でき、上下左右の線に合わせて、または中央に配置できます。中央に配置された同じサイズのウィンドウは重ねられ、タブをクリックして前面に移動することができます。
[]フレームと[]フレームは、デフォルトで1つのウィンドウを共有します。これらのフレームは、タブによって切り替えられます。左側のフレームはギャラリです。これはスキャンするイメージにアクセスするための小さなファイルブラウザです。右下のフレームはOCR (光学式文字読み取り装置) とサムネイルによって共有され、マウスを一度クリックするだけで[画像ビューア]にロードできます。図 16.1. 「Kookaメインウィンドウ」を参照してください。
プレビューは、スキャンするオブジェクトがスキャン領域全体よりも小さい場合、常に作成されます。これには、プレビューフレームの左にあるパラメータを設定します。[]または標準形式からスキャンサイズを選択します。図 16.2. 「Kookaプレビューウィンドウ」を参照してください。[]設定を使用すると、マウスで対象の領域を選択できるので、柔軟性が最も高くなります。設定を完了したら、[]の[]をクリックして、スキャンするイメージのプレビューを要求します。