第3章 WebブラウザKonqueror

目次

3.1. タブブラウズ
3.2. Webページと画像の保存
3.3. インターネットキーワード
3.4. ブックマーク
3.5. JavaとJavaScript
3.6. 関連資料

概要

Konquerorは、多目的のファイルマネージャであるだけではありません。これは新しいタイプのWebブラウザでもあります。パネルの[ウェブブラウザ]アイコン(地球の周囲に歯車が付いている形)をクリックすると、KonquerorはWebブラウズプロファイルを使ってブラウザとして起動されます。ブラウザとしてのKonquerorは、タブブラウズ、画像を含むWebページの保存、インターネットキーワード、およびブックマークの機能を提供し、JavaとJavaScriptをサポートします。

Konquerorは、メインメニューから起動するか、またはkonquerorコマンドを入力して起動します。Webページをロードするには、場所ツールバーにそのアドレス(http://www.suse.comなど)を入力します。Konquerorはこのアドレスにアクセスして、ページを表示しようと試みます。アドレスの先頭にプロトコル(この場合はhttp://)を入力することは必須ではありません。アドレスをプログラムで自動的に完成させることができますが、これが確実に機能するのはWebアドレスの場合だけです。FTPアドレスについては、入力フィールドの先頭に必ずftp://と入力する必要があります。

図 3.1. Konquerorのブラウザウィンドウ

Konquerorのブラウザウィンドウ

3.1. タブブラウズ

一度に複数のWebページを使用することがよくある場合は、タブブラウズ機能を使用すると、ページの切り替えが容易になります。この機能は、複数のWebサイトを1つのウィンドウ内の個別のタブにロードします。 これにより、デスクトップ上に1つのメインウィンドウだけが表示されるので、デスクトップを管理しやすくなります。ログアウト後は、KDEのセッション管理によって、KonquerorにWebセッションを保存できます。次回のログイン時に、最後にアクセスしたURLがロードされます。

新しいタブを開くには、[ウィンドウ]+[新しいタブ]を選択するか、Ctrl + -Shift + -Nを押します。タブの動作を設定するには、[設定]+[Konquerorを設定]を選択します。表示されるダイアログボックスで、[Web動作]+[タブブラウズ]を選択します。ウィンドウを開く代わりに新しいタブを開くには、[リンクは新しいウィンドウではなく、新規タブで開く]を有効にします。[一つのタブしかオープンしていない場合、タブバーを非表示にする]を使用して、タブバーを非表示にすることもできます。他のオプションを表示するには、[詳細オプション]をクリックします。

タブをURLおよびウィンドウの位置とともにプロファイルに保存できます。この機能は、前述のセッション管理とは少し異なります。プロファイルを使用すると、保存したタブを手元に置くことができるため、セッション管理のように起動時だけではなく、いつでもタブを復元できます。

Konquerorで、[設定]+[ビューのプロファイルを設定]を選択して、プロファイル名を指定します。プロファイルには、該当するオプションを使用してウィンドウサイズも保存できます。[プロファイルにURLを保存]が選択されていることを確認します。[保存]をクリックします。次回「タブコレクション」が必要になったときに、[設定]+[ビューのプロファイルを読み込み]を選択すると、指定したプロファイル名がメニューに表示されます。名前を選択すると、タブが復元されます。