ゲストドメインが開始されるには、Xen hypervisorが、新規ゲスト用の十分な空きメモリを持っている必要があります。最初に、使用中のメモリの量をチェックします。
xm list Name Id Mem(MB) CPU State Time(s) Console Domain-0 0 458 0 r---- 181.8
コンピュータのメモリが512MBの場合、Xen hypervisorは、64MBを消費し、ドメイン-0が残りを専有します。新規ゲストのためにいくらかのメモリを開放するには、コマンド xm balloonが使用されます。ドメイン-0のサイズを330MBに設定するには、次のコマンドをrootrootで入力します。
xm balloon 0 330
次にxm listを実行すると、ドメイン-0のメモリの使用率が330MBまで下がっているはずです。これで、128MBでゲストを開始するのに十分なメモリ領域が確保されました。コマンドxm start guest1 -cを実行すると、ゲストが開始され、開始中のゲストのコンソールが現在のターミナルにリンクされます。このゲストが初めて開始する場合は、YaSTを使用してインストールを終了します。
このコンソールを切り離したり、再度接続したりすることは、他のターミナルからいつでもできます。切り離すには、Ctrl-]を使用します。再度接続するには、まず必要なゲストのIDを、xm listで確認し、そのIDに、xm console で接続します。
ID
Xenのxmツールには、使用可能なパラメータが多く存在します。xm helpと入力すると、簡単な説明の付いたリストが表示されます。 表 37.1. 「xmコマンド」には、まず手始めとして、いくつかの最重要コマンドが説明してあります。
表 37.1. xmコマンド
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xm |
xmツールで使用可能なコマンドのリストを一覧表示します。 |
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xm |
ゲストの最初のコンソール(tty1)に、ID |
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xm |
ID |
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xm |
設定ファイル |
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xm |
ID |
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xm |
ID |
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xm |
稼動中のすべてのドメインのリストを、それぞれのID、メモリ、およびCPU時間の値とともに一覧表示します。 |
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xm |
CPUおよびメモリの情報を含む、Xenホストに関する情報を表示します。 |